【ニュージーランド】ロードオブザリングの世界に飛び込もう! ホビット村ツアー

「ロード・オブ・ザ・リング」の映画をご覧になったことがある方は多いのではないでしょうか。
イギリスの作家、J・R・R・トールキンの「指輪物語」を原作とした、壮大なファンタジーアドベンチャー三部作です。
2001年に第一部が公開されて以来、世界中の人々を魅了しました。
今回は、そんなロード・オブ・ザ・リングの世界にどっぷり浸れるホビット村ツアーをご紹介します!

概要

名称

ホビット村
(英語名:Hobbiton)

所在地

マタマタ
(英語名:Matamata)

アクセス

オークランドから車で2時間半程度

こんな人にオススメ

ロード・オブ・ザ・リングの世界が大好きな人は言わずもがな、中には「ロード・オブ・ザ・リングは見たことが無いけれど、折角ニュージーランドに来たからには何か変わったアクティビティがしたい」という方もいらっしゃいました。
村の中はガイドさんが案内してくれるので、一人参加でも十分に楽しめます。

滞在時間

ツアーは午前と午後のものがありますが、ランチ込みだと2時間半ほどです。

費用

現地のチケットだけなら84NZドルほどですが、車を有さない方はオークランドから旅行会社の送迎付きオプショナルツアーを申し込む必要があります。
その場合は、平均200NZドルほど(旅行会社によって異なる)です。

アピールポイント

何といっても、あの美しいホビット村を実際に散策出来ること!
自然だけではなく、映画監督であるピーター・ジャクソンの細部までのこだわりをじっくり観察したり、ここでしか聞けない撮影の裏話を楽しむこともできます。

ホビット村をぐるりと散策

ホビット村に着いたら、一面に広がるホビット達の可愛らしいお家!
私が訪れた時は生憎曇り空でしたが、それでも芝の青が瑞々しく映ります。
監督のピーター・ジャクソンはとにかく本物にこだわり、植えてある植物や芝は天然のものばかり。
撮影の何か月も前から育てた木もあるというから驚きです。

ニュージーランド、ホビット村の天然の芝や木々

現地のガイドさんと一緒にホビットたちが暮らす家をひとつずつ見ていきます。
家の設定はとても細かく、例えば漁師さんの家にはお魚マークの郵便受け、サムのお家には庭師らしくお花が綺麗に植えられているなど、それぞれのお家ごとに住んでいる人の特徴が分かるような物が置かれています。

ひとつひとつをじっくり見ていたら、いくら時間があっても足らないくらい作りこまれているんです。
お家の前では自由に撮影できるので、ホビット気分で沢山写真を撮れますよ。

また、ホビットを演じているのはガンダルフ役と同じ背丈の役者さんですが、撮影時にはガンダルフとホビットの背丈の違いを強調する必要があります。
そこで、遠近法を使って撮影する為に、成人男性がそのまま入れるサイズの家・かがんでも入れないくらいのサイズの家など、大小さまざまな家が用意されているんです。

映像では分からないですが、そんな工夫を目の当たりに出来るのもこのツアーの魅力です。

腹ごしらえはThe Green Dragonで

ホビットのお家を見て回ったら、橋を渡ってホビットたちの憩いの場The Green Dragonへ。

ニュージーランド、ホビット村のThe Green Dragon

ランチ付きのツアーの場合は、こちらでご飯を頂けます。
もしランチ付きでは無い場合でも、ツアーの参加者はビールやソフトドリンクを1杯頂くことが出来るんです。
ホビット達は仲間と愉快に飲み食いするのが大好き。
ホビットになったつもりでジョッキを傾けましょう!

まとめ

いかがでしたか?
映画の世界を存分に探検できるホビット村ツアー、一度は行ってみることをお勧めします。
沢山歩くので、動きやすい服装とホビットのように丈夫な足をお忘れなく!

※この記事は2018年9月に行った際の体験談です。(20代後半/女性)