都内からのアクセスも良く、日帰り旅行が楽しめる鎌倉。
見どころ満載の観光スポットですが、今回は2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でも話題になった鶴岡八幡宮を紹介します。
目次
概要
名称
鶴岡八幡宮(つるがおかはちまんぐう)
所在地
〒248-8588 神奈川県鎌倉市雪ノ下2丁目1−31
アクセス
・JR横須賀線または湘南新宿ラインで「JR鎌倉駅」へ
JR鎌倉駅東口から徒歩10分
・江ノ島電鉄で「江ノ電鎌倉駅」へ
江ノ電鎌倉駅から徒歩10分
こんな人にオススメ
どなたでも楽しめると思いますが、特に、
・神社仏閣が大好きな人
・歴史が大好きな人
・パワースポットで運気を上げたい人
・美しい自然の中での癒されたい人
にはオススメです。
カップルでも、友達グループでも、ファミリーでも、ひとりでも楽しめます。
実際に、ひとりの人も、大人数のグループや家族連れの姿も多く、さまざまな人が訪れていました。
滞在時間
参拝の所要時間は約1時間程度ですが、他の社殿や宝物殿、源平池や政子石などの名所散策、カフェや茶寮で休憩する場合はさらに時間がかかるため、2~3時間以上過ぎることも。
休日の鎌倉は人が多いため時間に余裕を持った方が良いと思います。
費用
境内は無料で楽しめますが、参拝時のお賽銭や御朱印・ご祈祷の料金、お守りやおみくじ、お土産などの購入代、カフェや茶房での飲食代、宝物殿の拝観料(大人200円(中学生以上)、小学生100円)は必要となります。
アピールポイント
人気の観光地「鎌倉」を代表する「鶴岡八幡宮」は、とにかく境内の雰囲気が素晴らしいです!
美しい社殿と四季折々の草花に癒されます。
春は桜、初夏はアジサイ、夏は蓮の花、秋は紅葉、冬は梅やぼたんを見ることができます。
鎌倉幕府のドラマが凝縮されている
鶴岡八幡宮は、2021年大河ドラマの舞台にもなり脚光を浴びた「鎌倉」の有名観光スポットの一つです。
幕府の拠点を鎌倉に築いた源頼朝は、鎌倉の街づくりの要としてこの場所に鶴岡八幡宮を創建したと言われています。
そのため、境内には歴史上の人物にまつわる多くの建物や名所があります。
静御前が源義経を慕う歌を詠みながら舞を舞ったといわれる「舞殿」
源頼朝が妻である北条政子の安産を祈ったといわれる「政子石(姫石)」
鎌倉幕府三代将軍源実朝を暗殺した公暁(実朝の甥)が隠れていたといわれる「大銀杏」
(この銀杏の木は2010年に強風のため倒木。幹は別の場所へ移植されましたが、残った根から新芽が生え、若木が成長しています)
や大石段など、見どころ満載です。
年間の祭事や神事が多い
鶴岡八幡宮は年間を通して多くの神事があります。
元旦の早朝に行われる歳旦祭の後、舞殿にて神楽始式がおこなわれ舞が奉仕されます。
2月の節分祭、5月の菖蒲祭、6月の大祓、7月の七夕祭、8月の夏越祭、9月の例大祭・神幸祭、10月の神嘗祭(かんなめさい)、11月の七五三祈請祭、12月の大祓、他にも多くの祭事が行われており、日時が合えば美しい雅楽の音色を聞きながら雅な衣装の巫女さん達の神楽舞を実際に見ることができます。
神聖な雰囲気を体験できる貴重な場所ですよね。
写真映えスポットが多い
境内の中は美しい社殿も多くありますが、特に源平池の辺りは、美しい池の水面と草木が多いため、和服を着て写真撮影をしている人たちを多く見ました。
他にも、大石段下や舞殿前、柳原新池の赤橋付近、鎌倉文華館 鶴岡ミュージアムなど写真撮影を楽しめる場所がたくさんあります。
季節によっては美しい桜や紅葉、アジサイなどと一緒に写真を撮ることができるので、お好みの季節に訪れるのも楽しいと思います。
小町通りにはレンタル着物のお店も多いので、和服姿で散策するのも素敵ですよ♪
まとめ
いかがでしたか?
都内からもアクセスが良く、日帰り旅行にオススメの鎌倉。
鶴岡八幡宮参拝の後は、小町通りで美味しいご当地グルメも堪能できるので、まだ鎌倉に行ったことがない人はぜひ一度は行って素敵な雰囲気を体感してみてください。
※この記事は2022年11月に行った際の体験談です。