チェコの首都プラハといったら、プラハ城やカレル橋、中世の街並みを想像する方が多いのではないかと思います。
では、グルメはどうでしょう?
プラハで人気のお肉料理、ビーフタルタルが食べられるお店を紹介します。
概要
名称
Naše maso
所在地
Dlouhá 727/39, 110 00 Staré Město, チェコ プラハ
アクセス
旧市街広場から歩いて10分弱。
トラムのDlouha tridaからすぐ。
こんな人にオススメ
ビールに合う料理をお探し方。
ローストポークやグラーシュなど他のチェコ料理はチャレンジ済みの方。
滞在時間
席数も少なく、混んでいるときは立食いになる場合もあります。
のんびり食べるというよりは、観光の合間にファストフード感覚で。
基本はお肉屋さんとして営業しているようです。
費用
ビーフタルタルが215ck(1,000円くらい)
ハンバーガーもそれくらいでした。
ドリンクは失念しました。すみません。
アピールポイント
チェコは内陸という土地柄、たくさんの肉料理が存在しますが、どれもお肉がどどーんと盛られ、付け合わせのポテトもたっぷりだったりして胃がもたれる、飽きるという方も多いと思います。
そこでさっぱり系の肉料理がビーフタルタルです。
日本だと、ユッケに似ています。
今回紹介するのはお肉屋さんのものなのでお肉も新鮮でとてもおすすめです。
生肉ユッケとにんにく、ビールが進みます!
私は2週間ほど中欧めぐりをしていて、同じようなお肉料理(大味のおおきな肉にポテトのダンプティングの組み合わせ)に正直飽きを感じていた頃でした。
お米が大好きな日本人には正直厳しいのです。
なにかさっぱりしたものが食べたい、そんなときに写真をみつけたのがビーフタルタルというユッケのような見た目の料理でした。
どうやら、プラハのとある居酒屋さんが発祥のようでしたが地元の人も多いようで、ひとりで行くには心細いなぁと。(ひとり旅ならではの悩みです。)
そこで、どこか手軽にビーフタルタルを食べる事が出来るお店がないか、ぼんやりグーグルマップを見ていたときにみつけたのが、このNaše masoというお肉屋さんでした。
どうやら8:30オープンでほぼ立食いのスタンドのようなお店だとのこと。
お昼前なら混まないだろうと予測し11時ごろにお店に向かってみました。
すると、予想外に店内満席。
お肉を買って帰る地元のお客さんもたくさんいて賑わっています。
お肉が半生っぽいハンバーガーを食べるお客さんも見かけましたが、やはりお目当てのビーフタルタルをいただきます。
まずはお肉だけ。
実はこれ、写真だと分かりにくいですが、200gもあるんです。
生肉200gって相当なものです。
なんとも!さっぱりとしつつ、塩気がきいていてビールにも合います!
付け合わせのパンもけっこうなボリュームですが、塩気のあるお肉を焼きたてのカリカリのパンにのせるのがやはりベター!
そして、にんにく。
生でひとかけら付いているのですが、私は途中までナイフで切ってお肉の上にのせて食べていました。
が、これは間違いのようで、となりのお客さんが「パンに擦り付けて食べるんだよ!」と教えてくれました。
なるほど、自分で好みの量を擦り付けて食べるようです。
だからパンの表面をカリカリにしてるのか、ということと、最後に手洗い場でみんな手を洗っていくのかと納得。
私はにんにく大好きなので多めに使いました!
これ、お酒好きな日本人はみんな好きなんじゃないかなと思います。
おすすめです。
まとめ
いかがでしたか?
定番グルメというよりは隠れた逸品のような料理ですが、油っこいものに飽きた人なら絶対に気に入ると思いますので、ぜひ試してみてください!
※この記事は2019年9月に行った際の体験談です。(20代前半/女性)