【福岡】2020年は記念すべき開館30周年!福岡の歴史観光の拠点、福岡市博物館

福岡のシンボル、福岡タワーからもほど近く、アクセスしやすい福岡市博物館。
こちらには福岡市の歴史がわかる展示品が数多く取り揃えられています。
今回はそんな福岡市博物館をご紹介していきます。

概要

福岡県、福岡市博物館の外観

名称

福岡市博物館

所在地

〒814-0001 福岡市早良区百道浜3丁目1-1

アクセス

地下鉄空港線
西新駅から徒歩8分

西鉄バス
「博物館北口」バス停にて下車すぐ

福岡都市高速道路
「百道(ももち)ランプ」から約3分

こんな人にオススメ

歴史に興味のある方におすすめです。
福岡タワーやPayPayドームなどの主要観光スポットからも近く、一人でも気軽に訪れやすいです。
博物館の1階にある体験学習室「みたいけんラボ」は親子で楽しめるので、お子様連れにもおすすめのスポットとなっています。

滞在時間

展示を見てまわる目安時間として、1時間ぐらいを計画していれば十分楽しめると思います。
館内にはカフェもあるので、お食事をとったりするとなると、もう少し滞在時間が長くなるでしょう。

費用

常設展観覧料:一般200円、高大生150円
特別展観覧料:内容によって異なります

アピールポイント

福岡市博物館は1990年10月にオープンして以来、地元の方をはじめ観光客からも親しまれているスポットです。
福岡タワーと同じように、ハーフミラーで覆われているシャープな外観です。
古来から福岡という地は、アジア圏の国との交流が深く、異文化の玄関口として重要な場所でした。
福岡市博物館では、そんな福岡ならではの歴史や異文化に関係する展示物が多く取り揃えられているんです。
みたいけんラボでは「アジアの遊戯」をテーマとしています。
こちらではアジアの楽器や暮らしの道具を展示しているのですが、見るだけではなく実際に触ったり遊んだりと、体験できるスペースとなっています。
みたいけんラボは無料で楽しめるとあって、お子様連れには嬉しいお出かけスポットですよ!

歴史のロマンある世界へ

福岡市博物館で一番のメインといえば「金印」ではないでしょうか?
金印は西暦57年に、漢の皇帝が委奴国王に与えた印とされていて、その歴史の古さがロマンを感じさせます。

金印は常設展示室のすぐ入ったところに展示されています。
歴史の教科書に必ず出てくるので、最もポピュラーな文化財ですよね。
1931年に国宝に指定されています。

一辺が約2センチと、思っていたより小さくて少し驚きました・・・。

この金印、実は撮影も可能です。
照明の影響でうまく撮るのはなかなか難しいですが・・・。
福岡市博物館に立ち寄った際は、絶対に外せない展示品でしょう。
館内のミュージアムショップでは、実物大の金印ゴム印も販売されています。

ちなみに福岡市博物館では、常設展示室のほとんどが個人利用に限ってですが写真撮影が可能となっています。

近くには国民的アニメ発祥の地も

福岡県、福岡市博物館の近くのサザエさん記念モニュメント

福岡市博物館は「サザエさん通り」に面しています。
そのサザエさん通りに沿って約10分歩いたところに磯野広場があり、そこにはサザエさん発祥の地の記念モニュメントが建てられているんです。
こちらも観光スポットとして人気です。

サザエさん通りは、西新駅からシーサイドももち海浜公園まで約1.6キロメートル続いていて、福岡市博物館や図書館など多くの公共施設が立ち並んでいる通りです。
散歩コースにもぴったりですよ!

まとめ

わずか200円の観覧料で、歴史や文化に触れることができる福岡市博物館、いかがでしたでしょうか?
興味深い展示品が多くて、想像以上に面白かったです。
企画展示は2ヶ月のペースで展示替えされるとのことなので、定期的に訪れたくなるようなスポットです。
皆さんも一度訪れてみてくださいね!

※この記事は2020年10月に行った際の体験談です。(20代前半/女性)