【ニューヨーク】ミュージカルといえばブロードウェイ

本格的なミュージカルが手軽に楽しめる夢のような場所ブロードウェイ!
日本ではなかなか見ることのできない、世界のトップレベルの演者たちが演じる最高の舞台。
そして、ほぼ全ての演目が生演奏で繰り広げられます。

概要

名称

ブロードウェイ
Broadway

アメリカ、ブロードウェイのマジェスティック劇場

所在地

タイムズスクエアの裏側42丁目通り
20kmくらいの長さの通りのこと。

私たちが行った劇場は
オペラ座の怪人(マジェスティック劇場)
Phantom of the Opera(Majestic Theatre)
247 West 44th St

アクセス

地下鉄でタイムズスクエア(Times Square)駅下車後、タイムズスクエアの裏の道へ
44丁目ストリート、マチルダの隣の劇場です。

道を挟んで向かい側はアナと雪の女王を上演中です。
大きなファントムの看板が掲げられているため、とても見付けやすいと思います。

こんな人にオススメ

どんなタイプのグループにもオススメできる観光地です。
ファミリーで行っても、小さいお子様がいるときは、ディズニーをベースにした作品もいくつかあるので、それをチョイスされた方が良いかと思います。
特にライオンキングは、タイムズスクエアに行ってすぐ目の前に劇場があるので、迷わず行きやすいと思います。
またアラジンや、去年から始まったアナと雪の女王も子供たちがすごく喜ぶ演目だと思います。

カップルでしたら、恋愛ベースのロマンチックなミュージカルがお勧めです。
私の見たオペラ座の怪人も恋愛シーンがある作品ですので、大人な内容ですし、旅行の中のデートにいいのではないでしょうか。

滞在時間

演目によりますが、だいたい3時間くらいが多いのではないのでしょうか。
私たちがみたオペラ座の怪人も前編・休憩・後編でだいたい3時間だった気がします。

事前に演目が何時間あるのか、終演時間は何時なのかインターネットでチェックできるので、その後の予定が気になる方はチェックされるといいと思います。

前編と後編でだいたい休憩をはさむので時間に気を付けてください。

費用

チケットにより、差が激しいです。
キャンセル席などを直前にチケットブースで買うと、安いものでは40ドルくらいで買えるそうです。
※良い席だと200ドルはします。
※演目や劇場の広さにもよります。

アピールポイント

日本のミュージカルと違って観光地なので敷居が低いです。
そして嬉しいことに、席によっては、人気の舞台でなければ当日にチケットを購入することも可能です
今までミュージカルを見たことない人は、旅行の機会にぜひブロードウェイミュージカルにチャレンジしてほしいです。

なかなか日本では味わえない極上のエンターテイメント!

アメリカ、ブロードウェイで観る事の出来るミュージカル舞台

私は日本でもミュージカルをよく見るのですが、まずブロードウェイのミュージカルの公演自体、日本では本当に少ないです。
何年かに1回とか、何十年かに1回の割合で作品が来たりするので、ブロードウェイのようにいつでもミュージカルの代表的な作品が毎日上演されていて、毎日見ることができることが本当に羨ましかったです。

また、当日券を狙うことも出来ます。
すごい争奪戦のチケットでなければ、代表的な作品やロングラン上映しているような作品は、大体チケットが余っていることが多いので、すごくいい席などでなければ当日券を買うことができます。

チケット購入にはTKTSのアプリが便利

アメリカ、ブロードウェイに多いロングラン公演

私はTKTSのアプリを事前に日本でダウンロードしておきました。
そして一緒に行く友達と、何のミュージカルを見たいのか、その作品が何曜日に定休日なのかということを簡単に把握しておいて、確実な日を決めずにニューヨークに行きました。

私たちが滞在した時期は閑散期で、雪が降る日もあったので、滞在中の1番天気の悪い日(雪の降る日を前日に知ったので)その日を狙ってミュージカルを見に行くことにしました。

ニューヨークの良いところは、地下鉄がメインになるので雪が降っても電車が出ており止まる事がありません。
また1日中ずっと地下鉄は動いてるので、大体ミュージカルが終わるのが遅いと22時とかになるんですが、その後に軽く食事をして帰るとなったときにも、地下鉄に乗って帰ることができます。

わざわざアプリをとって予約するような手間をかけたくない人や、英語が全くわからないのでアプリを使うことができない方は、実際にチケットカウンターに行けばチケットを特典の安い価格で買うこともできます。

TKTS Times Square店は、タイムズスクエアの真ん中の大きな階段の下にあります。
赤い文字で大きく看板があるのですぐわかると思います。
電光掲示板に余っているチケットの案内が載っているので、これが欲しいという英語でチケットを買うことができるようです。

特に見るもののこだわりは無く、なんとなく観光の一環としてミュージカル観ようかなぁと軽い気持ちでいる方は、チケットを買わなくても直前に行かれて、余ってるチケットで安いチケットをここで買って、劇場に向かわれるという事でも良いと思います。

TKTSはタイムズスクエアの他に、マンハッタンのサウス・ストリート・シーポートやリンカーン・センターやブルックリンのダウンタウンにもあるようです。
昼間どこかに行った際についでに買っておいて、夜の予定をそこで埋めてもいいですね。

平日ですと最後のショーの時間が大体20時なので、先に食事をとってから劇場に向かわれる方が個人的にはお勧めです。
ただニューヨークを思いっきり、ぎっしり予定を詰めて楽しみたいなという人は、直接ギリギリに劇場に向かわれて、ショーが終わった後に軽く食事を取られてもよろしいかもしれません。

歩くとすぐタイムズスクエアに出てきます。
タイムズスクエアは夜遅くまで食事が取れるお店がたくさんあるので、チェーン店やファーストフードで軽食を取ったり、店で持ち帰りをしてホテルでちょっと軽く食べるのでもいいかもしれないです。

全編英語で上演されるミュージカルを楽しむ為に

アメリカ、ブロードウェイで上演しているオペラ座の怪人

たまに、日本語用の音声ガイドがあるのですが、基本的には英語で上演されるのがほとんどです
なので、全く知らない内容を、英語がわからない人が見ると楽しむのは難しいと思います。
なんせ、ミュージカルなので途中で突然歌いだしたり、セリフを歌で話す時もあるので、リスニングはレベルが高いです。

ですので、やはり一度映画化されて日本でも上映された作品がお勧めです。
「オペラ座の怪人」「シカゴ」などは現在もブロードウェイで上演されています。
シカゴは劇場自体が小さいそうなので、全体的にとても見やすいそうです。

あとはディズニー映画の「アラジン」「ライオンキング」「アナと雪の女王」は比較的みなさん見たことがあると思いますし、ディズニーの映画が元々ミュージカルなので、受け入れやすいかと思います。
また、「ウィケッド」などの作品は日本の劇団四季でも上演されているので、日本と比べてみるというのも楽しいかもしれません。

まとめ

ラッキーだとすごく安い値段で本場のミュージカルを見ることができるので、ミュージカル好きにとっては本当に天国のような場所。
私位のミュージカルファンにとっては、いつか1人でニューヨークに行って、ミュージカル漬けをしたいなぁって思った位、ほんとにそこに住みたいなって思ったくらい、楽しい場所でした。
突然、当日の夜とかに映画を見に行くような感覚で、世界的なハイレベルのミュージカルをその日のうちに見ることができると言う特権を得ているニューヨークの方たちが本当に羨ましいです。

※この記事は2018年3月に行った際の体験談です。(30代前半/女性)