【ロンドン】コロンビアロード・フラワーマーケットでお花を安く購入!周辺のお店情報も

イギリス・ロンドンに行くなら訪れておきたいとっておきスポット!世界中から観光客が訪れるマーケットのひとつ、コロンビアロード・フラワーマーケット。毎週日曜日にだけ開催される大人気のローカルフラワーマーケットをご紹介します。ヨーロッパらしい独特の世界をぜひ訪れてみてください。

概要

名称

コロンビアロード・フラワーマーケット(Columbia Road Flower Market)

ロンドン、コロンビアロードのフラワーマーケット

所在地

ベスナルグリーン(Bethnal Green)/ Ezra St & Columbia Road, London E2 7RG

アクセス

電車オーバーグラウンド(Overground)に乗って、ホークストン駅(Hoxton)またはショーディッチハイストリート駅(Shoreditch High St)まで行きます。駅から目的地までは徒歩5〜10分程度です。

地下鉄で行くのであれば、オールドストリート駅(Old Street)やベスナルグリーン駅(Bethnal Green)が最寄りです。これら地下鉄の最寄り駅から目的地までの距離はオーバーグラウンドの最寄駅から行く場合と比べると2倍ほどありますが、歩くことは可能です。

こんな人にオススメ

お花が好きな人には外せない人気スポットです!
家族や友達同士、カップルにもおすすめです。
日本では見ることの出来ない、ヨーロッパらしく美しい光景を目に焼き付けて、ロンドンならではの貴重な体験をしてみてください。

滞在時間

1〜2時間程度の滞在時間でも十分満喫できる場所です。

大変な人混みを避けたい人は、マーケットがオープンする朝8時をめがけて訪れるのが良いでしょう。品揃えも豊富でよりフレッシュなお花があふれている朝一に行くことがベターです。

それとも、お買い得な価格でお花を買いたいのなら、マーケット終盤のバーゲンが始まる午後に訪れてみてください。もっと安くお花を買うことができます。
ただし、午後になると活気もなくなりお祭りの終わった後のような雰囲気になりつつありますので、素敵な市場の雰囲気を堪能したいのなら絶対に午前中です!
目的に合わせて行く時間帯を調整してみてくださいね。

ちなみに、マーケットの雰囲気そのものがとても美しいので、人混みの中でも不快な気持ちにはなりませんよ!

費用

入場料などはありません。

アピールポイント

アンティーク雑貨やギャラリー、ヴィンテージショップにオシャレなカフェやレストランなど個性あふれる素敵なお店がたくさん集まっています!コロンビアロード・フラワーマーケットはとても人気のマーケットです。毎週日曜日にしか開催されないこともあり、地元ロンドンの人々はこの日に挙って足を運びます。

晴れの日曜日にロンドンにいるのなら、ここを訪れないのはもったいない!!特に春夏のお天気の良い日には、たくさんのロンドナーがファミリーやカップルでやってきます。ローカルの過ごす日曜日を現地でぜひ体験してみてください。

コロンビアロード・フラワーマーケットを満喫しよう

このマーケットでは主に新鮮な切花やハーブ、球根、花の苗から観葉植物、サボテンに蘭まで様々な旬の植物が売られています。

お店はストール(stall)と言って、簡易なテントで組み立てられた屋台形式のものとテントのないスタイルのものが混同していて、ストリート(普段は普通の道路)の両サイドにぎっしりと並んでいます。そして、そのひしめく全てのお店があふれんばかりの色とりどりの花々を揃えています。歩いているだけでも癒される、幻想的な世界です。

お花の値段はとても安い

値切り交渉は基本的にはしないのがイギリスのマナーですが、こういった市場での交渉は可能です。マーケットの終わる時間が近づく午後の1時から2時頃になると、各店舗は安売りセールを開始します。閉店の時間やセールの時間はお店によりマチマチですが、午後3時頃にはマーケットは終了し、撤去作業に切り替わります。バーゲンでお花を買いたいのなら午後ですが、雰囲気重視なら活気のある朝一がおすすめです。

規模は、大きすぎず歩き疲れない程度

コロンビアロード・フラワーマーケットは、ロンドンで最も有名で人気のマーケットの一つですが、面積でいう規模はそれほど広くはありません。迷子になったり歩き疲れたりすることはないでしょう。一つのストリートにたくさんの人々が集中するので、なるべく幅をとらない身軽でカジュアルな格好で行くことをおすすめします。荷物も最小限におさえるとストレスにならず、ゆっくり楽しむことができます。

花の他にも

フラワーショップが立ち並ぶすぐ後ろでは、美味しそうな食べ物やオシャレなカフェ、アンティーク雑貨、ギャラリーなどと小さなお店がずらりと並んでいます。それぞれが個性的で、お花以外にもショッピング、散策、カフェにランチと十分に満喫できるスポットです。日本への植物の持ち帰りは厳しいですが、英国デザインのガーデングッズなどお土産にはぴったりかもしれません!

周辺のお店の紹介

<写真2>

ヴィンテージファンにおすすめ

ヴィンテージ・ヘヴン(Vintage Heaven)

ロンドンのヴィンテージヘヴンに並ぶグラスなど

グラスや食器、ティーカップ、その他インテリアグッズなど、お店が長年にわたってコレクションしたこだわりのアイテムが揃っています。お店のポリシーでは、現金支払いの場合は30ポンド以上の買い物で10%のディスカウント、カード支払いの場合は1,000ポンド以上の購入で5%の値引きが交渉可能。

ガーデン雑貨とインテリア

オープンハウス(Openhouse)

ユニークな雑貨が揃う、アンティークとモダンのブレンドショップ。イングランドとヨーロッパならではのヴィンテージ家具や置物、店先にはガーデングッズが豊富に並んでいます。

ベーグル

カフェ・コロンビア(Café Columbia)

家族で営み、創業30年をむかえた老舗店。手作りベーグルが大人気。クリームチーズとスモークサーモンの朝食がおすすめ。

英国本場のパブ

ネルソンズ・ヘッド(Nelsons Head)

英国本場パブの落ち着いた雰囲気を満喫しながら、トラディショナルなフードと豊富なビールやカクテルが楽しめる、オールドファッションパブです。

その他にもローカルプロデュースのオーガニックの食事が食べられるレストランや、ケーキ、カフェなど、たくさんのお店があります。ぜひ周辺を散策してみてください。

注意

現金は忘れないように持参しましょう。イギリスでは、デビッドカードでほぼ全ての支払いを行うのが一般的です。たとえ1ポンドの買い物でもカードが普通です。しかし、フラワーマーケットに出店しているお店の中には、カード決済に対応していないところもあるので、現金を持っていると支払いが安心です。また、カードは手打ちの機械で入力するため混雑している場所でのミス入力など防ぐためにも現金が推奨されています。

近くにはATMがありますが、1回の利用ごとに手数料が2ポンドかかります。

まとめ

ロンドンにはたくさんのローカル人気スポットが存在し、いろんな種類のマーケットも各地で開催されています!メジャーな観光スポットを訪れる旅行プランをすでに立てている人も、スケジュールの合間にふらりとこうしたマーケットに立ち寄ってみてはいかがですか。
ロンドンは交通機関が充実しています!ロンドン中どこへでもカンタンに移動できるので、少しでも時間があるのならぜひ、ひとつでも多くの体験をしてみてください!ロンドンの交通手段は下記ページでご紹介していますのでご参考になればと思います。

【ロンドン】旅行時も安心!ロンドンの便利な交通手段を一挙紹介

フラワーマーケットに行くのなら、花と緑が美しい初夏から夏に行くのがおすすめです。気候が良く日照時間もとっても長いイギリスの夏の時期は、湿度がないため非常に過ごしやすく、フラワーマーケットにもますます活気があります!まだ計画していない人も、参考にしてみてくださいね。

※この記事は2016年3月に行った際の体験談です。(30代前半/女性)