イギリス、ロンドンへの旅行を計画している方へ、おすすめのスポットをご紹介します。超定番スポットはガイドブックで見られるので、もう少しだけローカル寄りの情報が知りたい方へ。
概要
名称
バロウマーケット(Borough Market)
所在地
ロンドン、サウスワークストリート(8 Southwark Street, London, SE1 1TL)
アクセス
ロンドンの中心部(ゾーン1といって最も中心部)にあります。
オイスターカードというトラベルカードを購入し、滞在地からバスや地下鉄などを使い、ロンドンブリッジ駅まで行けば、すぐにマーケットは見つかります。グーグルマップでは、あなたのいる場所から目的地までの事細かなサジェストを行なってくれ、何番のバスにどこから乗り、どこで降りてどの地下鉄に乗るといいか全て教えてくれますので、人に聞くよりも(ローカルの人であってもバスの番号や有名観光地への行き方など、地元といえどもそこまで覚えていませんので)グーグルが確実です。
こんな人にオススメ
美術館やテムズ川沿いの有名なロンドンアイや、バッキンガム宮殿など、有名なところは訪れる予定をしているけれど、超定番スポットばかりでは周りに日本人観光客やその他の観光客がたくさんいるので、もう一歩だけローカルの雰囲気を楽しみたい、人気スポットを訪れてみたい、でもよくわかりません、と思っている人へ。サブの目的地というポジションでおすすめします。グループや家族でロンドンを訪れるなら、このマーケットにはぜひ行ってみてほしいです!ひとり旅も十分に楽しめますが、食べ物のマーケットなので、美味しいものをつまみ食いしながらおしゃべりする相手がいるとより一層楽しめます。
滞在時間
屋外の、フードが中心のマーケットですので、立ち食いや立ち飲み、試食やお土産を見たりという場所です。午前中からお昼頃にかけて行き、滞在時間は1〜2時間で十分満喫できます。アクセスが便利で様々な有名観光地にすぐに行けるので、今日はこの後どこに行こうか相談会議+ランチを軽く楽しむ場所としての使い方をおすすめします。
費用
入場料などはありません。
アピールポイント
バロウマーケットはロンドンの中心部に位置しているので気軽に足を運びやすく、有名地ともあり迷子になることはないでしょう。市場の規模は広すぎず、ゆとりをもってまわれます。ヨーロッパらしい食べ物や光景が広がっており、カジュアルな歩きやすい服装で身軽に楽しめます!
営業時間10時−17時(金曜日のみ18時まで)
目の保養になる色とりどりの野菜や可愛いケーキ達
牡蠣やロブスターなどを含む新鮮魚や見たこともないような野菜、フルーツに巨大なチーズなどヨーロッパのいろいろな食べ物が並んでいます。
チョコレートやオリーブオイルなど買って帰れるものから、パエリアや豚の丸焼き、ベーカリーやピザなどその場で食べられる料理など、見るだけでも楽しめる素敵な食材がたくさんがありました。ローカルの人達が気軽に来ているような印象で、日本人観光客らしき人はあまり見かけませんでした。
バロウマーケットは1976年から正式にこの地で開催している、ロンドンでは誰もが知る人気のマーケットです。すぐ近くには近年新名所となっている超高層建築物であるガラスの塔ザ・シャード(高さ310メートル)があり、マーケットからもすぐ上にそびえ立っているのが見えます。
ちなみにザ・シャドーの72階はロンドンの街を360度と64キロにわたって一望できる展望台となっているようなので、ご興味のある方はそちらもついでに体験してみてもいいかもしれません。
まとめ
ロンドン旅行を計画しているあなたにオススメの、ローカルだけど有名な一度は訪れてみてほしいバロウマーケットのご紹介でした。こちらの観光場所のためだけに丸一日を費やすのではなく、合理的で気軽に立ち寄れる素敵なついでスポットとしてぜひご活用ください!ちなみに私個人的には美術館やロンドンアイよりもここでの滞在時間が何よりも満足で大好きでした。
※この記事は2016年9月に行った際の体験談です。(30代前半/女性)