1985年に世界遺産登録され、世界一美しいと評判のモスクが、通称ブルーモスクという名で親しまれている「スルタン・アメフッドジャーミィ」です。
トルコのイスタンブールの旧市街のランドマークであり、ひと際輝きを放っています。
この地に観光に来た人たちが絶対に見るスポットであり、イスラム教徒はもちろんのこと、それ以外の人たちも建物のデザインと豪華さ、歴史的建造物のスタイルの良さに感動しています。
概要
名称
スルタン・アメフッドジャーミィまたはスルタン・アメフトモスク (通称ブルーモスク)
所在地
首都イスタンブールの歴史地区であるスルタンアメフッド旧市街エリアにあり、アヤソフィアの南側。
アクセス
トラムで「Sultanahmet」駅から徒歩5分ほどです。
こんな人におすすめ
観光大好きな人
歴史的建造物が好きな人
トルコのエキゾチックな雰囲気に浸りたい人
滞在時間
1時間くらい
費用
無料です。
これだけの建物を無料で見学できるので超お得です。
アピールポイント
あまり多くの説明をする必要がないほど、とにかくその外観の迫力、そして内観の美しさ、すべてが一級品です。
ドームと壁を飾る白地、そして青のタイル、通称ブルーモスクと呼ばれるこのモスクは、ブルーを基調した色使いが素晴らしく夜のライトアップもまた見事です。
イスタンブール旅行の最大の観光スポットの1つになることは間違いありません。
世界一美しいイスタンブールの宝庫であるブルーモスク
エキゾチックな雰囲気が魅力のトルコのイスタンブール。
アジアとヨーロッパを結ぶ玄関口であり、古代の数々の歴史の中心的な場所であり、街全体が世界遺産のようなエリアです。
その中でもとりわけシンボルのような建物が、この通称ブルーモスクと呼ばれる美しいドーム型の礼拝施設です。
センスのよいトラムでSultanahmetの駅を降りると、きれいな公園があり、その向こうに大きなブルーモスクが見えてきます。
その姿は堂々たるものであり、近づくにつれて迫力を増していきます。
オスマン帝国時代に、アメフッド1世が1609年から1616年にかけて建設されたもので、そのセンスのよいデザイン、石造りの重厚さ、大理石、そしてイスラムらしいシンプルで華やかな装飾、すべてが素晴らしいです。
大型のドームに4つのサブのドーム、そして小さなドームが30ほどあります。
そして6本のミナレットと呼ばれる尖塔が、コーナーにそびえ立っています。
建物内に入ると、まず中庭のような部分があり、とても広く、そこにこのモスクの案内図のようなものがあります。
かなりのイスラム教徒を礼拝のために集めることができるようです。
この中庭から見るブルーモスクもまた大迫力のファザードです。
そして建物の中に入るためには靴を脱ぐ必要があり土禁なのです。
いよいよ中に入ると、その装飾の美しさに息を呑みます。
赤いじゅうたん、ステンドグラスの窓、そして壁の模様は天井のてっぺんまで続いており、かなりの高さです。
厳粛なイスラムの教えの空間そのものであり、まさにパワースポットです。
ヨーロッパに残る古い教会もまた素晴らしいですが、このブルーモスクもまた独特の美しさがあり、脳裏にしっかりと焼き付きます。
これほどの建物を無料で楽しむことができる、異国情緒満載の素晴らしい観光スポットです。
まとめ
スルタン・アメフッドジャーミィは、イスラム教の聖地のような場所です。
当然それ相応の服装が望ましいです。
夏の暑い季節でも、短パンや半袖、またミニスカートではなくできるだけ肌の露出を控えた服装を選ぶようにし、日本人としてふさわしいマナーをしましょう。
※この記事は2017年9月に行った際の体験談です。(40代後半/男性)