アジアとヨーロッパを結ぶエキゾチックな街トルコのイスタンブール。
どこを見てもお洒落で、街全体が世界遺産のように見えるほどですが、そのイスタンブールを海から眺めるクルーズツアーは、イスタンブールの魅力をさらに味わい深いものにします。
1時間30分ほどのクルーズは、忘れることのできない景色を魅せてくれるでしょう。
概要
名称
ボスポラス海峡クルーズ(英語名:Bosphorus Cruise)
所在地
エミノニュの桟橋
(旧市街側でガラダ橋のそばにあり、有名なサバサンド売り場に近いところ)
アクセス
イスタンブール旧市街と新市街を結ぶガラダ橋のそばにあり、エミノニュ駅から徒歩2~3分のところにある。
トラムそして地下鉄でアクセスできる。
こんな人におすすめ
クルーズ旅行が好きな人
海が好きな人
自然の景色を見たい人
カップルにオススメです。
滞在時間
1時間30分
費用
15リラから20リラくらい
(為替レートによるが500円前後)
アピールポイント
アジアのような、ヨーロッパのような、不思議な雰囲気のするイスタンブールが、いかに魅力あるロケーションなのか、海から見れば一目瞭然です。
世界遺産登録された建物をクルーズ船から見、渡りをする鳥、息を呑むほどに美しい景色を堪能することができます。
街歩きで疲れたときに、ちょっと一休みをし、気分転換をするという面でも楽しいでしょう。
どこを撮影してもインスタ映えするところばかりです。
クルーズツアー
ボスポラス海峡クルーズはイスタンブールでは有名なクルーズツアーであり、エミノニュの桟橋から黒海に向かって走り、途中で引き返し戻ってくるという約1時間30分ほどのコースです。
クルーズ船は開放感たっぷりで、船上デッキからイスタンブール市内を眺めることができる絶好のビューポイントです。
出発と共に、まず見えるのが有名なガラダ塔で、周辺の街並みの中で頭1つ大きく出ていて、存在感があります。
そして黒海方面に進んでいくと、ドルマバフチェの美しい宮殿が見えてきます。
独特のデザイン、重厚感のあるフォルムが存在感を高めており、写真を何枚も撮影したくなることでしょう。
その後は街並みを眺めつつ、スルタンアメフト大橋という大きな橋を越えて少しすると、そこを引き返し、今度はアジア側から港に向かうことになります。
途中で美しいモスクが幾つもありますし、最後には乙女の塔。
ここは悲しい物語が語り継げられているところです。
夕暮れ時になり、やや幻想的な雰囲気になるのがなんだかロマンチックで見応え十分です。
穏やかな海で、それほど大きな揺れを感じませんし、のんびりとクルーズを楽しむという雰囲気が体をリラックスさせます。
特に午前中市内観光をし、高低差のあるかなりの距離を歩く場合に、午後から夕方はこのクルーズで体も足も休めることができ、楽しい経験をすることができるでしょう。
この海峡クルーズが終わると、お腹が空いてくる時間であり、桟橋の橋のところにあるサバサンドを食べて小腹を満たすと満足度アップします。
イスタンブールは本当に素敵な街で、いつまでも観光していたい気持ちになるのですが、歩いてもよし、クルーズもよし、食べてもよしで、最高のロケーションです。
まとめ
この海峡クルーズは、とっても楽しいのですが、夏以外だとやや海風が冷たく感じるかもしれませんので、1枚なにか羽織れるものを持っていくと良いかもしれません。
またクルーズの中ではお菓子や飲み物などの販売があり、やや煩わしく感じるかもしれません。
クルーズは1時間に1本ほど出ており、午後から夕暮れの時間だと幻想的でかなりロマンチックな景色を楽しめます。
※この記事は2017年9月に行った際の体験談です。(40代後半/男性)