Sa Kaeo はタイのクラビの秘境のような場所で、洞窟とその近くにある池が、独特の色を見せる素敵なスポットです。
早朝に訪れると、池の色が青くて、これまで見たことがないような幻想的で、周囲の景観、そして上を見れば断崖絶壁、そして洞窟は神秘的な風景を魅せてくれます。
概要
名称
Sa Kaeo
所在地
Khao Thong ムアンクラビ 81000 タイランド
アクセス
クラビタウンから、プーケット方面に30分ほど走った岩山の中にある。
こんな人におすすめ
洞窟が好きな人、神秘的な風景が好きな人、ファミリーやカップルにオススメです
滞在時間
30分から1時間
費用
無料です。
アピールポイント
タイのクラビは、自然が豊かで特徴のある岩山が多いのですが、やや奥まったこのSa Kaeoはまさに断崖絶壁の岩山の下にできた洞窟、そして不思議な色をした池が見られます。
池には蓮の花が咲き、とっても綺麗でうっとりとした風景です。
岩山の迫力の剛と、ブルーの池の柔のコントラストが楽しいですし、朝早い時間に観光すると、静かでブルーの池が幻想的に見えます。
洞窟のブルーの池
ややわかりにくい場所にあるのですが、グーグルマップを使って案内してもらい、そのルートにフォローしていくと、Sa Kaeoという洞窟とブルーの池のポイントにたどり着くことができます。
今回は早朝7時くらいに観光に行ったのですが、地元のタイ人2カップルが、バイクで来て楽しんでいました。
さて最初に紹介したいのが、ブルーの色をした池ですが、流れている川の一部分というわけではなく、池そのものだけで、どこかに流れていくという感じではありません。
ですから乾季になると干上がってしまうのではないかと思ったのですが、6月は雨期ということもあって、池にはたくさんの水がありました。
どうしてこのような色をしているのか、とにかくブルーが綺麗で、これまで見たことがない、深い色をしています。
ロマンチックな雰囲気ですし、池には、蓮の花があちこちで咲いています。
そして上を見上げると、断崖絶壁の岩がほぼ直角であり、ここで岩山が崩れたら終わりだなと思うほどです。
その迫力も見事です。
そしてその奥はダートになっており、パームツリーの中を入るとジャングルです。
とはいえ、ここはジャングルだけですので、あまり奥にはいかない方がよいかもしれません。
この一連の見どころの入り口になる部分にあるのが洞窟であり、高い岩山を掘り抜かれたかのようになっています。
その岩石には、大きな木が巻きついており、洞窟に入る人たちを歓迎してくれているかのようです。
周辺はやや雑草が多く、この洞窟は大して奥行きはありません。
むしろこの洞窟の上を見上げて、その迫力を楽しむことができるでしょう。
洞窟というのは世界中にありますが、その中には、その国の宗教的なものがあるものですが、このSa Kaeoにもやはりタイの国教である仏教の崇拝のものがあります。
この洞窟、ブルーの池、岩石、そしてジャングル。
タイの自然を満喫できるものが揃っているスポットですし、地元の人しか行かないような、ちょっとマニアックな場所であることが、大きな魅力です。
まとめ
Sa Kaeoは観光地ではなく、タイ人でも知らないような場所にあるため、バイクなどをレンタルし、グーグルマップを使って行くのがよいかもしれません。
今回は早朝に行きましたが、早朝の方が幻想的ですし、午前中に訪れると良いように思います。
また、虫や蚊がいるために、虫除けなどの対策をした方がいいかもしれません。
※この記事は2019年6月に行った際の体験談です。(40代後半/男性)