スペインのアンダルシア地方というと、アルハンブラ宮殿やコルドバのメスキータなどたくさんの見所があります。
今回はそこから少し足を伸ばして、写真映え間違いなしの白い街、ミハスを紹介します。
概要
名称
ミハス(Mijas)
所在地
スペイン アンダルシア地方 マラガ県
アクセス
〈マラガから〉
バスで1時間半。
電車40分+バス30分でも行けます。
直行バスが少ないので電車とバスの方が時間の融通がききます。
アクセスの拠点となる都市はマラガです。
私はコルドバから日帰りをしました。
コルドバからマラガまではRenfeで1時間ちょっとです。
ただ私はバスとの接続が悪く、行きは4時間くらいかかりました。
こんな人にオススメ
インスタグラムなどでも有名な白い街へ行ってみたい方
女子旅の方は必見だと思います!
アンダルシア地方を周遊予定の方
(マラガに宿泊している人は行くべきです)
滞在時間
2時間あれば街を一周することは可能です。
日帰りで十分楽しめます。
費用
入場料が必要なところはありませんでした。
マラガからのバスも2€程度で乗れます。
観光地のわりにはランチはあまり高くないような気がしました。
ドリンク付きのコースで12〜15€程度でした。
アピールポイント
真っ白な街と青い空、そして街の向こう側は海になっているのでコントラストがとてもきれいです!
さらに白いだけではなく、お花やその植木鉢などかわいくコーディネートされていて写真映え間違いなしです!
晴れてる日に訪れたいアンダルシアの白い街
スペインについてSNSで調べているとよく出てくるのがこの白い街、ミハスです。
私はここに行きたいがためにアンダルシアを旅することを決めました!
というくらい行きたかったミハス。
ただ、マラガの街は私好みではなさそうだったので、コルドバを拠点に日帰りをしました。
結果、観光の時間は十分でしたが、アクセスの行程がめんどうなのであまりおすすめはしません(笑)
マラガ拠点にするか思い切ってミハスに泊まるのもありかと思います。
電車→バスの乗り換えをあまりしたくなかったので行きはマラガからの直行バスで。
ここまで南に来ると英語があまり通じません。
なんとかバスに乗ることができました。
バスを乗っている時も白い建物が群がっているところがあり、うきうきします。
ちなみに帰りのマラガへの直行バスは午後は19時しかないという。
なので電車を使うコースで帰りました。
街に着くと、大きな広場とテラスのレストランがすぐに見えてきます。
とりあえず高台まで登ってみようと思い、上を目指します。
途中の路地は、
運良くとても晴れていたこともあり、空と街並みがとても写真映えします。
私が行った時はそこまで観光客で溢れている感じではなかったので、少し人通りがなくなるのを待てば写真チャンスをものにできました!
そして上まで登り切って、展望台みたいなところに着きました。
上からだとこんな感じ。
向こう側が海になっています。
バスを乗ると分かるのですが、ミハス自体高台にあるのでとても眺めがいいです。
でも、うーん、もう少し白さが伝わるフォトスポットがないか探しに行きます。
途中、カフェテリアのテラスがすごいかわいかったです!
街の中でこの色を使ってください、とか決まっているのかなというくらい、どこもセンスがいいインテリアです。
青と白ってなんでこんなにかわいいのでしょう!?
お花が咲いているとさらにかわいいので、冬ではなく春~秋頃くらいまでに行くことをお勧めします。
この地域は真夏は40度超えみたいなので春秋がちょうどいいのかなと思います。
どこを歩いても、どこを写真撮ってもかわいすぎて、地図なんか見ることも忘れて散歩しました。
なので道は詳しく覚えていませんが、展望台のちょうど対岸になる方に、トンネルがありますのでそこを進むと、
これだ!と思いました!!
よくSNSに載ってる景色に感動!!
申し分ない白の街。
時間かけて来てよかったなと思いました。
この日はとてもよく晴れていたので、白が眩しいくらいに感じました。
晴れてる日を強くおすすめします。
曇りだと白い街並みが映えない気がします。
それも考慮して日程を組みたいところです。
私が行った時は団体の観光客もいなかったので快適に写真が撮れました。
時期が少し外れていたというのもあるのかもしれません。
(10月中旬に行きました。だいたい7月から9月くらいまではヨーロッパのバカンスシーズンになり、マラガとかは混雑していそうですので自然とミハスも混む気がします。)
お腹が空いたのでどこかで食事をとろうと探すことに。
だいたい前菜+メイン+デザート+(ドリンク)で12~17€くらいのところが多かったです。
安いところだと10€程度。
しかしひとりなので、賑わっているところにズカズカと入っていくのはいつも勇気が出ません。
また、地元の人で賑わうバルに入るのもけっこう勇気がいること、だいたい英語が通じないので疲れてしまいます。
ひとり旅のごはん事情は意外と厳しい。
たまたま路地で声をかけてくれた優しいおじさんのレストランへ。
英語も通じるし英語メニューもあるみたいです。(たまに日本語メニューがあるお店もあります)
2階のテラス席に案内してくれたのですが、景色がとてもよかったです。
時間も早かったので(スペインのランチのピークは14時くらい)テラスに人がいなくて、白い街を独り占めです。
アンダルシア地方はガスパチョが名物らしく、ほとんどのお店で前菜で選べることが多いです。
私は食べたことなかったので初挑戦。
とてもハマる味というわけではありませんでしたが、たしかに暑い地域なのでさっぱりとしていいかもしれません。
リピートはないかなという感じでした。
話のタネにはよかったです。
ちょうどスペイン料理に飽きてきたころだったので、他はポークリブとプリンを選択。
割高感はありますが、観光地なのでよし。
そして店員さんの接客がとても好印象で気持ちよく食事できたのと、テラスからの景色でとても満足です。
14時半ごろ、帰りはバスでArroyo de la Miel駅まで行き(30分くらい)、電車でマラガまで(30分くらい)帰りました。
バスと電車の乗り換えはフエンヒロラ駅をおすすめしてる方が多い印象ですが、グーグルで検索すると他にトレモリーモス駅なども出てきます。
基本的に早い行き方でもいいし、乗り換え時間に余裕があるものでもいいと思います。(どれも同じ線路を走っているので。)
そこからコルドバまでまた1時間。
接続が良ければアクセスも悪くはないのですが、バスの乗り場からの移動やチケット買ったりなどで結局3時間くらいはかかってしまいました。
11:30ごろにミハスに着いたので約3時間、食事時間を省けば2時間ほど街をぶらぶらしましたが、けっこう満足しました。
時間をかけて来てよかったと思います。
現地からツアーを組むのもひとつの手だと思います。
コルドバやアルハンブラ宮殿で有名なグラナダからのツアーを発見しました。
おそらくマラガからのツアーもあると思います。
マドリードやバルセロナから日帰りはおそらく厳しいので、アンダルシア地方の拠点をどこかに持つことが必要だと思います。
まとめ
アンダルシア地方独特の白いかわいい街は写真映え間違えなしの女子旅では必見だと思います!
日本人も多いのか、たまに日本語表記があるお店もあり、観光しやすかったです。
近くにフリヒリアナという、ここも白い街で有名な場所があるので、アクセスなども考慮してぜひ行ってみてください。
※この記事は2019年10月に行った際の体験談です。(20代前半/女性)