旅行好きの間ではがっかりスポットで有名なスロバキアの首都ブラチスラバ。
たしかに派手な街ではありませんし、ランドマークであるブラチスラバ城も他のお城と比べたら地味なのは否めないです。
しかし観光客も少なく、街並みはとてもメルヘンでかわいく、のんびりするにはぴったりの街なので紹介したいと思います。
概要
名称
ブラチスラバ(Bratislava)
今回紹介するのは主に旧市街です。
所在地
スロバキアの首都です。
ブダペスト、ウィーンなどの中間地点でアクセスも良好です。
アクセス
有名な都市に挟まれており、日帰りが可能です。
例えば、ウィーンから直通1.5時間弱。
ブダペストから直通2.5時間。
どこかを拠点にして日帰りが効率良いと思います。
旧市街は駅から15分程度。
バスも出ています。
こんな人にオススメ
街並みがとてもかわいいので、女子旅にはぴったり。
また、他の周りの首都(ウィーン、プラハ、ブダペストなど)に比べると観光客が少なく街もコンパクトなため、旅の息抜きをしたい方もおすすめです。
滞在時間
半日あれば十分楽しめると思います。
私は足早に3時間弱で観光しました。
費用
街並みがメインとなると費用はかかりません。
お城も無料で入れます。
物価もそこまで高くはないと思います。
ブダペストに比べると若干高いかなという感じです。
アピールポイント
私の個人的な意見ですが、ブラチスラバはこれといってとてもおすすめの観光スポットは正直ありませんでした。
しかし、コンパクトな旧市街の中にはおもちゃのような観光列車が走っていたり、建物は中世のメルヘンチックだったり、それでいて他の観光地よりも人が少なくのんびりできます。
いかにも観光地という感じがなく、いやらしくないという良さがあり、私的にはとても推せる街です。
期待しないで行ってほしい旧市街とブラチスラバ城
プラハ城にブダ城、シェーンブルン宮殿などたくさんの魅力的なお城があり、観光客で賑わっていますが、ブラチスラバ城はというと、
私の地元の小田原城ですらもう少し人がいます。(観光したのは平日の12時前後)
しかし、この青空とお城の白さ、眼下に広がる旧市街の景色を独り占めできると思うと、とても贅沢な気分になれます。
お城もシンプルで白が映えます。
すぐ近くに公園と遊具があり、親子連れが楽しそうにしています。
お城を下る途中には中華料理とお寿司のブッフェができるレストランがあります。
ここは私のダークホースであります。
お寿司はサーモンが中心ですが、ガリやわさびもしっかりあります。
中華料理は様々。
チャーハンや油淋鶏、中華スープ、ごま団子、さらにはえびせんまであります。
味もヨーロッパで食べるアジア料理屋さんだと思えば十分。
酢飯も普通においしい!
ヨーロッパを旅行をしていれば、お米やしょうゆ味が恋しくなり、正直細かい味など気にしません、私は(笑)なのでとても満足です。
何よりこれだけ付いて、6.5ユーロ(約800円くらい)
ウィーンだとケバブやハンバーガーが食べられるくらいでしょうか?とてもお値打ちです。
坂を下り旧市街に入ります。
ごはんの後は甘いものが食べたくなるのでジェラートで休憩。
おちゃめなお兄さんのジェラート屋さん。1.5ユーロ。
旅行中のアイスってなんでこんなにも美味しく感じてしまうのか、とても謎です。
必ず食べてしまいます。
私が観光した時には教会なども工事中のものが多かったですが、本当に街がかわいい。
観光地特有の客引きなどもなさそう。
平和な雰囲気です。
がっかりスポットだと認識されて行かないというのは、とても勿体ない気がします。
まとめ
たしかに観光都市として他の街には劣るかもしれませんが、気張らずに観光できるステキな街だと私は思います。
ちなみにウィーンからだと日中は1時間に1本くらい電車が出ています。
日帰りでお散歩に行くくらいのテンションで行くと、とても満足できると思いますのでぜひ訪れてみてください。
※この記事は2019年9月に行った際の体験談です。(20代前半/女性)