シンガポールは美食でも有名ですが、ローカル向け食堂にも美味しいものがたくさんあります。
中でも特にオススメをご紹介します。
目次
概要
名称
シンガポールの食堂
所在地
シンガポール市内、中華街周辺
アクセス
シンガポールの飛行場からタクシーで30分から1時間程度です。
市内の移動はタクシーの他、地下鉄やバスでも。
中華街は地下鉄MRTのChinatown Station(NE4)周辺です。
こんな人にオススメ
アジアのローカル料理が好きな人、庶民的な雰囲気が好きな人向け。
女性一人でも子連れでも大丈夫です。
滞在時間
食堂なので、食事をするのに30分程度。
有名店なら入店前に行列ができることも。
費用
食堂での食事は一人あたり円貨で500円から800円程度が相場でしょう。
アピールポイント
シンガポールはおしゃれスポットが次々に作られる先進国のイメージですが、昔ながらの庶民の味もなかなかよいものです。
地元の人々に混じって庶民の味を楽しんでみてはいかがでしょうか。
シンガポールに来たら是非とも行きたい肉骨茶の名店、ソンファ
Song Fa Bak Kut Teh 所在地:11 New Bridge Rd
肉骨茶(バクテー)とはマレー・中華系の料理で、豚のアバラ肉を薬膳風スープで煮込んだ料理です。
小ぶりの丼にゴロンと骨付き肉が入っていて、スープがたっぷり注がれています。
トロトロの肉はもちろん、スープがとにかく美味しくて、やめられない美味しさです。
おかわり自由なのでいくらでも食べてしまいます。
ご飯も美味しいですが、是非揚げパンを。
スープを浸して食べると絶品です。
ニンニクやスパイスで煮込んだ料理ですが、優しい味なので子供にも安心です。
ソンファは超有名店で、シンガポール国内外にたくさん支店がありますが、特にオススメはニューブリッジ通りのお店です。
活気ある庶民の食堂らしい佇まいで、いつも行列が絶えないようですが、並んででも食べる価値ありです。
ホーカーに行こう
Maxwell Hawker Centre(Maxwell Food Centreとも)所在地:20 Maxwell Rd
シンガポールの名物、小さな食堂が集まったフードセンターはホーカーとも呼ばれ、市内のあちこちにありますが、中でもマクスウェルホーカーはとても有名でしょう。
大きなホーカーで、大勢のお客でいつも賑わっています。
超有名なハイナンチキンライスの名店、天天海南鶏飯があることでも知られています。
天天は超人気店なので、遅い時間に行くと売り切れていることが多いようですが、ハイナンチキンライスはやはりシンガポールで食べるべき一品の一つでしょう。
しっとりとした鶏肉と美味しいスープはいつ食べても幸せな気持ちになります。
天天が売り切れでもご心配なく。
他にも美味しいお店がずらりと通路の両脇に並んでいて、メインディッシュだけでなく、デザートやドリンクまで、すべて揃うので、一つ一つのお店を冷やかしながら好きなものを買って食べられるとても楽しい場所です。
私が好きなのはラクサ(Laksa)と呼ばれるエビの風味が効いたスパイシーな汁そばです。
厚揚げや野菜が乗ったこってり味の麺ですが、しつこくなくてついつい箸が進みます。
デザートにはフレッシュジュースを。
濃厚マンゴージュースは忘れられない味でした。
たくさんのお店が並んでいますので、子供でも大人でもそれぞれが満足できるメニューに出会えるはずです。
地元の人向けのガヤガヤした場所ではありますが、適度に清潔で子連れでも一人でも安心できる雰囲気でした。
まとめ
ソンファもマクスウェルホーカーも中華街の近くにあります。
中華街散策のついでのお食事に立ち寄ってみられてはいかがですか?
※この記事は2019年6月に行った際の体験談です。(40代後半/女性)