世界一位のベストエアポートという称号を手にしているシンガポールのチャンギ空港に、巨大な複合施設であるジュエルが登場。
あまりに斬新なデザイン、マイナスイオンの空間のある森のような屋内植物園、そしてその中央にある大きなウォーターフォール、そしてそれを取り囲むように広がるブランドショップは魅力に溢れ、シンガポールの観光名所の1つです。
目次
概要
名称
ジュエル
(英語名:Jewel)
所在地
シンガポールチャンギ空港に隣接している。
アクセス
空港から徒歩で1分もかからず、荷物を受け取りすぐ目の前にあります。
こんな人におすすめ
空港でのんびりしたい人
トランジットで利用する人
家族で遊びたい人
ショッピングを楽しみたい人
滞在時間
3時間から丸1日いられるほど様々なアトラクションがあります。
費用
無料ですが、食事や施設でのプレイを楽しむためのアトラクションの費用が必要になります。
アピールポイント
シンガポールの新しい観光名所の1つになったのがこのジュエルです。
建物の中央に位置する巨大な人口滝、そして南国の木々が生い茂り、ミストの潤いによりマイナスイオンを発し、癒しの空間がアレンジされています。
家族で楽しめるキャノピーパークや、ディスカバリースライド、マニュライフ・スカイネット、迷路になるキャノピーメイズ、鏡の世界であるミラーメイズ、そして飽きさせないブランドショップやローカルショップなど見どころ満載です。
ベストエアポートに隣接する屋内庭園が広がる美しきジュエル
日本からの数時間のフライトで到着できる高度に発達した都市国家のシンガポール。
その中にあって、シャンギ空港は世界のベストエアポートに選出され続けていますが、その魅力を増し加えているのが、空港と一体となっている複合施設のジュエルです。
屋内最大級の植物園とアトラクション、そしてショッピングモールが入っています。
この建物をデザインしたのが、あのシンガポールのマリーナベイサンズを手がけた世界的に有名建築家モシェ・サダフィー氏というだけあり、さすがに凄いです。
空港を出て人の波が自然にジュエルの中に吸い込まれていきますが、その流れにしたがって歩いていくと、最初に目にしたのが巨大なツリーでした。
クリスマスシーズンということもあり、そうした装飾がなされていました。
そしてその奥にすぐに見えてくるのが巨大なウォーターフォールです。
地上5階、地下2階の高さを誇り、もの凄い水量です。
そしてその滝を取り囲むように南国の木々が生い茂る屋内庭園となっており、ミストの中でマイナスイオンの健康的な空間が広がります。
この滝の横を鉄道が走り、スカイブリッジは高いところから滝やこの庭園を見下ろしながら歩ける遊歩道になっています。
地上5階まで上がると、お洒落なオープンカフェが並び、その向こうには子供たちが遊んで楽しむアトラクションが広がっています。
そしてショッピングモールですが、これもまた巨大であり、高級ブランドショップがずらりと並び、その他ローカルブランドのお店、そして日本の東急ハンズなども入っています。
ショッピングだけでも半日はかかるほどですので、歩き疲れてしまうほどです。
とても楽しく癒しのあるジュエルは、確かに洗練されたシンガポールの新しい観光名所です。
まとめ
とにかく素晴らしい屋内庭園&ショッピングモールです。
シンガポールの帰りに立ち寄る人が多いと思いますが、半日から丸一日くらい余裕を持ってここに来て、シンガポールの最後の、あるいは最初の観光スポットにすることができると思います。
1日ここに居ても飽きることなく、いろいろな楽しい体験ができると思います。
※この記事は2019年12月に行った際の体験談です。(40代後半/男性)