【シンガポール】インド人街や中華街を楽しもう

清潔で先進的なイメージのシンガポールですが、中華街やインド人街は、アジアらしいごちゃごちゃした雰囲気でなかなか楽しい場所です。
雑貨屋めぐりも楽しいですよ。

概要

名称

シンガポールの中華街(Chinatown)とインド人街(Little India)

シンガポール、シンガポールの中華街の街並み

所在地

シンガポール市内、中心部。
MRTと呼ばれる地下鉄のChinatown駅、Little India駅の周辺のエリアです。

アクセス

それぞれシンガポールの空港からタクシーで約30分から1時間程度。
バスやMRTで移動しても。

こんな人にオススメ

アジアらしい下町が好きな方。
プチプラ雑貨屋めぐりが好きな方。
女性だけでも子連れでも歩けます。

滞在時間

一通り歩くのに少なくとも一時間程度。
寺院見学やカフェで休憩したりする場合には数時間でも。

費用

エリアに入るのには入場料はかかりません。
寺院見学には寄付が求められます。

アピールポイント

最近のシンガポールと言えば有名テーマパークに目が行きがちですが、昔ながらの観光名所は今も健在です。
中華街やインド人街でアジアらしい喧騒に触れてみませんか。

中華街(MRT NE4 Chinatown駅周辺)

このエリアは特に中国語の看板が多く、大通りから脇道に入るとアジアらしいごちゃごちゃした雰囲気になってきます。
MRTの駅のすぐ近くにあるパゴダ通り(Pagoda Steet)はお土産屋産が並ぶ通りとして有名で、多くの人がお土産を求めに集まります。
空港のお土産屋などと比べるとかなり低めの価格ですが、交渉次第でさらにお安くなることも。

周辺には中華街の歴史を展示する博物館や中華寺院やインド寺院などもあり、ショッピングだけでなく、シンガポールの歴史や文化に触れることもできます。
また、中華街だけあって、美味しそうなお店がいっぱい!
食べ歩きしながらショッピング、あるいは食堂で休憩など、いろいろな楽しみ方ができますよ。

インド人街(MRT DT12 Little India駅周辺)

シンガポール、シンガポールの中華街のインド人街

シンガポールには多くのインド人がいて、いろいろなところでインド文化に触れる機会があるのですが、観光客にわかりやすいのがインド人街でしょう。
このエリアには大小様々なインド系の寺院が集まっていて、地元の人々がお祈りに訪れます。

多くの日本人にはあまり馴染みのないものですが、誰でも入れるので、是非中に入ってみましょう。
キラキラの飾りで装飾された寺院には、一風変わった神様の像がたくさん並んでいて興味深く、ゆっくり見学させてくれます。

Little India駅周辺にはインド系の商店がたくさん並んでいて、インド風の雑貨を見ることができます。
ヘナ染めやアーユルベーダなどインドらしい美容体験もできます。
露天のようなお店でキッチュなインド雑貨を見つけたりして、散策すると楽しいですよ。
また、インド料理レストランも並んでいるので、インド料理好きの方は是非試して見て下さいね。

何でも揃うデパートのようなスーパー、ムスタファセンター

Mustafa Centre(145 Syed Alwi Rd)
インド人街のはずれにある大きなスーパーです。

日本のドンキホーテのイメージに近いと言う人もいます。
シンガポール土産の定番としてよく見るタイガーバームの類、木箱入り紅茶、チョコレートなどを大量に売っています。
インド系の石鹸(アーユルベーダ石鹸とも言われます)が手に入ることでも有名です。

お土産専門店ではなく地元の人向けスーパーマーケットなので、比較的安価で普段使いのものがとにかく沢山あって、おもしろい場所です。
混雑していてとてもごちゃごちゃしているので、身の回りには気をつけた方がよさそうです。

まとめ

セントーサ島や高級ホテルなどで過ごすハイクラスなシンガポール観光も素敵ですが、下町のアジアらしい喧騒もよいものです。
是非散策してみて下さいね。

※この記事は2019年6月に行った際の体験談です。(40代後半/女性)