世界のベストビーチの1つに入る、アジアの中で最も美しいと言われるのが、ボラカイ島のホワイトビーチ。
ですが、あまり知られていない島の最北端のプカビーチは、ホワイトビーチとはまた違う美しさと鮮やかさ、そして落ち着きがあり、海の透明度は島の中でナンバーワンと言われています。
シュノーケリングのできるエリアもあり、楽しみが広がるボラカイ島のプカビーチは訪れる価値があります。
概要
名称
ボラカイ島 プカビーチ(英語名:Boracay Puka Beach)
所在地
フィリピンのパナイ島から北に10キロほどの場所
アクセス
マニラからカリボ空港までフライトし、それからバスでカティクラン港へ。
そこからボートで15分ほどでボラカイ島に行くことができます。
ホワイトビーチからプカビーチまではバイクタクシーで15分ほど。
こんな人におすすめ
美しいビーチを堪能したい人、カップルに最高のロケーションです。
滞在時間
丸一日は必要です。
費用
ビーチそのものは無料。
アピールポイント
ホワイトビーチは観光客でごった返しており、ツアーの呼び込みも多いので静かな時間帯が早朝しかありません。
一方プカビーチは、そうした呼び込みがないこと、砂浜がサンゴや貝殻の多い趣ある雰囲気で溢れていること、椰子の木や、岩場、シュノーケリングができるポイントがあるなど、ホワイトビーチとは違った魅力があります。
そしてもちろん海の透明度も抜群です。
ボラカイ島の貝殻でできたベストビーチ
ボラカイ島は4キロ続くホワイトサンドの美しいホワイトビーチが有名で、そこにホテルやショッピングモール、レストラン、ツアーなどが集結しています。
観光客だらけで韓国や中国系が圧倒的です。
便利な場所で、夜遅くまで楽しめるスポットが多いですが、そんな雑踏のない落ち着きのあるエリアが、島の最北端にあるプカビーチです。
ホワイトビーチが白くて柔らかい砂でできたビーチで、プカビーチはシェル、つまり貝殻でできた砂浜です。
貝殻がいたるところにあり、白くなったサンゴも少なくありません。
美しい貝殻探しも楽しいプカビーチは、ホワイトビーチから、バイクタクシーで100ペソほどで行くことができますが、今回宿泊したホテルがプカビーチまで徒歩10分のところにあったために、徒歩で何度も遊びにいきました。
ビーチの手前に、少しのローカルのお店とレストランがあるくらいで、素朴な雰囲気が広がります。
そうした中を入っていくと、美しいプカビーチが出てきます。
ツアーの呼び込みなどはなく、実に落ち着きのある雰囲気、そして美し過ぎる透明度、エメラルドグリーンの海が広がります。
砂浜では一部でパラソルやベッドが置かれ、有料ですがのんびりできるポイントがあります。
いつまでも眺めていたくなる景色で、岩場ではシュノーケリングに挑戦してみました。
ニモを見つけることはできませんでしたが、かわいらしいトロピカルな海水魚がたくさん泳いでおり、こうした魚は、ホワイトビーチでは見つけることができません。
貝殻でできたビーチ。
なんとも素敵であり、ロマンチックな雰囲気に浸れます。
そして夕暮れ時は最高のひと時です。
夜は、プカビーチではなくホワイトビーチのエリアに行き、世界中のレストランが集まるDモールで食事をすると満足度が高まりますし、バーやカフェが充実していますのでそこで楽しく過ごすことができるでしょう。
まとめ
プカビーチは素晴らしいビーチですが、貝殻でできており、裸足で歩くとちょっと痛いかもしれません。
ビーチサンダルは必須ですし、できればやや底がしっかりしたものがいいでしょう。
朝から日差しが強く、ビーチ全体に降り注ぐ感じですので、日焼け対策と水分補給は忘れずにしたいところです。
※この記事は2015年9月に行った際の体験談です。(40代後半/男性)