日本でも人気キャラクターのミッフィーちゃん。
実はオランダのユトレヒトという街で誕生したのです。
そのため、ユトレヒトの街にはあらゆるところにミッフィーちゃんがたくさん。
今回はミッフィーちゃん好きによる、ユトレヒトのミッフィースポットを紹介します。
概要
名称
オランダ ユトレヒト
所在地
ミッフィースポットは本文でスポットごとに紹介します。
アクセス
ユトレヒト中央駅へはアムステルダムから鉄道で30~40分程度
オランダやベルギー各都市から鉄道でのアクセスがとても便利です。
こんな人にオススメ
ミッフィーちゃんが好きな方
都会の喧騒を離れてのんびりオランダの街を散歩したい方
滞在時間
ユトレヒトはそんなに大きな街でもないので、ミッフィースポットだけだと徒歩でも半日くらいで周れます。
ミッフィーミュージアムに行ったりして1日見ておけば時間は足りると思います。
費用
ミッフィーミュージアムはたしか入場料が10ユーロちょっとしたと思います。
アピールポイント
ユトレヒトはみんなだいすきミッフィーちゃんのゆかりの街です。
アムステルダムなどに比べると派手さはありませんが、オランダの日常が垣間見れる、アットホームで全体的にちょうどいい街です。
ミッフィーの信号やミッフィーの作者であるディック・ブルーナ氏御用達のお菓子屋さんなど、ミッフィーファンにはぜひ訪れていただきたい街です。
あんなところにもミッフィー!?隠れミッフィー探し散歩
小さなころに絵本やアニメでミッフィーちゃんをよく見ていた私です。
今でも当時使っていたスプーンなどは実家にとってあり、どこか懐かしい気持ちにさせてくれるミッフィーちゃん。
そんな小さなころからだいすきなミッフィーちゃんの生まれ故郷を訪ねたい!と思ったのと、ベルギーへの中継地点でもあったので、ユトレヒトの街に滞在することにしました。
もちろんミッフィーちゃん以外にもたくさんの魅力がある街なのですが、今回はミッフィーちゃんめぐりをしてみたので、ミッフィースポットを中心に紹介します。
ちなみに、オランダではミッフィーちゃんのことを「Nijntje(ナインチェ)」と言います。
オランダではミッフィーでは通じないのと、ミッフィー関連の表示は全て「Nijntje」と書いてあるので注意してください。
ユトレヒトはオランダの第4の都市。
そしてアムステルダムから鉄道で30~40分くらいのアクセス。
アムステルダムはホテルなどが軒並み高いので、バックパッカー泣かせの街なのですが、ユトレヒトは良心的。
そして、観光地というよりもオランダの日常的な部分を味わえるような、観光地化しすぎていないところもポイントです。
なので、アムステルダムに宿泊ではなく、あえてユトレヒトというのもありでしょう。
風車で有名なロッテルダムやベルギーへも近くて便利です。
まず最初に紹介するのは、中央駅から歩いて10分ほどの世界にひとつしかないミッフィーの信号機です。
とてもカラフルな横断歩道が街でもひときわ目立っています!
そして信号機。
こちらは赤。
ミッフィーちゃんも止まれのポーズ。
そして青に変わりました。
ミッフィーちゃんも進めのポーズ。
海外の信号機は日本よりも色が変わるのが早く、のろのろ歩いているとすぐに赤になってしまうのですが、ミッフィー信号機も例外ではありません。
うかうか写真を撮っているとまたすぐに赤になってしまい、渡れない(笑)
もう一度赤信号を待つことになりました。
そして現地の人には「あの子ミッフィー撮るのに必死ね。」と言わんばかりの微笑みをいただきました(笑)
中央駅を出てすぐのデパートを沿いにあるのであまり迷う心配はないと思います。
こちらが住所です。
Sint Jacobsstraat 1a, 3511BR, Utrecht
次はミッフィー広場。
先ほどの信号機から少し住宅街に入ります。歩いて5分もしない場所にあるので併せて見てください。
ひっそりとミッフィーちゃんがたたずんでおります。
住所はこちらです。
3512 VL Utrecht, Netherlands
続いてミッフィーミュージアムです。
話によるとこちらのミッフィーミュージアムは子供向けで、博物館というよりはミッフィーの小さなテーマパークというところ。
ミッフィーモチーフの遊び場だったり絵本だったり記念撮影だったり、家族連れだったら十分に楽しめるでしょう。
しかし大人ひとりだとどうしても浮いてしまいそうな予感。
ということで私は、併設されているグッズ売り場へ行ってきました。
こちらは無料です。
とにかくハマってしまったのが、ポストカード。
こんなにたくさん種類があるんです!
1枚200円くらいだったような気がします。
何枚かお土産に買っていきました。
しかし選ぶのが難しかった・・・。
はだかんぼうのミッフィーちゃん。
なにか訴えかけてくるような、どこか哀愁ただよっていてかわいいです。
ミッフィーミュージアムの住所はこちらです。
Agnietenstraat 2, 3512 Utrecht, Netherlands
中央駅からは歩いて20分くらいかかりますが、ユトレヒトの観光スポットのドム塔から10分くらいのところで一緒に見て回るといいと思います。
ちなみに向かい側には、セントラルミュージアムという、ミッフィーの作者ディック・ブルーナ氏のアトリエなどが見ることができる美術館があります。
大人の方はこちらのほうが楽しめるかもしれませんね。
最後に紹介するのが、テオ・ブロムというお菓子屋さん。
ディック・ブルーナ氏が通っていたという、古くからある老舗のお菓子屋さんです。
店内は主にクッキーなどの焼き菓子が売られていて、店員のおばさんもとてもやさしい。
だから長く続くのか!と思わせてくれるような方で、最後にはクッキーの試食をさせてくれました。
中でも人気商品は、
ミッフィーモチーフのクッキーとチョコレートのセットです。
手作りのお菓子がここにしかないミッフィーの缶に入っています。
クッキーの焼き印は11種類あるそうです。
クッキーだけのセットも売っていました。
世界にここにしか売っていないのでミッフィーファンはお土産に買っていくべしですよ!
8ユーロと少しお値段しますが、日本にいるミッフィー好きなお友達に渡したら喜ばれること間違いなしです。
味はバターが効いていて、丁寧に作った昔ながらのようなやさしい味のクッキー。
ここでもお店のキャラクターが出ている気がします。
味見させてもらったクッキーも香ばしくてとてもおいしかった!
量り売りしているみたいなので1個から買うことができて、小腹がすいたらひとつ買ってみてもいいでしょう。
しかし私はコーヒーが欲しくなってしまうので、持ち帰って食べることにしました。
テオ・ブロムの住所はこちらです。
Zadelstraat 23, 3511 LR Utrecht
ユトレヒトの有名な運河からも近く、商店街のようなショッピングが楽しめる場所にあるので観光にもぴったりです。
まとめ
ミッフィーちゃんの生まれ故郷めぐりはいかがでしたか?
ユトレヒトはコンパクトでこぢんまりとしていて、散歩が楽しい街でもあります。
ミッフィースポットは住所を記載しておりますが、計画なしにのんびり散歩しながらミッフィー探しをしてみても楽しいと思います。
※この記事は2019年11月に行った際の体験談です。(20代前半/女性)