運河がきれいでファッショナブルなオランダの首都、アムステルダム。
実は旅行好きの間では飯マズ国と言われるくらいご飯がおいしくないと有名なのですが、そんな中で私が食べてみておいしかったものを紹介していきます。
概要
名称
アムステルダム
所在地
オランダ 北ホラント州 オランダの首都であり最大の都市
今回はアムステルダム市内中心のお店を紹介します。
アクセス
オランダスキポール空港からアムステルダム市内までは10km程度と、とてもアクセスがいいです。
電車で20分程度、5.5ユーロで行けます。
また、ヨーロッパ北部は鉄道網が発達しているため、ドイツのケルンやベルギーの首都ブリュッセルなど大都市へのアクセスもしやすく、周遊も簡単にできてしまいます。
こんな人にオススメ
オランダ料理を食べてみてあまりピンとこなかった方
レストランは物価が高く手が出せない、気軽に食事をしたい方
(オランダはヨーロッパの中でも物価が高いです。都市にもよりますが、感覚的にはドイツやベルギー以上、フランスやイギリス未満といったところでしょう。)
オランダのB級グルメ的なものが食べたい方
滞在時間
食べ歩きメインの場所を紹介します。
その場で食べるか、近くのベンチで食べるかというところなので、観光で時間がない方にもおすすめです。
費用
今回紹介するスポットは、全て5ユーロ以内で収まりますのでお財布にとてもやさしいです。
アピールポイント
オランダはガイドブックを見ていても、食事がパッとしないというのが率直な感想です。
というよりも、イタリアといえばピザ、フランスといえばフレンチ、ベルギーならワッフルやチョコレート、ドイツならソーセージとビールというようなものがありません。
(チーズがとても有名ですが、食事には入りませんね・・・。)
そしてネックなのが、価格です。
物価が高く、レストランでも微妙なものに近隣の国の1.5倍くらいの値段がしてしまい、旅人には厳しいです。
そんな中で見つけたおいしくて安い、オランダのB級グルメ的存在を紹介していきます。
500円で食べ歩く、アムステルダムの街
まず紹介するのが、見た目で避けたくなる、ニシンのサンドイッチです。
塩漬けにされたニシンが、日本で言うコッペパンのようなふわふわのパンに挟まっているものです。
ちょっと不気味・・・。
ソースなどはなく、ニシンの塩気とピクルスで食べます。
生の魚をパンに合わせるという日本人にはなじみがないし、思わず白米がほしくなりそうな組み合わせです。
しかしこれがまたドはまりです!
オランダでは魚を塩漬けにして保存食にするのが一般的で、スーパーでもよく目にしますが、これが脂がのっていて、とてもおいしいのです!
ボリュームもあり、女性ならランチをこれで済ますこともできます。
1個3.5ユーロでこの満足感。
さっきのサンドイッチは露店で買ったのですが、ちゃんとしたお店で買うこともできます。
オランダのニシンにはまってしまい、おかわりです。
パンを付けてくれるのですが、おなかいっぱいだったため、ニシンだけ。
ほかの種類の魚の塩漬けもたくさんありました。
また、市場も穴場スポットで、
このようなフレッシュフルーツジュースが1.2ユーロ。
目の前でミックスしてくれます。
大体日本のファストフード店のSサイズくらいの大きさで、氷がないためとても濃厚。
そして一番のおすすめが、「FEBO」というコロッケの自販機です。
オランダではクロケットと呼ばれるコロッケは、日本のものと違い衣が薄くてカリカリ。
そして1個2ユーロ前後という手軽さ。
小腹がすいたときに便利です。
また深夜も営業しているところが多いので、飲んだ帰りのラーメンのような感覚で食べることができます。
アムステルダム市内でも各地にあり、とても便利。
また、店員さんとやり取りしなくていいので言葉が心配な方にもおすすめです。
自販機の近くに両替機があるのもポイント高いです。
なんと、クレジットが使えるお店もありましたよ!
まとめ
いかがでしたか?
物価が高い国でもがまんせずに、各国の料理が食べたいですよね。
このようなソウルフードなら簡単に試すこともできて、節約中の方や学生さんには強くおすすめします。
ぜひ食べてみてください。
※この記事は2019年11月に行った際の体験談です。(20代前半/女性)