マレーシアが誇る常夏のアイランドリゾート、それがプルヘンティアン島です。
それほど観光地化されておらず、開発が進んでいないことで大自然が多く残されており、エメラルドグリーンの透明度、海水魚の宝庫であり、シュノーケリングやダイビングにも絶好のスポットです。
リス、オオトカゲ、猿、ウミガメを見ることができます。
概要
名称
プルヘンティアン島
(英語名:Perhenthian Island)
所在地
マレーシアのトレンガヌ州に属し、南シナ海にある。
アクセス
トレンガヌの北部にあるクアラブスのジェッティからスピードボートで約1時間。
こんな人におすすめ
大自然の美しさを堪能したい人
ウミガメを見たい人
ダイビングを楽しみたい人にオススメです。
滞在時間
最低2日
費用
宿泊費、食事代など滞在費などがかかります。
アピールポイント
2つの島からなるリゾートアイランドとして欧米の人たちにも人気で、長期滞在を楽しむ人たちも多いです。
海がとっても綺麗で、サンゴ礁もたくさん残されています。
シュノーケリングではニモを見つけることができるでしょう。
ホッピングツアーではウミガメに出会える可能性が高く、刺激的な体験を数多くできるに違いありません。
大自然の中でのんびりと寛ぎ、自分をリセットできる環境です。
自然の宝庫である美し過ぎるプルヘンティアン島
アジアンリゾートはかなり開発され、ホテルが建ち並ぶ景観が増えてしまっていますが、ここプルヘンティアン島はそんな流れがなく、ホテルもわずかしかありません。
大自然が残された有数のリゾートアイランドです。
クアラブスの港からスピードボートで1時間弱ですので、アクセスも悪くないのが魅力で、到着すればそこは南国のパラダイスです。
Kecilと呼ばれる小さな島と、Besarと呼ばれる大きな島の2つがありますが、今回旅行したのは小さいほうの島で、海岸線に沿ってシャレーが建ち並んでいます。
そうしたシャレーに宿泊すれば、目の前が美しい海という最高のロケーションです。
島でのアクティビティですが、シュノーケリングツアーが毎日出ていますので、それに参加すると良いです。
費用も一人1,000円前後であり、それほど高くありません。
サンゴ礁の綺麗なところや小さなシャークがいる場所、そしてウミガメ保護区でもあり、天然のウミガメが泳いでいる姿を見る機会もあり、実に興奮します。
食事付きではありませんが、これだけスポットを楽しめてこの料金であれば満足度は高いと感じます。
さて、食事はローカルのレストランがありますので、そこで食べることができます。
マレーシア本土と比べるとやや高めですが、それでもまだまだ安いですし、ちょっとしたバーもあります。
この滞在期間中に、野生の猿やスイカを食べに来たリス、海岸では体長1m以上のオオトカゲを何度も見ましたし、いろいろな動物が生息しています。
そして宿泊したシャレーのすぐ前が、岩場のシュノーケリングスポットになっており、綺麗で生きているサンゴ、そしてニモをたくさん見つけることができました。
この島だけでも幾つかのビーチがあり、夕陽が海に落ちる最高のスポットのある場所やロングビーチでゴロゴロと出来る場所、ちょっとしたトレッキングのできる山道ありと変化に富んでいます。
いつまでもここにいたいと思いたくなるような環境でした。
まとめ
プルヘンティアン島は魅力に溢れています。
ただ注意したいのは、両替所などはなくここに来る前にキャッシュを十分に用意すること、またインターネット環境はほとんどないと思った方がいいです。
ネットから遮断され、大自然の中に溶け込むかのような体験ができます。
それとベッドにはダニがいるかもしれませんし、荷物はバックパックにして動きやすいように、また床に置かないようにした方がいいでしょう。
ホテルは中級レベルのまずまずのホテルもありますが、値段に見合うだけのサービスはあまり受けられないかもしれません。
※この記事は2012年5月に行った際の体験談です。(40代後半/男性)