2008年に世界遺産登録されたマレーシアのジョージタウン。
イギリス植民地時代の建物、ノスタルジックな街並みやその雰囲気が人気で、観光名所となっていますが、その中でもとりわけ楽しみが広がるのが、ストリートアートです。
あちこちの壁に描かれたアートが美しくてセンスが良く、どこになにがあるのか、マップを見ながら探し当てるがとっても楽しいです。
宝探しをしているような興奮を味わえます。
概要
名称
ジョージタウン ストリートアート(英語:Georgetown street art)
所在地
マレーシア ペナン州 ジョージタウンの中心エリア
アクセス
ペナンの空港からは1時間くらい。
バスで首都のKLからペナンまで来ることができる(だいたい5時間)
こんな人におすすめ
アート好きな人、絵が好きな人。
カップルやファミリーに最適です。
滞在時間
2~3時間くらい
費用
無料です。
アピールポイント
ジョージタウン名物の1つであるストリートアートは、ノスタルジックな雰囲気の中に、素敵なウォールアートとなっており、描かれた少年少女が、なんとも古風で古き良き時代を思い起こさせます。
1つ1つの子供の表情やしぐさなどに注目し、その画を背景に写真を撮影して楽しむことができます。
ストリートアート
ペナン島のジョージタウンは世界遺産都市で、とりわけ観光客が多く、賑やかです。
その中でも歴史ある街並みのエリアにあるストリートアートは見事であり、ペナンの魅力を増し加えています。
楽しい街歩きになるのは間違いありませんが、マップを入手し、見たいポイントを事前にチェックし、時間をかけて観光することができます。
ミューラルズと呼ばれる壁画なのですが、有名なアーティストによる作品であり、リトアニア出身のErnest Zacharevicによる作品は特に人気があります。
壁画は、子供たちが主役となって描かれているのですが、なにげない毎日の遊びの様子、ブランコに乗っているところやそのしぐさ、買い物をしているところなど、素朴で古き良き時代を感じさせる素敵な絵です。
1つ1つじっくり見て、ついその画と同じ事をしてみたくなることでしょう。
友人やカップルで、こうした絵を見て、一緒に写真を撮れば、かなり面白い感じに取れるので楽しいですし、記念の思い出になります。
街歩きをしながら、こうした絵に注目しつつ、歴史ある街並みですので、建造物やイギリス植民地時代の雰囲気、また中華系の都市としてのミックスされた独特の景観を楽しむことができるでしょう。
そしてお土産屋さんが途中で幾つか見つかると思いますが、ストリートアートが描かれたTシャツが販売されていますので、そうしたものも良い記念になります。
時間があれば全部見ることもできるかもしれませんが、かなりの数があり、疲れてしまうので、選ぶ、見たいところだけ選んで、そこに行くこともできるでしょう。
そしてペナンにはこのストリートアートの他にワイヤーアートという独特のアートがあり、これは英語でのマレーシアそしてペナンの文化の説明があり、それを読めばこのエリアの歴史を知ることにもなります。
歴史ある建造物を見るのも楽しいですが、ちょっと違った楽しみが広がるストリートアートやワイヤーアートのあるペナンのジョージタウンはかなり楽しいです。
まとめ
ジョージタウンの街歩きは季節にもよりますが、かなり暑いです。
実際6月に行ったのですが、あまりの暑さにフラフラしそうになりましたし、日焼けもかなりしました。
水分補給は大切ですし、周辺にはカフェが多いので、疲れたら無理をせずに、すぐにそうしたところに入り、体を休ませる工夫が必要です。
※この記事は2018年6月に行った際の体験談です。(40代後半/男性)