【イタリア】セレブも集う、憧れのアマルフィ海岸

みなさん、アマルフィ海岸は有名な映画のタイトルにもなっているため1度は耳にしたことがあるかと思います。
そんなアマルフィ海岸は実際どんなところなのでしょうか?
紹介していきたいと思います。

概要

名称

アマルフィ海岸(Costiera Amalfitana)

所在地

イタリア南部 ソレント湾

アクセス

アマルフィ海岸には鉄道が通っていないため、バスでのアクセスになります。
海外旅行初心者さんにはちょっと難しいかもしれませんが、観光地なので分からなくなったら売店の人などに聞いてみましょう。

まず、ソレントかサルレノまでは鉄道が通っているので鉄道を利用します。
ローマやフィレンツェからだとサレルノを経由になるでしょう。
ナポリからだとどちらでも可能です。
バスは時刻通りではない可能性が高いので、どちらから行った方が早いかということがはっきり言えません。
そこも観光客泣かせなところです。

ちなみに私はナポリから日帰りで行きました。十分可能だと思います。
ローマやフィレンツェからだとちょっと厳しそうです。

こんな人にオススメ

海が好きな人は絶対におすすめです!
海辺のリゾートが好きな方
アマルフィの映画が好きな方

滞在時間

上記の写真の有名な場所は、アマルフィからまた別のポジターノという場所にあります。
同じアマルフィ海岸ではあるのですが、バスで40分くらいかかります。
どちらも観光しても、ナポリから日帰り可能です。

費用

高級リゾート地なのでレストランやカフェの物価は高めです。
入場料が必要な場所というよりは、景観を楽しむのがメインになります。
バスはだいたい2ユーロ前後だったと思います。

アピールポイント

あの有名なアマルフィ海岸が目の前に!
本当にテレビでやっていたのと同じ風景が目の前に現れた時には思わず息を呑みました。
これはセレブも頷くリゾート地だなと思いました!

夏場は暑いので春秋がオススメです。

冬はオフシーズンなのでお店が閉まるそうです

これぞ高級ビーチリゾート、圧巻の景色!

私はアマルフィの映画は観たことはありません。
当時まだ子供だったので興味がありませんでした(笑)
なので映画を観てない目線でレポートさせていただきます。

SNSの素敵な写真を観たのがきっかけで訪れました。
綺麗な海岸線にへばりつくような斜面に広がる白い建物、本当にこんなところがあるのか少し疑心暗鬼でした。
ちなみに私はアマルフィとポジターノどちらも行ってみました。

まず、アクセスですが、これが本当に難しい。
というか、わかりにくくて面倒くさいというのが本音です。

鉄道まではいいのですが、バスです。
乗り場が分かりにくいこと、時刻表があってないようなものという南イタリアならでは。
ソレントもサレルノも鉄道駅自体は大きいのでそこまではいいのですが。
バスは、切符を近くの売店で買わなければいけないのに、近くに売店がないときもあるし。
ソレントかサレルノでまとめて買うことをおすすめします。

そしてバスに乗ると、1車線しかないので車がすれ違えないため、交代で進みます。
止まったり進んだり。さらにくねくねの山道。
かなり気分が悪くなります。
酔い止めがあると安心です。

さて、やっとの思いでまずはアマルフィに到着。

イタリア、アマルフィ海岸の海岸側

うーん、私がSNSでみた景色とは少し違ってこじんまり。
しかし、街中はとてもかわいい。

イタリア、アマルフィ海岸の街中

The 南イタリア というかんじですね。
観光地でありながらも、なんだかのんびりとした空気が流れています。

レモンリチェッロというレモンのリキュールが有名で、いろんなお店に置いてあります。
容器がかわいいのでお土産にもいいかもしれません。

他にも南イタリアの特産品のレモンを使ったお土産がたくさんありました。
レモン石鹸は自分用にも買ってしまいました。
受け皿付きので3ユーロくらいだったと思います。

そして安定のジェラート。
ジェラート屋さんもレモン味のものがたくさんありました。

イタリア、アマルフィ海岸で楽しむジェラート

マスカルポーネレモンだった気がします。
観光地価格の4ユーロ。
びっくり!ナポリに戻れば2つ食べられる!!
でも、9月後半なのに30度という夏日にはやっぱりアイスは欠かせません。
これを食べてポジターノ行きのバスを待ちます。

しかし、どこがどこ行きのバスだか全くわかりません。
なので、来たバスに行き先を聞いて確認するような感じ。
なんとも効率が悪い。
Googleの道案内の時刻表も、全くあてにならないルーズさ。
30分くらい彷徨い、なんとかバスに乗り込みます。
切符はバス停の向かい側の売店?商店?で買えそうでした。
私は念のためソレントで買っておきました。

アマルフィ→ポジターノのバスはアマルフィまでのバスよりもかなり揺れます。
そして観光地だからか、観光バスや車が多く、1車線しかないので先ほどと同じように交代で進みます。
止まったり進んだり。
時にはぶつかりそうになったり。
こちらがヒヤヒヤします。

また、日差しが強いのでとても眩しい。
サングラスをおすすめします。
そして日焼け止め!この日だけでかなり焼けました。

1時間弱バスに揺られてポジターノに到着。
途中バス停から少し坂道を下っていくと、

イタリア、憧れの景色アマルフィ海岸

これだ!!私がみた憧れのアマルフィ海岸!!

崖にへばりつくような建物と、美しい海岸線。
晴れて良かった!!
本当に本当にきれいだし、これが本物なんだ、ついに来たんだ!と感動しました。

この坂道にはいくつかレストランもあって、こんな景色を見ながらランチなんて贅沢すぎる!
店構えも私のようなバックパッカーが入れるお店じゃなさそうでした(笑)
値段は不明ですが、高そうな雰囲気。
それでもアマルフィ海岸を一望できるレストランなんて憧れます。
天気がいい日のテラス席なんて最高なんだろうなぁと思いつつ、さらに坂を下るとお土産屋さんがあります。

結構坂道が続くので疲れました。
またお土産屋さんが密集する通りは観光客が多く、すれ違うのも一苦労でした。

また、この日は9月下旬ですが30度近くまで気温が上がり、ジェラート屋さんはお客さんがひっきりなしでした。
お水を買うのも一苦労。

そして坂を下りきってお土産屋さんを抜けると、砂浜に降りる事が出来ます。
砂浜から。

イタリア、アマルフィ海岸の砂浜からの景色

天気も良くて海の青さと空の青さが映えます。
船も出ているので、船の上から海岸線や景色を見るのも良さそうです。
が、このあたりから、暑さと疲れがMAXで1時間弱で帰宅することに。
(私は極端に暑さが苦手です)

で、バス待ち。
降りたところとは逆側で待ちます。
ちなみに時刻表や標識はなかったと思います。

そしてバスが1時間来ません。
なんだか観光時間よりも、乗り物を乗ったり待ったりしてる時間のほうが全然多いような・・・。

ただ、帰りのバスから見える景色にも感動。
山道を行くのですが、高台からいろんな角度で海岸が見られるのも楽しかったです。
ただ、行き同様にかなりくねくねの山道を走るので、乗り物酔いをする方は酔い止めをおすすめします。
とても疲れましたが、念願のアマルフィ海岸に行けたのはやっぱり大満足です。

ということで、個人ではなく現地ツアーを断然おすすめします!!
ちょっと割高になっても、疲れて観光できなかったらもったいないので!!
おそらくナポリから出てるはずです。
もしかしたら近くのポンペイやカプリ島も一緒に行けるプランもあるかもしれません。

まとめ

いかがでしたか?
アクセスの悪さが目立ってしまったかもしれませんが、本当に本当に綺麗な海岸線なので人生で一度は行ってみる価値大アリです!
ぜひツアーで!!

※この記事は2019年9月に行った際の体験談です。(20代前半/女性)