ジャカルタから日帰りで行けるお手頃な観光地が、タマンサファリボゴールです。
大迫力のサファリパークで、多種多様な動物たちを餌付け、ライオンやホワイトタイガーとの記念写真など、動物たちとの間近でのふれあいが楽しめる、楽園のようなテーマパークです。
概要
名称
タマンサファリボゴール(Taman Safari Bogor)
所在地
首都ジャカルタからボゴールに向かって走る。
だいたい2時間。
渋滞することが多く3時間くらいかかることもある。
アクセス
自動車でのアクセスになります。
レンタカーなどの利用をオススメします。
こんな人におすすめ
サファリが好き、動物が好き、ファミリーで楽しめます。
滞在時間
3~5時間
費用
300,000RP(レートによりますが、外国人料金です。2,500円から3,000円くらい)
アピールポイント
とにかく動物園の中を車で走る楽しいドライブで、動物たちがどんどん寄ってきます。
人参をあげようとすると、車の中に顔を突っ込んできたりするほどで、ちょっとヒヤッとすることもありますが、動物とのふれあいが楽しく、大きなシマウマやラクダ、牛、鹿などを間近で見て楽しめます。
ホワイトタイガーとのツーショットもワクワクドキドキものです。
大きな動物たちに餌付けができるサファリ
あまりこれといって観光の見どころが少ないジャカルタにあって、ここはという楽しいスポットがタマンサファリです。
友人の車で行くことになったのですが、とにかくジャカルタは渋滞がひどいので早めに出発しようということになりました。
ところがあいにくの悪天候で雨季ということもあり、雨が土砂降りに降ったりやんだりを繰り返す感じで、車は渋滞、それでもなんとか2時間30分で到着。
途中で人参が道端で売っているので、エサやり用に購入、そして車での入場になりました。
小雨が降る中でしたが、しばらくすると猿や水牛などが見えます。
そしてシマウマがやってきました。
窓を開けて人参を差し出すと、凄い迫力でシマウマの顔が自分の顔のすぐそばまで近づいてきて、その勢いと迫力にびっくりです。
こんなに開放的な動物園は初めてでしたし、動物たちが暴走しないのだろうか、ちょっと不安にもなりました。
その次にはラクダが私たちの乗る車の方に近づいてきて、やはり人参を欲しがっているようでしたので、窓を開けると、なんと車の中に顔を入れてくるのです。
体長が3~4メートルくらいはあるのではないかというくらいに大きな動物ですので、動きはゆっくりとはいえ、ビビッてしまいます。
そんな刺激的なエサ付けができて、大興奮ですが、最後には記念撮影コーナーがあり、ここではオランウータンを抱っこして写真撮影、またライオンと一緒に、またホワイトタイガーとも触りながら一緒に写真を撮る事ができます。
ですがかなり勇気が要りました。
みな子供のようですが、それでも十分に大きいですし、もし襲われたらと思うとさすがに腰がやや引けてしまいますが、一生の思い出となる写真が撮影できました。
その他イルカショーやタイガーショーもあり、象乗りやラクダに乗ったり、サービス精神満点の動物とのふれあいが本当に楽しいです。
時間があればじっくりと見て楽しむことをお勧めいたします。
帰りは渋滞が少なめでしたが、それでも2時間はかかりました。
まとめ
タマンサファリは本当に刺激的で楽しいです。
朝早くから閉門まで遊びたいと思いました。
朝は早く出発することをお勧めいたします。
また動物のエサやりの時には、ラクダやシマウマの顔や口やよだれが腕などにつくかもしれませんので、汚れても良い服を着たほうがいいでしょう。
エサやりは本当に楽しいので、人参やバナナを手前の売り場で多めに購入すると楽しめます。
※この記事は2012年3月に行ったときの体験談です。(40代後半/男性)