インドネシアにはいろんな美味しいデザートがあります。
特にかき氷は種類がたくさんあります。
カラフルで具だくさんの冷たいスイーツ、試してみませんか?
概要
名称
インドネシアのデザート
所在地
インドネシア中どこでも。
バリ、ジャカルタ等お好きな所で。
デザートはレストランにも大抵ありますし、街中のいろんなところでデザートを売っている食堂やお店があります。
アクセス
日本からジャカルタまで直行便で約7時間です。
こんな人にオススメ
甘いものが好きな方ならだれでも。
南国の食べ物に興味のある方向け。
滞在時間
カフェでのんびり楽しむもよし、食事の後に楽しむもよしです。
費用
お店のレベルにもよりますが、日本の人が安心できるレベルだと、デザート一つがおおよそRp. 25,000.(200円程度)くらいから楽しめます。
アピールポイント
インドネシアのデザートはとてもカラフルで具の組み合わせもなかなかユニークです。
常夏にはかき氷が一番!是非試してみてくださいね。
デザート天国
インドネシアの人々は甘い飲み物が大好きです。
イスラム教徒が多くお酒を飲まないこともあり、食事の際にも甘い飲み物を一緒に取ることが多いようです。
飲み物とは言え、日本の感覚ではデザートに見えるものもたくさんあり、レストランでは大きなかき氷をつつきながらご飯を食べる人々をよく見かけます。
メニューでも飲み物のリストの中にかき氷が含まれることも多く、かき氷と飲み物の境界線があいまいな印象です。
冷たいものでは、かき氷類、ゼリーがたくさん入った飲み物(タピオカミルクティーに近い)、フルーツベースのスムージー類などが飲み物リストによくあります。
もちろんタピオカミルクティーもかなり人気があり、たくさんの専門店があります。
他にはココナツのゼリー、中華デザート(杏仁豆腐やマンゴープリンなど)、アイスクリーム類などもよく見られます。
温かいデザートもあり、生姜ベースの甘辛い飲み物がたくさんあります。
多くの場合、甘みが強い上に生姜の味がしっかり辛く、喉にヒリヒリする感じがあります。
生姜湯に餅やカラフルな寒天などを入れた飲み物もよく見かけます。
常夏ですが、少し肌寒く感じる時などとても美味しい飲み物です。
温めのデザートもあります。
ココナツミルクベースの甘い汁に、バナナやさつまいもなどを入れたものが人気です。
これは、冷たくもなく熱くもない状態でいただきます。
王道のEs campur
数あるインドネシアのスイーツの中でも王道と言えるのが、ミックスかき氷・Es campurでしょう。
ザクザクの氷の上にいろんな具材をのせてあり、カラフルで見た目も楽しいかき氷です。
お店によって具材は違いますが、メインの具材は、ココナツ、アボカド、仙草寒天、キャッサバ芋の発酵したもの、ジャックフルーツ等でしょう。
多くの場合、赤い色のココナツシロップと練乳がかかっていて、混ぜながらいただきます。
アボカドはとても人気のあるフルーツで、インドネシアではよくデザートに使われます。
赤いシロップに緑のアボカドは見た目にも綺麗です。
キャッサバ芋の発酵させたものは、ねっとりした黄色のペースト状のもので、とても甘く、日本の甘酒の味に似ています。
ジャックフルーツはそれ自体は淡白な味ですが、独特の歯ごたえと匂いがいいアクセントになっています。
仙草寒天は中華料理でよく見る黒色のさっぱりした寒天で、やはりよくドリンクなどに加えられる人気のある具材です。
いずれも日本ではあまり見かけない、あるいは日本ではあまり見られない組み合わせの具材ですが、とても美味しいので是非試してみてくださいね。
まとめ
路上の手押し車をはじめ、インドネシアでは至る所でデザートを売っていますが、氷をそのまま食べることになるので、大きなショッピングモールに入っているようなレストランで食べたほうがよいでしょう。
バラエティ豊かなインドネシアのデザート、是非あれこれ試してみてくださいね。
※この記事は2020年1月に行った際の体験談です。(40代後半/女性)