インドネシアの伝統的なおやつは色とりどりでとても美味しい!
チャンスがあったら是非食べてみて下さいね!
目次
概要
名称
インドネシアの伝統おやつ(Jajanan pasar)
所在地
インドネシアのどこでも。
アクセス
インドネシア国内どこでも見られます。
市場、路上の他、ショッピングモールの中にもよく専門店があり簡単に買えます。
こんな人にオススメ
お菓子好きの方ならだれでも。
甘いのも辛いのもいろいろあります。
滞在時間
お買い物ついでに買い食いもよし、レストランのデザートで楽しむもよしです。
費用
お菓子一つが数千ルピア(数十円)程度から。
アピールポイント
インドネシアには、コロッケのようなお惣菜系のおやつから、甘い餅や寒天のおやつ等いろいろな伝統おやつがあって、簡単に手に入ります。
庶民に長年愛されてきた伝統おやつ、とても美味しいですよ。
甘いのも辛いのも試してみよう
インドネシアの人々はおやつが大好きです。
甘いお茶を飲みながらおやつを食べている姿を、いつでもどこでも見かけます。
お店で商談しながら、店番しながら、会議の時、いつでもおやつが出てきてみんなで食べます。
庶民がいつも食べているのはjajanan pasarと呼ばれる伝統的なお菓子で、インドネシアならではの食材を使って作られるお菓子が多く、日本人には珍しいものもたくさんあります。
甘いもの系では、米粉や寒天を使った日本のういろうに似たお菓子が多く見られます。
カラフルに色づけされたものが多く、ココナツ(あるいは椰子油)を使うことが多いので、日本のお菓子とは一味違います。
餅系のお菓子では黒糖とココナツで味付けされたものなど、とても美味しいです。
蒸しパンのような、モチモチしていてココナツの香りがほんのりするお菓子もあります。
ピンク色と緑色に着色されたものが多いのですが、ピンク色はココナツシロップの色、緑色は食材としてよく用いられるパンダンと呼ばれる葉の色のイメージのようです。
他にはカスタードクリームを使ったシュークリームのようなお菓子もよく見られます。
多くは揚げ物ですが、甘くないおやつもいろいろあります。
クリームコロッケに似た揚げ物があり、多くの場合鶏肉入り、牛肉入り、野菜入り、に分かれています。
一つ一つは小ぶりで、キメの細かいパン粉のようなものがまぶしてあります。
パイ生地に春雨や野菜などを詰めて揚げた、ピロシキのようなおやつもよく見かけます。
揚げ豆腐など、ちょっとしたお惣菜のイメージのものもあります。
いずれもインドネシアの人は、緑色の小さな唐辛子を齧りながら食べるようで、買うと必ず小さな唐辛子をいくつかつけてくれます。
大手専門店 Monamiに行ってみよう
伝統的なおやつは街中の至る所で売っていて、いつでもどこでも買うことができます。
そんな中でおすすめは、こちらのお店、Monamiです。
ショッピングモール内でよく見かける大手菓子専門店です。
好きなお菓子を一個から気楽に買うことができます。
店員さんにこれ、これと指差して好きな物を買ってみましょう。
清潔に管理されているので、餅系や寒天系、クリーム系でも安心して買えますよ。
最近はジャカルタの空港にもお店ができてお土産にも買えるようになりました。
まとめ
インドネシアはあちこちに食べ物を売るスタンドがあって、買い食い天国です。
ちょっと小腹が空いたときのおやつ、インドネシアならではのものを試してみてはいかがですか?
※この記事は2020年2月に行った際の体験談です。(40代後半/女性)