【インドネシア】ジャカルタの市場は楽しい!日用品あれこれ!パサールミスティック

庶民のお買い物処、パサール(市場、Pasar)は所狭しといろんな商品が並んだ楽しい場所です。
いろんなパサールがありますが、ここでは外国人にも比較的入りやすいパサールをご紹介します。

概要

インドネシア、パサールミスティックのお店商品陳列の様子

名称

パサールミスティック(Pasar Mayestik)
マエスティックと読めそうですが、ミスティックと呼ばれています。

所在地

Pasar Mayestik: Jl. Bumi No.26, Kebayoran Baru, Jakarta Selatan

アクセス

南ジャカルタのエリアにあります。
タクシーでなら(渋滞がなければ)市内の主な場所から30~40分もあれば行く事が出来ます。
日本からジャカルタまで直行便で約7時間程度です。
飛行場から市内まではタクシーで約1時間程度です。

こんな人にオススメ

ローカル市場を見て歩くのが好きな方。

ファミリーでも大丈夫。
よちよち歩きのお子さんや、人混みやぬかるみが苦手な方には不向きかもしれません。

トイレはあまりおすすめできません。
危険な場所ではありませんが、華美な格好は避け、スリなどの被害に遭わないように身の回りのものにはお気をつけて下さいね。

滞在時間

2時間もあればざっと見て回れます。

費用

入場料はかかりません。

アピールポイント

天上高くまで商品を積み上げている小さなお店がいっぱい詰まったパサールです。
キッチュな日用品に、布地や手芸用品なども多く、掘り出し物が見つかることも。
お宝さがしに行ってみませんか?

パサールのメインビルディングへ

パサールの敷地内はいつも賑わっていて、車が渋滞しています。
パサールの敷地の入り口についたら車を降りて、あとは徒歩がオススメです。

いろいろなお店が並んでいますが、まずはメインの建物となる、真ん中に大きくそびえ立つビルに向かいましょう。
壁にPasar Jayaと書かれたクリーム色の建物です。

地下一階で様々な日用品を扱っており、地上一階と二階にはアクセサリーや衣類、インドネシア伝統のバティック生地など、さらに上の方に行くと仕立て屋さんが並んだフロアもあり、買った生地を持ち込めばすぐにオーダーもできます。

地上一階の入口付近には軽食を販売するスタンドが並んでいて、ローカルなスナックを楽しむこともできます。

庶民向け日用品がいっぱい!

オススメは地下一階の日用品フロア。
薬局、お菓子屋、食器屋、金物屋、ラッピング用品店などなど日々の暮らしの中で使うあれこれを扱う小さなお店が詰まっています。

インドネシアの伝統的なお菓子を作るための珍しい形の型や伝統的な調理器具など、見るだけでおもしろいものがたくさんあります。
かわいいレースペーパーやカゴ類など女子が喜ぶ雑貨もいっぱいあります。

いずれもホコリを被っていたり、汚れていたり、欠けていたりといったことがあるので、お買い物の際にはよく注意して検品しましょう。
基本的に値札はないので、交渉が必要になりますが、これも一つの体験として楽しむ心構えがあれば心配ないでしょう。

布地や手芸用品の宝庫

パサールミスティックは生地手芸用品仕立て屋で有名な市場です。
市場のメインビルディングの周りには沢山の生地屋が並んでいます。
日本の手芸屋とはだいぶ趣が違っていて面白いですよ。

インドネシア、パサールミスティックの有名手芸用品店トコマジュ

メインビルディングの北側向かいにあるお店、Toko Maju(トコマジュ Tel: 0217210033)は手芸用品を扱う有名店。
うなぎの寝床のような細長い店内に所狭しとあらゆる手芸用品を並べてあり、手芸好きの方にとっては宝の山!
すれ違うことも大変なくらい狭い店内でお宝を探してみてはいかがでしょうか。

まとめ

ジャカルタ市内には大小様々な市場がありますが、ここは日用品が充実していて、外国人が訪れることも多く、比較的安心して歩ける市場です。
是非気取らないジャカルタの姿を覗いて見てみて下さいね。

※この記事は2019年5月に行った際の体験談です。(40代後半/女性)