ジャカルタから数時間の距離にある街バンドンは、周囲を山に囲まれた高原都市で、郊外は緑豊かで気持ちのよいところです。
オススメのレジャースポットをご紹介します。
目次
概要
名称
バンドン(Bandung)郊外のレジャースポット
所在地
インドネシア、ジャワ島の西ジャワ(Jawa Barat)
アクセス
ジャカルタから車で2~3時間で行けますが、渋滞に巻き込まれると半日以上かかることもあるので、早朝に出発することをオススメします。
あるいは電車で行ってもよいでしょう。
バンドン市内からなら車で最低でも1時間は確保した方がよいでしょう。
こんな人にオススメ
アウトドアレジャーが好きな方。
ファミリー向け。
アスレチック好きの方。
滞在時間
半日以上。
一泊してもよいでしょう。
費用
それぞれ入場料がかかります。
外国人だと一人あたり2,000円前後程度かかることも。
アピールポイント
たまには涼しい森の中で遊んで過ごしてみませんか?
熱帯のインドネシアにいることを忘れてしまいそうな爽やかさですよ。
バンドン郊外と言えばタンクバンクラフ山、というくらい有名な観光名所
インドネシアは日本と同様、火山列島で多くの火山があることで有名ですが、このタンクバンクラフも有名な活火山の一つです。
時々噴火するので、その際にはエリア全体が封鎖されるようですが、もし機会があれば見に行ってみると面白いですよ。
外国人の入場料は20万ルピア程度との書き込みもあるので、一人あたり1,500円程度は覚悟した方がよいでしょう。
車で山道をどんどん登って行った先にあります。
火口を見下ろす形で遊歩道が整備されていて、硫黄臭い湯気が吹き出ている大きな火口を眺めることができます。
さらに追加料金を払えばトレッキングができるようになっていて、数時間かけて湯気が立ち上る中を探検できるようになっています。
一帯はとても涼しく、上着が必要なほど。
高山らしく、いちご売りの人がいたり、お土産や食べ物を売る屋台もたくさん並んでいて、インドネシアの観光名所らしい風情があります。
Gunung Tangkubanparahu
(Jl. Raya Tangkuban Parahu, Kabupaten Subang, Jawa Barat)
アスレチックで大人も子供も楽しもう
タンクバンクラフに向かう道沿いにはいろいろなレジャースポットが出来ていて、遊びも宿泊も食事も一通り楽しめるようになっていますが、中でも面白かったのがアスレチックが楽しめるツリートップです。
子供向けの簡単なコースから、大の大人でもチャレンジが難しい超難関コースまであって、皆が楽しめるスポットです。
お父さんやお兄さんは難関コースへ、小学生以上の子どもたちは子供コースにそれぞれチャレンジしている間、小さな子どもたちはお母さんと森の中で走り回る、といった遊び方も出来るので、家族全員飽きることのない数時間が過ごせます。
森の中はとても涼しく、座っているだけで森林浴でリフレッシュできます。
お友達と大勢で行っても楽しいですよ。
敷地内にバンガローもあるので、おそらくかなりワイルドにはなりますが、宿泊もできます。
入場料は大人一人あたり1,500円程度でしたが、インドネシア滞在許可証を持っていない外国人だともう少しかかりそうです。
Bandung Tree Top Adventure Park
(Jl. Raya Tangkuban Parahu KM 28, Lembang, Jawa Barat)
まとめ
インドネシアといえば、バリなどのビーチリゾートか大都市ジャカルタのイメージが強いですが、ジャカルタから少し足を伸ばせば豊かな自然を楽しむことができます。
是非いらしてみてくださいね。
※この記事は2019年4月に行った際の体験談です。(40代後半/女性)