インドネシアでは、バイク便を駆使した宅配サービスがとても充実しています。
食べ物、物品から掃除などの各種サービスまで、あらゆるジャンルを網羅した宅配サービス、とても便利ですよ。
目次
概要
名称
インドネシアの宅配サービス
所在地
インドネシア国内の都市部ならどこでも
アクセス
いつでもどこでも使えます
こんな人にオススメ
スマートフォンでインターネットに接続できる方ならだれでも。
滞在時間
配達時間は通常30分程度から。
何をどのように手配するかによります。
費用
商品の代金のほかに配達料として数十円程度から
アピールポイント
渋滞のひどいジャカルタのような都市部でもバイクでスイスイ運んでくれるので、自分で車で外出して買いに行くより早くて便利です。
配達料も安いので気楽に使えますよ。
どんな宅配サービスがあるの?
インドネシアでは以前より宅配サービスが盛んでしたが、近年のスマートフォンとインターネットの普及で専用のアプリが整備され、外国人にも使いやすいものになってきました。
レストランのメニューをオーダーして届けてもらったり、スーパーの食料品や雑貨類の購入、掃除や洗濯のサービス、マッサージ等々、生活のあらゆる物やサービスを手配することができます。
2大大手のグラブ(Grab)とゴジェック(Gojek)は共に配車サービスの会社ですが、配車だけでなく、宅配も広く行っています。
大抵の場合、宅配はバイク便で行われます。
ジャカルタなどの街中では至るところに宅配便のバイクが見られますし、ファーストフード店などでは買い物を代行するバイク便ドライバーたちがよく列を作っています。
駐在外国人の間でよく使われているのは、ピザやファーストフードなどの宅配や、スーパーでの生鮮食料品の買い物代行です。
他にも自宅から知人宅へ物を届けてもらったりすることもよくあります。
渋滞がひどい都市部では車の移動よりバイクの方が早いのでとても便利です。
加盟しているレストランも幅広く、ピザと言ってもチェーンのファーストフード店だけでなく、有名レストランのものも手配することができます。
麺類やスープ、ドリンク類などほとんどあらゆるジャンルの食品を安食堂から高級レストランまでの幅広い選択肢の中から手配することができるので、上手に使えば家にいながらにしてレストランの味を楽しむことが可能です。
いずれも使い方は簡単です。
GrabやGojekなどのアプリをインストールしてオーダーするだけ。
支払いはドライバーに現金で支払い可能ですし、クレジットカードや電子マネーOVOにも対応するものもあるようです。
グラブの食品宅配、GrabFoodで頼んでみよう
Grabのアプリを開くと、配車サービスなどと並んで食品宅配サービスのアイコン(Food)があるので、それを選択してGrabFoodを頼んでみましょう。
配達先を指定して、オーダーする物を選びます。
ファーストフード等、ジャンル別に検索もできますし、具体的にお店の名前が決まっているなら店名から検索もできます。
具体的な商品を選択し、金額を確認してからオーダーを決定すればあとは待つだけです。
配達先に関しては、現在位置で自分が受け取る形でもいいですし、電子マネーなどキャッシュレスでの決済等、支払い方法に問題がなければ、配達先を知人宅や会合会場など自分の現在位置とは違う場所に設定して届けてもらうことも可能です。
子供の学校で持ち寄りパーティーがある時など、ドーナツやピザを学校に届けてもらえるので、とても便利でした。
商品の確定、購入状況、配達状況、ドライバーの現在位置、金額等すべての情報がアプリ上で示されるので、インドネシア語に不安のある外国人でも使いやすいと思いますよ。
まとめ
インドネシア流宅配サービス。
便利に使って、インドネシア滞在をより楽しいものにして下さいね。
※この記事は2020年1月に行った際の体験談です。(40代後半/女性)