ジャカルタではPameranと呼ばれる、展示会やバザー(Bazaar)が時々開かれます。
たくさんのお店が参加する大規模な展示会もあり、普段は見られない良いものが手に入るチャンスですよ。
概要
名称
展示会(インドネシア語でPameran)またはバザー(Bazaar)
所在地
ジャカルタ市内各地で開催されます。
内容も規模も大小さまざまあります。
Jakarta Convention Center ( Jl. Gatot Subroto No.1, Kota Jakarta Pusat)は有名な展示会場。
アクセス
ジャカルタの飛行場から市内までタクシーで約1時間です。
こんな人にオススメ
お買い物好きな方。
男性でも女性でも。
インドネシア特産品や手工芸品に興味のある方。
滞在時間
規模にもよりますが、2時間前後は確保した方がよいでしょう。
費用
入場料がかかる場合と無料の場合があります。
有料の場合は数万ルピア程度(数百円)から。
5~6百円程度の時もありました。
アピールポイント
普段のジャカルタでは出会えない良いものが集まる展示会、価格もセール価格になることも多くお得です。
ジャカルタ滞在中に日程が合うようなら、是非訪れてみて下さい。
素敵な物と出会えるかもしれませんよ。
展示会、バザーって?
インドネシアには何でも揃う良質な百貨店があまり無く、カゴを買うなら何処のどの店、アクセサリーならこの店、陶磁器ならここ、といった調子で、目的の物によってそれぞれ別のお店に行って買い物をすることが多いのですが、どれも口コミで情報を得る格好なので、慣れていないとなかなか難しいのが現状です。
特にインドネシアならではの手工芸品などは、各地方の小さな商店が扱っているものも多く、実際に訪れるのはなかなか難しかったりします。
良質な手工芸品を扱うお店は実際にはたくさんあって、なかなか良いものがあるのですが、知る人ぞ知る店が多く、あまり一般的には知られていません。
最近ではネットショップしか無いお店も多く、都市で開かれる展示会やバザーはそのようなお店と出会える貴重なチャンスです。
展示会とはたくさんの商店が商談のために集まるイベントで、テーマによっていろいろとありますが、日本人に人気なのは手工芸品を扱う展示会です。
他にも本の展示会やウェディング、家具などジャンル別に展示会は頻繁に開催されているようです。
大抵は一般の人も入場可能で、お買い物を楽しむことができます。
手工芸品のメインは伝統工芸品であるロウケツ染め(Batik)製品で、バティックに関してはそれだけの展示会もよく開かれます。
インドネシア各地の特産品として、絣(かすり)などの織物、陶磁器や竹・籐製品、真鍮細工、銀細工や真珠などもよく見られます。
他にもモダンな革細工やアクセサリー類などを扱うお店も多く参加するので、ちょっとした贈り物によさそうなものもよく見られます。
バザーにはいろいろありますが、クリスマス前と春頃によく開かれます。
駐在外国人が好むお店が集まることが多く、お土産やプレゼントを探すのに便利です。
伝統工芸品に加えて服飾雑貨など、良質な手工芸品がたくさん集まります。
オススメ展示会、バザー
展示会で特にオススメは、年に一回ジャカルタで開かれるINACRAFTです。
インドネシア中の手工芸品を扱うお店が集まる最大級のイベントで、毎年多くの人で賑わいます。
インドネシア各地の特産品が集まるので、見るだけでとても楽しいですよ。
大抵4月の半ば頃に開催されているようです。
ご興味のある方は調べてみて下さいね。
INACRAFT
毎年4月頃(JCC)Jacarta Convention Centerにて開催
バザーで主なものは
BWA(British Women’s Association)Charity Bazaar
毎年春とクリスマス前に市内ホテルで開催
WIC(Women’s International Club)Annual Charity Bazaar
毎年クリスマス前にJCCにて開催
The Local Market
(https://thelocalmarket.id)
年数回ジャカルタ各地で開催
他に日本人向けのバザーについては、市内のパパイヤスーパーマーケット(日本人向けスーパー)の掲示板によく案内が出ます。
まとめ
もしジャカルタ滞在中にバザーや展示会があるようなら、是非覗いて見てくださいね。
きっと良いものが見つかりますよ!
※この記事は2019年12月に行った際の体験談です。(40代後半/女性)