日本人にはあまりなじみのないハンガリー。
ドナウ川の真珠と言われるブダペストの美しい景色だけでなく、芸術にも触れられるブダ城を紹介します。
概要
名称
ブダ城(Buda Castle)
所在地
Budapest, Szent György tér 2, 1014 ハンガリー
アクセス
デアーク広場から市バス16・216番で約6分、バス停から徒歩約8分程度。
市バス16A以外のバスに乗車すると、ブダ城のある王宮の丘の麓で降車する為、階段や坂を上ります。
しかし、階段や坂は急なものではなく緩やかな為、運動不足の人にはちょうど良い運動になります。
また、ケーブルカーでもアクセス可能です。
<ケーブルカーで訪れる場合>
月曜~日曜 朝8時から夜10時まで営業
大人1人 往復 HUF2000(約800円)
※HUF1=0.4円で計算
こんな人におすすめ
初めてブダペストを訪れた人や、短い時間で多くの観光地を周りたい方におすすめです。
ポストカードにあるようなブダペストの景色を堪能できます。
日中もおすすめですが、夕暮れ後に訪れると美しい夜景を見ることができます。
また、ブダ城には国立美術館をはじめ、歴史博物館やセーチェニ図書館も同じ敷地内にあります。
さらにブダ城のある王宮の丘にはマーチャーシュ教会や漁夫の砦など、ブダペストの観光地が多くあります。
1日でブダペストの主要観光地を楽しむことができます。
滞在時間
ブダ城からの景色や雰囲気のみを楽しむ場合は1時間程度
国立美術館等、王宮の丘全体を楽しむ場合は半日~1日程度
費用
ブダ城からの景色や雰囲気のみ楽しむ場合は入場料無料。
漁夫の砦も入場料無料。(※一部別途料金が発生するエリアがあります。)
施設(国立美術館やマーチャーシュ教会に入場する場合は別途料金が発生します。)
国立美術館:常設展示への入場料(大人1人) HUF3400(約1,360円)
マーチャーシュ教会:教会への入場料(大人1人) HUF2500(約1,000円)
※HUF1=0.4円で計算
アピールポイント
ブダ城のある王宮の丘は徒歩10分圏内にブダ城だけでなく、国立美術館やセーチェニ図書館、マーチャーシュ教会、漁夫の砦と多くの観光スポットが集まっている場所の為、移動に時間をかけず観光を楽しむことができます。
このエリアはお土産屋さんやレストランもある為、特に困ることはありません。
また、ブダ城のある王宮の丘は丘全体が一つの街のようになっており、地面は石畳に覆われ、まるで中世ヨーロッパにタイムスリップしたような気分が味わえます。
“東のパリ”と言われるような街並みが広がっています。
まさにヨーロッパの街並みを楽しみたい方にはぜひ訪れていただきたいスポットです。
ブダペストの景色
ブダ城からはブダペストの象徴と言える国会議事堂と鎖橋を見ることができます。
写真は夕暮れ時に撮影したものです。
ブダ城のあるブダ側へ夕日が沈むので、国会議事堂のあるペスト側に夕日が当たります。
夜になると、これらがライトアップされる為、とても美しい夜景を楽しむことができます。
恋人や夫婦で訪れるには最適のスポットです!
夕暮れから夜にかけて滞在すると、ブダペストの様々な表情を楽しむことができます。
まとめ
ブダペストは他の都市に比べ、比較的コンパクトで観光しやすい都市です。
ブダ城を訪れる際は、観光する場所が多く、石畳や階段もある為、歩きやすい靴で訪れることをお勧めします。
※この記事は2023年1月に行った際の体験談です。