香港の尖沙咀のシンボルといえば、クロックタワーです。
そしてこの先に見えるのが有名な香港の夜景であり、あまりにもロマンチックな風景が広がります。
正式名称は「前九広鉄路鐘楼」と呼ばれるもので、香港を代表する観光地です。
概要
名称
旧九広鉄路鐘楼(クロックタワー)
所在地
10 Salisbury Road Kowloon, Hong Kong
アクセス
MTR荃湾線「尖沙咀」駅J2出口から徒歩3分ほど。
海に向かって歩く感じで、ショッピングモールを過ぎると見えてきます。
スターフェリー尖沙咀埠頭そばですので、そこを目指すとわかりやすいです。
こんな人にオススメ
ロケーションが最高なので、夜景を楽しみたい人の絶好のスポットです。
夜はカップルのデートスポットでもあるため、恋人同士や夫婦にオススメです。
滞在時間
クロックタワー自体は見るだけですが、メインとなるのはその背景となる香港の高層ビル群、海と夜景であり、夜景の場合1時間から2時間くらい眺めていたくなります。
費用
無料です
アピールポイント
香港といえばやはり夜景をすぐに思い浮かべると思いますが、このクロックタワーはまさにその夜景スポットです。
夜の8時前後からはナイトショーが行われることも少なくありません。
ベンチが設置されており、ゆったりと寛ぎながら香港の街の景色を楽しめます。
美しい香港の輝きを放つトワイライトな景色
香港の見どころが多い中で、このクロックタワー、そしてそこから見える夜景ほど美しいところはありません。
周辺にはお洒落なショッピングモールが多いので、観光や買い物をした後で夕方の時間からこのクロックタワーに来て、ベンチに座り一休みしつつ日が沈んでいく景色を見ながら時間を過ごすことができます。
クロックタワーは赤レンガで、イギリス時代に建設されたセンスの良い建造物であり、1916年に完成しました。
そして数々の出来事を経る、香港激動の歴史を現代にいたるまで見てきた建物であり、香港の人たちにとって色々な意味でシンボルとなっているものです。
そうした気持ちを持ってこのタワーを見ると、また違った気持ちに浸ることができます。
観光をする人たちにとっては、クロックタワーはインスタ映えをする建物であり、その後ろには壮大な景色が広がるので、申し分のないロケーションです。
フェリー乗り場もあり、アクセスのポイントでもある為行きやすく、滞在中何度か見る機会を作ることもできるでしょう。
夕暮れ時に行くと、日が沈みあたりがゆっくりと暗くなっていきます。
高層ビル群の灯が目立ち始め、海を走るフェリーも実に絵になります。
そしてオススメは20時から始まるシンフォニーオブライツであり、無料で見ることができます。
日付によってはかなりの人になる場合があり、早めに場所取りをすることをお勧めいたします。
鑑賞スポットとして最高の場所であり、恋人同士の場合ロマンチックなひと時に酔いしれることができるでしょう。
まとめ
香港は観光名所が本当に多いですが、尖沙咀というとやはりこのクロックタワー、そしてその先の対岸の夜景を見ることは外せないスポットです。
ほとんどの時期香港は夏ですが、やはり夜になると海風が心地良いというよりも肌寒く感じることがあります。
羽織るものを1枚持って出かけるようにした方が良いと思います。
そして人気スポットだけにベンチは多いものの、早めに行き場所を取れば、立ち見ではなく座って観光の疲れを取りながら夜景を楽しむことができます。
※この記事は2020年2月に行った際の体験談です。(40代後半/男性)