【香港】バイタリティ溢れる香港の中心地、セントラルでおしゃれに街歩き

香港といえば、飲茶や中華料理などのグルメや、ホテルでアフタヌーンティー、また100万ドルの夜景を思い浮かべる人が多いと思います。
今回は香港の中心地、セントラルの街歩きについてご紹介したいと思います。

概要

名称

中環(セントラル, Central District)

所在地

香港島北岸 香港中西区

アクセス

MTRセントラル駅 徒歩5分

こんな人にオススメ

歩いて街を散策するのが大好きな人
アートが好きな人
異文化が好きな人
にはもってこいです。
香港の「静と動」を肌で感じることができます。

滞在時間

朝から夜まで楽しめます。

費用

街歩きなので、無料で楽しめます。

アピールポイント

香港の金融・商業の中心地、セントラルです。
まさにコンクリートジャングル。
人と車とトラムで賑わっていますが、一本小路を入ると、そこは静かで風情があって、アートが溢れる場所です。
賑わっているところでバイタリティを得るのもよし、喧騒から離れてゆっくり散策するのもよし、両方楽しめる素敵なエリアです。

セントラルのストリート・アートは必見

大都市ではよく見られるストリート・アート。
ここセントラルでは、あの香取慎吾さんのストリート・アート作品が見られます。

セントラルの名物のひとつである、世界一長いと言われるエスカレーター、ミッドレベルエスカレーターの側面、セントラルのシェリーストリートにその作品は描かれました。

ここは香港の中心地セントラルでもさらに中心部。
人通りも車通りも多い、賑わいのある場所ですが、制作は深夜から朝にかけて3日間で行われたそうです。
香取慎吾さんも昼夜逆転の3日間だったことでしょう。

香取慎吾さんが香港をイメージして描いたという作品は「大きなお口の龍の子(大口龍仔)」と名付けられ、真っ赤な龍がとても印象的です。

香港、中環の真っ赤な龍

このようにふらり街歩きをしていると、素敵なアート作品に出会えるのもセントラルの魅力のひとつです。
小路には風情のある細い階段があったり、歴史的なイギリス風の建物もあれば、伝統的な香港のお寺があったり。
物理的にも文化的にも入り組んだセントラルの街は、迷路にでも入り込んだような、歩けば歩くほどワクワク感が増してくる、そんな街です。

香港、中環の街角

街角では屋台のような飲食店が朝から賑わっています。
フルーツや野菜を売っている青空市場や、お土産物を売っている露店もあり、右を見ても左を見ても、とても楽しい刺激的なエリアです。

写真を撮るのもとても楽しいです。
フォトジェニックな写真が撮れること、間違いなしです。
時間がいくらあっても足りないくらいです。

夏は外を歩くのが危険なくらい暑い香港です。
オススメシーズンは、3~5月くらいでしょうか。
冷たいマンゴージュースでも片手にゆっくり街歩きをしたら、最高だと思います。

細い道が入り組んでいるエリアですが、車の通りが激しくどの車もスピードを出しています。
香港では特にタクシーには要注意です。
猛スピードで突っ込んできます!
道路を渡る時には十二分に左右の確認をして下さい。

またセントラルは傾斜がある街です。
必ずスニーカーかフラットシューズで街歩きを楽しんで頂きたいなと思います。

まとめ

香港のバイタリティと、スタイリッシュで伝統的な文化をギュッと凝縮したような贅沢を味わえるセントラルです。
歩いて街を観光すると、その街の人や文化が手に取るように分かると思います。
是非、楽な歩きやすい靴を履いて、1日かけて街を歩いてみることをオススメします。
お金もかからないし、とても健康的です!

※この記事は2019年1月に行った際の体験談です。(40代前半/女性)