【ドイツ】広大な敷地と豪華な宮殿!ニンフェンブルク城

ドイツのミュンヘンにはたくさんの観光スポットがあります。
中心となるのはミュンヘン中央駅からマリエン広場のあたり周辺になるかと思います。
今回はそんな中心地とは少し離れたところにあるバイエルン王国の繁栄の象徴である、ニンフェンブルク城を紹介します。

概要

名称

ニンフェンブルク城(Schloss Nymphenburg)

所在地

ドイツ ミュンヘン(Schloss Nymphenburg 1, 80638 Munich, Bavaria, Germany)

アクセス

電車:ミュンヘン中央駅からSバーンで約8分、ニンフェンブルク宮殿まで徒歩約20分。
トラム:ミュンヘン中央駅前から17番トラムでSchloss Nzmphenburgで下車、ニンフェンブルク宮殿まで徒歩約10分。

トラムのチケットは駅で購入し、乗車後に機械で打刻します。
日本の路面電車に似ているシステムです。
割高ですが乗り方さえわかればトラムのほうが楽だと思います。

こんな人にオススメ

旅に疲れてのんびり時間を過ごしたい方。
中心地のがやがやした喧噪を離れて散歩を楽しみたい方。

滞在時間

博物館などほかに見たいものがあれば時間は長くとるべきです。
また、各所で閉館時間が変わるのでその点も注意です。
特にこれが見たい!というこだわりがないならば、1~2時間で十分だと思います。

ちゃんと見たい方は音声ガイドを使うと半日くらいあるそうです。

費用

・ニンフェンブルク城
・博物館(Nymphenburger Porzellan)
・公園城(Amalienburg、Badenburg、PagodenburgとMagdalenenklause)
・Marstall博物館
上記に分かれています。

上記全てが含まれるチケットは
11.5ユーロ(4/1~10/15)
8.5ユーロ(10/16〜31、3月)
ニンフェンブルク城のみの場合は6ユーロ
公園だけなら無料で見学できます。

アピールポイント

ニンフェンブルク城はなんといっても広大な敷地と豪華な宮殿が特徴です。
宮殿はもちろん、庭園や運河など、どれも規模に驚かされます。
庭園の緑と木々の並木道や、池には白鳥や他の野鳥などもいて、お散歩するには雰囲気抜群です。

ミュンヘンでビールやお肉を食らうのもいいですが、疲れたらぜひそんな自然の中でのんびりとした時間を過ごしてみてください。

夏の離宮でのんびりお散歩

私は日本からミュンヘンに着いた当日に、どこに観光に行くか迷っていました。
中央駅に着いたのが15時くらいだったので、夜ご飯はビアホールで食べるとして、それまで時間がありました。
また、次の日以降にマルクト広場やレジデンスに行く予定があり、できれば他エリアの観光ができればと思い、見つけたのがニンフェンブルク城でした。

内部の見学が、たしか16時までだったので急ぎ足でトラムに乗り、向かいました。
(中の公園は18時くらいまで開いていたはずです。時期によって違う可能性があるので要チェックです。)

トラムを降りると大きな宮殿が見えます。
道に迷うことなく目指します。

ただ、入り口まで並木町を行くのですがものすごく距離があるのです。
なかなかたどり着きません。
宮殿はすぐそこなのに10分くらい歩きます。
長時間飛行機を乗った後には厳しかったです。

ようやく入り口付近に来ました。

ドイツ、ニンフェンブルク城の大きな宮殿

宮殿が大きすぎて写真になかなか入りません。
すべてが広くて驚きます目の前には大きな池があり、白鳥やカモなどがいます。
西欧のお城という雰囲気がとても出ています。

入場料を払い、中に入ります。
するととても大きなホールとフレスコ絵が現れます。

ドイツ、ニンフェンブルク城の中にあるホールとフレスコ絵

これも全部は写真に納まりきりません。
圧巻です。

内部の見学できる部分は少なかったのであとは公園を散策しました。
(ほかに博物館などありましたが、あまり惹かれずスルー)
全てをまわるには広すぎて、途中で断念。

もう少し疲れていないときに、できれば午前中の陽が出ている時間に来れば、のんびりお散歩できたのかなと思います。

まとめ

いかがでしたか?
大きな宮殿と大きな庭園、水路など癒されること間違いなしです。
できればまだ混雑のない晴れた日の朝イチに行けば、旅のいい気分転換にもなるはずです。
ぜひ行ってみてください!

※この記事は2018年10月に行った際の体験談です。(20代前半/女性)