【ドイツ】ベルリンの高級チョコレート店で優雅なカフェタイム

チョコレートといえばベルギーを想像する方が多いと思います。
実はチョコレートの消費量No.1の国はドイツだそうです。
街中にもたくさんのショコラティエがあり、スーパーのお菓子コーナーはずらっと1レーン全てチョコ売り場だったり、ドイツ人がチョコ好きなのもうかがえます。
今回はそんなチョコ大国のドイツでも有名かつ高級店とされてる Rausch Schokoladenhaus を紹介します。

概要

名称

Rausch Schokoladenhaus(ラウシュ ショコラーデンハウス)

ドイツ、Rausch Schokoladenhausの外観

所在地

Charlottenstraße 60, 10117 Berlin

アクセス

UバーンStadmitte駅からすぐ
ジャンダルマン広場からすぐ

こんな人にオススメ

チョコレートが大好きな方
甘いものが好きな方
ベルリンでお土産を探している方
おしゃれなカフェが好きな方

滞在時間

カフェは14時前後は並んでいました。
席数はかなりあるので回転は速いと思います。
団体客がいたりすると1階の売り場もかなり混雑していますので注意です。

費用

基本バラのチョコは量り売りですが1つあたり100円しないくらいで買えそうでした。(ものによります)
カフェスタンドのホットチョコは4ユーロ弱
3階のカフェは、ケーキやスイーツプレートが6ユーロから10ユーロ、コーヒーは3~4ユーロくらいでした。

アピールポイント

ベルリンの中心部にあるチョコレートのお店は休憩にもお土産を買うにもぴったり!!
ドイツのチョコのお店の中では高級店の部類に入るらしいですが、日本のゴディバなんかよりも、全然リーズナブルに買えます。
また、チョコで作られたベルリン大聖堂などのオブジェも見所です!!

寒いドイツの冬にぴったりなホットチョコレートでひと休み

私はRauschのお店は通りがかりで見つけました。
もちろんそれまでは名前も知らなかったです。
その日はベルリン観光初日で、日も暮れて11月のドイツはとても寒く、凍えながら駅を目指していました。

その時にホットチョコレートの文字が目に入り、お店に入ってみることに。
中はとても広くてチョコレートのプラリネもたくさんありましたが、値段はそんなに高くなかったです。
奥に入るとチョコのオブジェが。

ドイツ、Rausch Schokoladenhausのチョコのオブジェ

どおりで店内は甘い匂いがするわけです。
19時くらいに行ったのでお客さんも少なく、店内もスムーズにみることができました。

2階と3階のカフェはすでに閉まっているような雰囲気で、存在に気づきませんでした。
ただ、私のお目当てはホットチョコレートです。
隣の扉からスタンドへ移動します。
とても明るいおばちゃんが優しく対応してくれました。

ホットチョコレートはカカオが40%か70%のもので選べました。
私は70%のものにしました。
産地はたしかエクアドルだったような・・・

ドイツ、Rausch Schokoladenhausで頂くホットチョコレート

上に無糖のホイップクリームが乗っていて、チョコも濃厚でとてもホッとしました。
ただ、しつこい甘さがないので飲みやすかったです。
隣に蓋も置いてあるのでもちろんテイクアウトもできます。
私は半分は外で飲む用としてお店を後にしました。
お土産も買いたいので次の日も行くことに。

カフェで優雅なティータイム

次の日、ホテルでお店の場所などを確認しているとカフェもあるとの情報が!
ホットチョコレートがあまりにもおいしかったので、期待大です。
お昼ごはんにソーセージを食べた後に向かいました。

13時すぎでしたが、席は8割ほど埋まっていました!
入り口付近にケーキがならんでいます。

ドイツ、Rausch Schokoladenhausに並ぶケーキ

どれも凝っていておいしそう!
しかし私は、ケーキではなくカフェでしか楽しめないプレートスイーツをチョイス。
5種類くらいあって、チョコのお店ならではのフォンダンショコラやタルトなどありましたが、梨を使った色味も秋っぽいヴィーガンブラウニーをチョイス。
8ユーロくらいだったと思います。

ドイツ、Rausch Schokoladenhausで頂くヴィーガンブラウニー

盛り付けがおしゃれすぎます!!
ブラウニー以外は説明があまり理解できなかったのですが、まるいのが紅茶のパンナコッタでこれが梨のコンポートに良く合います。
もちろんブラウニーも美味。
ヴィーガンなのにちゃんと甘い、しかし油っぽい感じがなくて罪悪感があまりありません。

日本で有名店だと、このクオリティのものを頼んだら絶対に2,000円くらいはすると思うのでお得感あります。
そして飲み物を頼むとチョコがついてきます。
お土産を買う前に味見ができてよかったです!
たまたまビターチョコでしたが、もちろんチョコもおいしい!
安いチョコにありがちな、いかにも砂糖で味付けした感じがなくて高級感がありました。
個包装になっているので、職場のお土産などにぴったりです!

優雅にのんびりとティータイムを過ごしてカフェを後にします。
14時すぎには席待ちで列ができていました。
さすがです。

そして関係ないのですが、お手洗いがとてもきれいでした。
トイレが有料な海外では、きれいなトイレが無料っていうだけで魅力的に見えてしまいます。

ちなみに2階は、お土産チョコとちょっとしたアトリエのような感じになっています。
フォトスポットもありました。

ドイツ、Rausch Schokoladenhausのフォトスポット

1階に戻り、お土産を選びます。
売り場が本当に広くてチョコレート好きな私はワクワクが止まりません!

ドイツ、Rausch Schokoladenhausの広い店内

プラリネのチョコは本当に種類がたくさんあって迷ってしまいます。
これは自分用とか親しい人に渡したいですね。

他にもチョコをコーティングしたバームクーヘンや、11月だったのでクリスマス限定のパッケージもありました!
ボンボンチョコも種類がかなりあったので、こちらも量り売りで購入。
缶やボックスの種類もたくさんありました。
これもお土産の楽しみですよね。
食べ終わった後に小物入れにしたりとか、この人にはこのパッケージにしようとか・・・お土産選びの醍醐味でもあります。
私はあまりこだわらないので自分用はただの透明な袋で十分ですが(笑)

余談ですが、すぐ近くにリッタースポーツのショップもあります。
リッタースポーツもドイツのチョコレート代表ですが、こちらはカジュアルな仕様で、スーパーでも買えます。
日本でも割高ですが、PLAZAや成城石井、カルディで買えます。
なので、目上の人とか普段はあまり買えないものをお土産にするならRauschをおすすめします。
ただ、リッタースポーツはショップ限定のアウトレットの詰め合わせやプロモ商品、自分好みにアレンジできるチョコがあるのが魅力です。
目と鼻の先にあるので帰りに寄ってみてもいいかもしれません。

他にもこのエリアにはアルペンマンのグッズショップやニベアのショップがあるので、お土産を買うのにぴったりです!

とりわけ、チョコと言ったらベルギー!!という考えを覆してくれたドイツです。
他にもたくさんのチョコ専門店があるのでぜひ試してみてください。
スーパーにあるチョコもリッタースポーツも100円から200円くらいですが、けっこうレベルが高いです。
ベルギーのゴディバやピエールマルコリーニなどよりも、価格が良心的で且つ品質もかなり高いと思うので私はドイツチョコが大好きです。
海外だとお土産選びにけっこう迷ってしまうのですが、チョコはどれもハズレがないのと大量にどこでも手に入るのでとても重宝しています!

まとめ

ドイツでチョコレートというイメージはあまりないかもしれませんが、ぜひRauschのチョコを体験してみてください!
きっとレベルの高さにびっくりするのと、ドイツのチョコに興味を持つこと間違いなしです!!

※この記事は2019年11月に行った際の体験談です。(20代前半/女性)