フランス、パリにあるエトワール凱旋門。観光地としても非常に有名で、シャルル・ド・ゴール広場の中央に位置しています。凱旋門は外観も素晴らしいですが、ぜひ屋上のテラスまで登られる事をおすすめします。パリの街並みを楽しみたい方は必見です!
概要
名称
エトワール凱旋門(Arc de Triomphe)
所在地
フランス パリ(France、Paris)
アクセス
・パリメトロの1号線・2号線・6号線
シャルル・ド・ゴール・エトワール駅(Charles de Gaulle – Étoile)下車、徒歩5分
・RER A線
シャルル・ド・ゴール・エトワール駅(Charles de Gaulle – Étoile)下車、徒歩5分
こんな人にオススメ
フランスの代表的な観光名所としても有名なエトワール凱旋門。フランスを旅行する時はぜひ訪れてほしい場所の1つです。子ども連れのファミリーやカップル、友人同士と様々な人が来ていました。
基本的には階段を登って凱旋門のテラスまで行く為、年配の方にはあまりおすすめできません。車いす利用者やベビーカーを使っている人はエレベーターに案内してもらえますが、年配の方や不自由な部分が見えにくい方は、自分で説明をしなければエレベーターに案内してもらえません。階段を登りきる体力が必要でしょう。(ちなみに階段は合計300段以上あり、かなり疲れます。)
滞在時間
テラスから景色を楽しめるのは勿論の事、テラスの近くには彫刻などが展示されているスペースや、お土産が購入できる売店もあります。
景色をゆっくり味わい、お土産などを購入する時間を含めても1~2時間あれば十分でしょう。
チケット購入時に長い列ができることもありますので、事前にチケットなどを購入しておくとスムーズに入場することができます。
費用
・大人(26歳以上) 12€
・18~25歳 9€
・18歳未満 無料(パスポートの提示が必要です。)
※18~25歳までのEU圏国籍者、身体障害者と付添いの方1名、失業者の方は無料で入場できます。ただし、各証明書の提示が必要です。
優先入場eチケットを購入すると、通常料金より16%割引になります。
サイトから事前購入することができ、入場券購入窓口に並ばず、すぐに入場する事ができます。
印刷は不要で、スマホ画面を提示するだけでOKです。
アピールポイント
パリ市内には高層ビルや高い建物が少ないため、凱旋門のテラスからパリの街並みを一望する事ができます。
その景色はまさに圧巻。
エッフェル塔などの有名な観光名所が見えるので、パリに来た事を実感できる場所でもあります。
夜は22時過ぎまで入場できるので、昼間とはまた違った街の表情を楽しむ事ができます。
パリの街を一望できる場所
私が初めての海外一人旅で訪れた場所が、フランスのパリでした。
凱旋門に行きたい気持ちはあったものの、その周辺のシャンゼリゼ通りはスリが多く治安も悪いとの事で、一人で行くのは危険だと感じていました。
『一人で行っても感動を分かち合う人がいないし、危なそうだし、今回は見送ろうかな・・・。』と思っていたのですが、同じ宿に宿泊していた日本人の方が連れて行ってくれるという事で、念願の凱旋門に行く事ができました。
人気の観光地という事もあって、凱旋門の周辺は多くの人で賑わっています。自分の持ち物はしっかりと管理する事が大切です。警察官の方も警備などされていますが、やはり限界があります。女性一人は危険なので、凱旋門を訪れる時は2人以上で行く事をおすすめします。
当日は天気がよくチケット売り場も少し混んでいましたが、10分ほどでチケットを購入する事ができました。入場すると、待ち受けているのはビル12階分の高さもある階段です。テラスにたどり着くまでに300段以上ある階段を登らなければなりません。らせん階段なので、途中で目が回ってきます。階段の幅も狭いため、ヒールやサンダルで登るのは危険です。歩きやすい靴で登りましょう。
らせん階段を登った先にあったのは、美しいパリの街並みでした。
階段を登り終えた達成感で、感動もひとしおです。凱旋門のテラスからは、パリの素晴らしいパノラマ風景を楽しむ事ができました。
私は日中に行きましたが、夜は夜景ライトアップも行われます。カップルで行くと、より楽しめそうですね♪
まとめ
フランスのパリを訪れた際には、ぜひ立ち寄ってほしいエトワール凱旋門。屋上のテラスから見える景色は、まさに圧巻です。忘れられない思い出になりますよ♪
※この記事は2018年4月に行った際の体験談です。(20代後半/女性)