【コロンビア】幻想的なシパキラの塩の教会

コロンビアに塩の教会があります。
塩の教会といっても海にある訳ではなく、山の上の頂上の洞窟の中にあります。
普通の教会とは全く違う上、とても幻想的なので今回はご紹介したいと思います。
教会に興味が無いという方も楽しんでいただけると思います。

概要

名称

塩の教会(Catedral de sal)

コロンビア、塩の教会の神秘的な十字架

所在地

コロンビア シパキラ(Colombia Zipaquira)

アクセス

コロンビアの首都ボゴタのメインバスターミナルからシパキラ行きのバスに乗り1時間30分。

こんな人におススメ

宗教に興味がある方におススメです。
特にキリスト教に興味があり、これまでにも教会に行ったことがある方だとより一層楽しめると思います。
あまり騒がしくしてはいけない場所なので、1人や少数のグループ、またはカップルで来ることをおススメします。
学生から高齢の方におススメです。

滞在時間

1時間ぐらいだと思います。

費用

入場料が20000コロンビアペソ(日本円で800円程度)です。
ガイド付きのプランなどもありますが料金は上がります。

アピールポイント

この教会は他の教会とは全く違います。
洞窟にあるという事だけでもおススメなのですが、洞窟の中は、LEDライトを使い鮮やかな幻想的な世界が広がっています。
一味違った、世にも珍しい塩の教会を是非楽しんで下さい。

今までで一番変わった教会

コロンビアの首都ボゴタに到着する前から、塩の教会の事は知っていて、写真で見る限り綺麗な所だし行こうと思っていました。
ただ、宗教にも教会にも興味が無い僕が行って楽しめるのかなと疑問でした。
しかし、ボゴタからバスで乗り換えもなしで1時間半ぐらいの距離と言うこともあり、実際に行ってみることにしました。

当日、バスターミナルでバス券を購入し、何事も無く塩の教会があるシパキラに到着しました。
バスを降りてからは結構歩きました。
なんせ山の上にあるので登り道が続いていて、運動不足の私にはしんどかったです。
コロンビアの標高のせいでもあると思います。

シパキラの町は思っていたよりも観光地化されていて、道沿いには沢山のレストランやみやげ物屋が並んでいました。
人も結構住んでいました。
また、なかなかオシャレな町でした。

そうこうしている内に山の頂上に着きチケットを買い、塩の教会に入ることにしました。
僕はガイド付きのプランで、他のコロンビア人5人と塩の教会を見ることになりました。

入った瞬間、中はヒヤッとしていて、彩りきれいなライトが沢山ありました。
日本でいうイルミネーションのような物です。
まず最初に青いライトに照らされた十字架がありました。
続く道もこのような十字架がたくさんありとても綺麗です。

しかし、これは単なるかざりでなく意味を持ったものだそうです。
イエスが殺されるまでに沿った14のストーリーをモチーフにしていて、14の十字架があるようです。

中に進むとこのような大聖堂がありました。

コロンビア、塩の教会の大聖堂

かなりの迫力で、照らされたライトのせいか、とても神聖な印象を受けました。
ここが一番の見所だったと思います。
宗教に興味が無い私もここはかなり興奮しました。
かなり写真を撮っていたと思います。

よくこんな山の上の洞窟にこんな巨大な大聖堂を建てたなと感心していました。

大聖堂を見た後もツアーは続き、アートや、シパキラについての映画を見たりしました。
洞窟内にもお土産屋さんやカフェなどがあったので、コロンビア名物のコーヒーを飲んでゆっくりしていました。

休憩した後は、街中のレストランに行き、再度観光し、ボゴタに帰りました。

まとめ

塩の教会は本当に珍しい教会です。
中はかなり神秘的な上、大聖堂に至ってはかなり迫力があります。
ボゴタから日帰りで行けるので、コロンビアに行った際は是非行ってみて下さい。

※この記事は2016年12月に行った際の体験談です。(20代前半/男性)