ボリビアのラパスは行政の関係ではボリビアの首都ですが、憲法上の首都は同国のスクレになります。
と言っても旅行者にはあまり関係ない話で、ラパスの方が人が多く、物も沢山あります。
その上、観光するのにも目玉となる場所が沢山あるので今回はご紹介したいと思います。
概要
名称
ラパス(La Paz)
所在地
ボリビア ラパス(Bolivia La Paz)
アクセス
一般的なのは日本からアメリカへ飛び、乗り変えし、ボリビアに入国するという形になります。
移動には丸1日かかります。
こんな人におススメ
マイナー都市に行きたい方におススメです。
また、夜景が好きな人にも是非行ってもらいたいです。
ラパスを観光する際は、1人でもグループでもどちらの場合でも楽しめますが、あまり治安が良くないので2人以上のほうが良いでしょう。
年齢問わず楽しめると思います。
滞在時間
3泊4日あれば十分だと思います。
費用
特に必要ありません。
アピールポイント
ラパスの魅力は他の国と都市とは全く違うところにあると思います。
世界1標高が高い都市で3,500mあり、ラパスの市街地の中でも700mほど高低差があります。
この高低差のおかげか夜景がすごく綺麗に見えます。
どこの国にもあるマクドナルドすらなく異国感を味わう事が出来ます。
不思議な町ラパス散策
私はバスでペルーからボリビアに入国しました。
ラパスに到着した日は、旅の疲れと世界一高いとも言われる都市の標高についていけず、初日はゆっくり休んでいました。
二日目は行動開始。
まず市街地に出てみました。
町に出てまず思ったのが、坂が多く、更に傾斜はきつく標高も高いので、町を歩くと疲れます。
しかし、他の国では見ることが出来ない景色で、内心かなり興奮していました。
ラパス1番の中心地には教会があったり、レストラン、ホテル、土産屋、高層ビルがあったりしてなかなか栄えていました。
昔ながらの風情が残っている印象があったラパスですが意外にも発展している事に驚きました。
夜は夜景を見に行きました。
ラパスは標高が高いだけでなく、すり鉢状の形になっていることから夜景がかなり綺麗と言うことを聞いていたので見に行く事にしました。
ラパスを訪れたのは主にこの夜景目当てです。
夜景を見るために、私はケーブルカーを使い上りました。
6ボリビアーノ(約90円)程と格安で、私は観光の為に使いましたが、現地の人にとっては大切な足となっているようでした。
ケーブルカーからも綺麗な夜景を楽しむことが出来ました。
翌日はラパスの中心地からバスで1時間ほどの位置にある月の谷に行きました。
月の谷の景観は圧巻です。
地表がかなり削れて鋭い岩のようなのが無数にあります。
行く前はあまり期待していなかったのですが、なかなか見ごたえがありました。
入場料も安かった(約200円)のでかなり満足したのを覚えています。
その後は町に戻りお土産を買ったり、市場に行ってご飯を食べたりしました。
中心地にある市場(メルカド)は、ビルのような建物に入っていて、他国と比べてかなり珍しい物となっていました。
このメルカドの中には飲食店や肉屋、八百屋等が多数あり庶民の台所となっています。
またここでは安く現地の食事を楽しむことが出来ました。
食事は米とじゃがいも、鶏肉を中心とした物が多く、日本人には合うような気がしました。
まとめ
ラパスは標高が高いので慣れるのに少し時間がかかりますが、観光地としてはかなりおススメです。
ただ夜景を見に行く際は、1人ではなくグループで行かれたほうがいいと思います。
良い町ですが、治安はあまり良くありません。
特に夜は少し危険と言えるでしょう。
気を付けてボリビア旅行を楽しんでください。
※この記事は2017年1月に行った際の体験談です。(20代前半/男性)