【ベルギー】チョコレートの街、ブリュッセルでみつけたショコラティエ

ベルギーといえば、やっぱりチョコレート!
日本にも多くの店舗がある王室御用達のゴディバ、高級チョコレート店で有名なピエールマルコリーニなどはいずれもベルギーのお店。
もちろん首都ブリュッセルには本店も数多くあります。
そんなチョコレート激戦区のブリュッセルで、こぢんまりとした隠れ家的なショコラティエをみつけたので紹介します。

概要

名称

Corne Dynastie

所在地

1-3 Rue des Brasseurs | In front of the Amigo, Brussels 1000, Belgium

アクセス

ブリュッセル中央駅から徒歩10分程度。
「ダンドワ」という、ブリュッセルで1番人気のワッフルのカフェの裏手にあります。
ダンドワはティータイムには行列もありますが、こちらのお店はひっそりとしています。

こんな人にオススメ

ベルギーの本場のチョコレートが食べてみたい方
日本にはないお店のチョコレートが食べたい方
アットホームな雰囲気のショコラティエでのんびりしたい方

滞在時間

大通りから少し離れ、ひっそりと佇むこちらのお店は待ち時間はなく、店内でのんびりできます。
席数はざっと10席ちょっとですが、ナチュラルな雰囲気でほっとできます。

費用

チョコレートを使ったケーキやムースは4~5ユーロくらい。
飲み物は3ユーロ程度から。
プラリネチョコレートは量り売りですが、1粒大体1~1.5ユーロといったところでしょう。
クッキーなどもかわいくラッピングされて、8~10ユーロくらいなので、友人へのお土産にも!

アピールポイント

有名店がひしめくブリュッセルは、まるでバレンタインのデパ地下のよう。
観光客が押し寄せ、チョコレート選びにみんな必死。
そんなお土産のチョコレート疲れをした方にぜひおすすめしたいのが「Corne Dynastie」です。
店内は高級店と違い、ナチュラルでゆったりした雰囲気。
インスタグラムを見ると家族経営のようで、どうりでアットホームな感じが頷けます。
味ももちろん高級店に劣らず。
そして割とリーズナブルに本格的なチョコレートを味わえる、私的にブリュッセルでいちばんのおすすめです。

全部裏で手作りのチョコレートスイーツで午後のひとときを

私はチョコレートが大好きで、ベルギーに来た理由の7割はチョコレートにあります。(残り3割はワッフル)
そんな無類の甘党にとって、ブリュッセルは天国なのですが、観光客が押し寄せる有名店はどこも落ち着かない。
けれどもやっぱりのんびりカフェタイムは譲れない。
そんな私がみつけたのが「Corne Dynastie」です。

目の前のワッフル屋さんのダンドワは混雑していて諦め、途方にくれたところで出会いました。

ベルギー、Corne Dynastieの看板

この看板的にはコーヒーがメインなのかな?と思い入りましたが、ショーケースにチョコレートがずらりと並んでいて、つい釘付け。
そして、店内で食べられるスイーツは、チョコタルトやチョコムースなど4種類。
店員さんにおすすめを聞くと、いちばん人気と個人的なおすすめの両方を教えてくれました。
優しい。
チョコムースとカフェラテを注文し、席で待ちます。

店内はこんなかんじ。

ベルギー、Corne Dynastieの店内

チョコレートだけでなく、手作りのクッキーやフィナンシェなど焼き菓子も売っていました。

ベルギー、Corne Dynastieで買える手作りのクッキー

箱もかわいくて女子受けよさそう。
お土産にぴったり。

ベルギー、Corne Dynastieで買えるお土産

そしてやさしい店員さんが持ってきてくれました。

ベルギー、Corne Dynastie店員さんオススメチョコムース

パッと見で候補外だったチョコムースですが、店員さんのいちばんのおすすめ。
これが大当たり。

チョコムースとホワイトチョコムースの二層になっているのですが、甘すぎずとてもバランスが取れた味わい。
軽い口当たりとは裏腹に、しっかりチョコレートを食べた感じがします。
小さめかと思いきや、濃厚なチョコレートはとても満足感があります。
また、ドリンクに添えてあるチョコレートはビターでお口直しにぴったりでした。

店主さんのやさしさとほっこりする空間、本格的なチョコレートは大都市のブリュッセルの静かでのんびりしたひと時がすごせました。

まとめ

いかがでしたか?
アットホームなカフェでおいしいチョコレートスイーツを食べてひと息、旅の疲れが癒される幸せ時間。
ブリュッセルに来たらぜひ行ってみてください!

※この記事は2019年11月に行った際の体験談です。(20代前半/女性)