日本の裏側にある南米大陸。
その中でも更に遠く、世界最南端の街ウシュアイアをご存知でしょうか?
この街は言葉通りですが、世界で人が住む街の中で1番南にあり、南極大陸への最寄りの街となっています。
「世界の果て」「最南端」というなんだか心擽られるワードに惹かれ、実際に行ってみました!!
この記事ではウシュアイアの魅力をご紹介します!
目次
概要
名称
ウシュアイア(Ushuaia)
所在地
ウシュアイア(Ushuaia)
アクセス
・プンタアレーナスからバスで約12時間
・エル・カラファテからバスで約22時間
・ブエノスアイレスから飛行機で約3時間半
こんな人にオススメ
ファミリー、カップル、友人同士、1人旅、全ての人にオススメです。
南極に行くにはかなりの費用がかかるので、実際は富裕層だけにオススメな街なのかと思ったらそうではなく、バックパッカーなどの個人旅行者もたくさんいました!
もちろん南極へのクルーズで来ている方が多いですが、ペンギンを見に行くツアーや、世界最南端にある郵便局から手紙を出したりといった事も出来るので、南極に行かないでも楽しめますし「世界最南端」の地を自分の足で踏むだけでもロマンがある為、色々な方にオススメです!
滞在時間
2日~
小さな街なので街自体は1日もあれば見終わってしまいます。
ですが先程も言った世界最南端の郵便局に行ったり、ペンギンツアーなどに行くとしたら2泊は必要になります。
費用
私は街歩きと、世界最南端の郵便局にしか行っていませんが
・郵便局に行くまでの往復乗合バスが700ペソ(約2,075円)
・郵便局がある国立公園の入園料が490ペソ(約1,450円)
その他郵便局で世界の果てスタンプなどを押して貰ったり、そこでポストカードを買って手紙を出すとその分が別途でかかります。
アピールポイント
南極に行くことは金銭的に出来なくても、世界最南端の街に来たと思うだけでテンションが上がります!
やる事全部に「世界最南端でのカフェ」や「世界最南端での散歩」などと言って遊べるので、世界の果て気分に浸れます(笑)
そういうところにロマンを感じられる人は堪らなく楽しいでしょう♪
世界最南端の街!故に街中は「世界の果て」推し!?
ここウシュアイアは世界最南端の街として大いに観光地化されています。
街中にはどこの国まで何キロといった看板や、スペイン語で世界の果てを表す「Fin Del Mundo」の看板などが街中に掲げられていて、とにかく世界の果て推し(笑)。
あまりに推してくるので、逆に面白くなってしまう程です(笑)。
普段あまり観光地には行かない私ですが、この街ではこういう看板を見つけては一緒に写真を撮って楽しんでいました♪
港には南極へのクルーズ船が停泊しています!
港に行くと、これから南極へ出発するクルーズ船が停泊しています!!
ここウシュアイアの宿で出会った方が南極へのクルーズ船に乗って旅行するという事で、出発当日お見送りさせて貰いましたが、まさにロマンそのもの!!!
いつか私もお金を貯めて南極大陸に降り立ちたいと強く思ったのでした(笑)。
ここもオススメ!世界最南端の郵便局から手紙を出そう!
ウシュアイアに来た中で1番やってほしいと、個人的にオススメなのはこの「世界最南端の郵便局から手紙を出す」事です!!!
ウシュアイアの街にも郵便局はあります。
ですがその街の郵便局ではなく、更にもっと南のティエラ・デル・フエゴ国立公園の中に本当の世界最南端の郵便局があるのです!!
ただ料金が1枚出すのに180ペソ(約530円)と結構お高いのが辛いところ。
でも街で出しても同じ金額なので、是非ここで出してください♪
送った人にはとても喜ばれましたよ!
まとめ
世界最南端の街ウシュアイア。
そんなところ聞いたこともないよって人もいるかも知れません。
ですが実際にそこの場所に立った時に、日本から本当に遠いところへ来て、南極が目の前にある事実に心が震えました!!
ブエノスアイレスから飛行機では3時間半程なので、アルゼンチンに旅行の際は候補に入れてみてはいかがでしょうか。
※この記事は2019年1月に行った際の体験談です。(30代前半/女性)