【山形】奥の細道で登場した山寺に行き、御朱印をもらい山頂まで登りました

松尾芭蕉が「奥の細道」で詠んだ寺、山寺。
1015段もの石段を上り、山頂まで参拝しに行きました。
相当疲れましたが、上から眺める景色はとてもいい景色でした。

概要

名称

宝珠山立石寺(通称 山寺)

所在地

山形県山形市山寺4456-1

アクセス

最寄駅は仙山線の山寺駅。
山寺駅を降りて徒歩数分で入口に着きます。
そこから奥の院までは徒歩で数十分かかります。
山形駅からだと最寄り駅までは電車で20分、車で30分。
仙台駅からだと電車で50分、車だと90分です。
東京駅から新幹線を使って約3時間、高速バスだと約6時間半かかります。

こんな人にオススメ

俳句並びに松尾芭蕉ファン、山形に興味がある人、御朱印集めに興味がある人で体力に自信がある人がいいです。
ただし、御朱印をもらうだけならば石段を登らなくてもいいので、上らずに帰るという方法もあります。
人数は何人でも楽しめると思います。

滞在時間

石段を上るので足腰に自信がある人でも往復で1時間は見るべきだと思います。
当然ながら通常の足腰の人ならば往復2時間は見るべきでしょう。
また電車で来る人は、最寄り駅・山寺駅の仙山線は1時間に1本程度しか電車が来ないのでそれも考慮してください。

費用

大人  300円
中学生 200円
4歳以上 100円
(記載はないが3歳以下は無料)

30人以上の団体の場合は
大人  240円
中学生 160円に割引
※小学生以下はそのまま

アピールポイント

松尾芭蕉の「奥の細道」にも登場した歴史ある寺院です。
創建は西暦860年と1150年と言う歴史あるお寺です。
そして山頂まで1015段の石段を登らなければならないことでも有名です。

御朱印をもらうために山寺へ

山形県には行ったことがなかったので一度足を踏み入れてみたかったのがそもそもの目的でした。
そして有名であり他の場所へ行き来がしやすい、交通の便も考慮して山寺に行こうと思い立ちました。
山寺は山形からでも仙台からでも行きやすく、駅前にあるので車でなくても行きやすいというのも理由でした。
また家族が御朱印を集めているので、有名なお寺の御朱印を集める手伝いも兼ねて山寺を選びました。

途中休憩を挟みながら登り続けて山頂へ

駅から降りて数分で入口に到着します。
御朱印についてはこの辺りでもらえるので山に登る前に書いてもらいました。
書き終わったら山頂に参拝します。

先述したように、1000段以上の石段を登らなければならないので相当疲れます。
しかも当日は天気が悪く、雨が降ったと思ったらすぐ止んだということがありました。
レインコートを着ていたのですが、雨が降っていないと蒸し暑い状況になるのですぐに脱ぎました。

幸いにもその後雨は降らなかったのですが、あのまま雨が降っていたら熱中症になっていたかもしれません。

ひたすら上り続けましたが、汗がたくさん出て辛い状況だと分かったので仁王門辺りでいったん休憩。
ここで休憩した理由は座れそうな場所があったからです。
ここで5分ほど休んで再び上り続け、座れる場所があったら1分ほど座って先に進むということを繰り返しました。

そして登頂成功。
その後は五大堂へ行って、改めて真下の風景を写真に収めました。

山形県、宝珠山立石寺の五大堂からの眺め

五大堂からの眺め。
とてもいい景色。

天気は良くなかったですが、実に爽快な気分になりました。

下山してかき氷を食べて一服

こうして下山をしたわけですが、駅の時刻表を見ると次の電車まで40分以上ありました。
先述した通り仙山線は1時間に1本ぐらいしか電車がないのでこういうことも普通にありえます。
そこで時間つぶしに駅前のお店へ。
8月の暑い時期だったのでかき氷を食べました。

山形県、宝珠山立石寺でいただくかき氷

苺みるく700円。
おいしかったです。

こうして有意義に時間をつぶして次来た仙台行きの電車に乗ったのでした。

まとめ

山寺は階段を上るので日頃からたくさん歩いておくといいと思います。
途中ベンチがあって休むこともできますので無理はしなくても大丈夫だと思います。
自分のペースで登ってください。

※この記事は2021年8月に行った際の体験談です。(30代後半/男性)