【和歌山】本州最南端のサンゴの海中をお散歩、串本海中公園

大阪から車で3時間の南国、串本。
真っ青な海の中をたくさんの魚たちと散歩できる、串本海中公園をご紹介します。

概要

名称

串本海中公園

所在地

和歌山県東牟婁郡串本町有田1157

アクセス

大阪から車で約3時間ほど
JR紀伊有田駅からタクシーで約5分、徒歩ですと約20分ほどかかります。

こんな人にオススメ

家族連れやカップルから、複数人のグループまで様々な人が楽しめます。
屋内で休憩できる場所やトイレもありますので、体力のないお年寄りの方も安心して観覧できると思います。

滞在時間

水族館だけでも1時間、その他にも水深6メートルの海中展望塔や半潜水型の観光船などもあり、2時間ほど楽しむことができました。
ウミガメを眺めながらのんびり過ごすのはかなり癒されますよ!

費用

水族館、海中展望塔、海中観光船のセット券で
大人    2,300円
小・中学生 1,200円
3歳以下    200円

セット券だけでなく、水族館だけや観光船のみのチケットもあります。

アピールポイント

本州最南端の海を余すことなく満喫できます。
体長が130cmほどもあるウミガメの餌やり体験や、海の中を散歩しているような観光船など大人のお子様も退屈せず、串本の海を手軽に楽しみたい方にはうってつけの施設です!

本州の南国、串本のサンゴの海をお散歩

サンゴの海といえば沖縄を思い浮かべる人も多いと思いますが、本州の最南端、串本の海にも美しいサンゴの海が広がっています。
串本海中公園の水族館では、このようなサンゴ礁を再現し、そこに暮らすたくさんの魚たちと共に展示してあります。

水族館のBゾーンのウミガメパークでは体重100km以上もの大きなウミガメがたくさん飼育されているのですが、実際に見るとその大きさに驚くと思います!

和歌山県、串本海中公園のウミガメパーク

毎日12時半から子ガメに触れられるイベントなどもありますので、お子様連れの方はこの時間帯に合わせていくといいのではないでしょうか。

現在、土・日・祝日の1日6便限定で運航している観光船ステラマリスでは、下層部に窓がついていて海の中を散策しているような気分を味わえます。
海の中で生活している魚たちの生活を生で見ることができ、魚の群れやサンゴ、運がよければ大型の魚やウミガメと遭遇できることもあります!
こういったワクワク感も魅力の一つです。

海中展望塔は沖合140mにあり、階段を降りていけば丸い窓からあちらもこちらも魚だらけ!
カラフルな魚やちょっと変な顔の魚などを間近で観察できます。
展望塔の上では魚たちに餌やりができ、餌を求めてやってくる魚の群れは圧巻の一言です。

和歌山県、串本海中公園の餌を求めてやってくる魚の群れ

やはり海ですので夏の方が楽しめると思います。
海中展望塔に続く桟橋には日除けなどがないので、日傘や帽子などがあれば快適かと思います。

他にも串本海中公園ではダイビング体験やホエールウォッチングなど、様々な体験プログラムが用意されていて気軽に参加することができます。
串本海中公園で美しいサンゴの海を余すことなく楽しんでみてください!

まとめ

今回は本州最南端のサンゴの海、串本海中公園をご紹介しました。
海中観光船ですが、現在コロナの影響でショート便(15分)の運航となっていて、天候などの影響で欠航になることもありますので、事前に問い合わせてみると良いかもしれません。
串本では伊勢海老やマグロといった海産物も豊富です。
海中公園で遊んだあとは宿で絶品な海の幸に舌鼓を打ったり、温泉に浸かって1日の疲れを癒したりするのもいいかもしれません。
串本にある-DAIWA ROYAL HOTEL-などでは露天風呂に浸かりながら太平洋から昇る朝日を眺めることができるのでオススメですよ!

※この記事は2021年8月に行った際の体験談です。