【富山】海から眺める壮大な立山連峰と帆船海王丸、新鮮な魚介類のエリア!

概要

巨大な橋と帆船「海王丸」、雪化粧した「立山連峰」とのコラボレーション、富山湾の新鮮な魚介類がとても素晴らしい。

富山県、みなとオアシス海王丸パークの橋

名称

みなとオアシス 海王丸パーク

所在地

〒934-0023 富山県射水市海王町

アクセス

あいの風 高岡駅から万葉線で約40分 海王丸駅下車徒歩10分
富山駅から富山地方鉄道バスで約40分 海王丸パーク下車
車の場合は北陸自動車道小杉I.Cから新湊方面20分
富山から国道8号経由、高岡から国道8号経由は鏡宮立体交差を下に降り、新湊方向へ。
後は大きな看板がありますので、行きやすいです。

こんな人にオススメ

ただの観光地じゃない。
スケールがちがう絶景が楽しめます。
世界中を駆け抜け、引退した「海王丸」の中に入って見学もできます。(有料)
帆船模型のブースもあり。
豊富な富山湾の幸、とれたての魚介類も楽しめることができます。
公園になっていますので散歩しなから、デートでもご家族でも楽しめるスポットです。

滞在時間

海王丸の中をしっかり見学するだけで30分。
帆船模型や伏木富山港に関する資料が見れるブース、船酔いをしないなら、内川クルーズに乗れば滞在時間は約3時間以上はかかります。
散策したり、食事をすると半日は必要ですね。

費用

公園は無料。
海王丸の見学は大人400円。
クルーズは大人1,800円。

アピールポイント

季節毎にイベントや花火大会などを開催、最低でも月に一度は「2代目海王丸」の総帆展帆(そうはんてんぱん)を実施。
夏の夜にはLEDで装飾され、とても綺麗ですよ。
人々がつどい、学ぶ素敵なベイエリア、海をテーマにしたスポットです。

まずは、日本海側最大の2層構造の「新湊大橋」です。

車道は2012年9月23日に開通しました。
しかも、この橋の下に自転車や歩行者道があり、下からエレベータで上がり、歩いて渡ることができます。

夜間はライトアップされます。
トップの写真にあるように橋から眺める「立山連邦」は絶景と評判。
秋には富山マラソンがあるのですが、この橋を通過します。
ここは一番の難所ですね。

続いてクルーズ。
新湊の「内川」という川沿いは「日本のベニス」と呼ばれるほど風情があります。
そこに架かる橋には特徴が多く、その下をクルーズ船が通過してくれます。
特にお子さんに人気なのが、「かっぱえびせん」を飛んでくるカモメにあげるところかな。

海王丸は、商船学校の練習船として、誕生した帆船です。
海王丸は2月14日に進水したことから、「恋人の聖地」となっています。
ここには幸せの鐘、海王丸タイムベルがあり、幸せのパワースポットと呼ばれています。
この海王丸で結婚式を行うカップルもいらっしゃいます。

月に一度開催される「総帆展帆」(そうはんてんぱん)といって、帆を全ておろすイベントは、迫力があって、「海の貴婦人」と称される美しい姿はとてもかっこいいです。
これは機械ではなく「人」が上って手作業で下ろします。
天気が良ければ、帆を下ろした海王丸、新湊大橋、立山連邦と三拍子そろった絶景が楽しめます。

富山県、みなとオアシス海王丸パークのきっときと市場

ここでお腹がすいたら、「新湊きっときと市場」へ直行。
歩いて10分程度で到着します。

「きっときと」とは富山弁で「新鮮な」という意味です。
近くには新湊漁港があり、「富山湾の宝石」と称されるシロエビ、紅ズワイガニ、ホタルイカ、ブリなど、旬の新鮮な魚介が並んでいます。
新湊漁港で獲れたての海の幸を提供しています。
もちろん、お魚を買って帰れますが、施設内で「浜焼き」として食べるブースもあります。
県外からお越しのお客さんのほとんどは「すごく美味しい」と言ってくれます。
また、お刺身、海鮮丼や定食もあり、大きい施設なので団体のお客様もOKです。
さらに、富山のお土産「ます寿し」「干物」などの特産品コーナーもあります。

まとめ

如何だったでしょうか。
アミューズメント施設も良いですが、大自然の絶景を眺めるだけでも心が癒される場所です。
公共交通機関を使われる場合は少し面倒ですが、「みなとオアシス 海王丸パーク」で楽しんでみてくださいね。

※この記事は2023年2月に行った際の体験談です。