【東京】浅草からスカイツリーまで電車と行く遊歩道「すみだリバーウォーク」

台東区浅草側から東京スカイツリーへ、隅田川を渡って最短距離で行ける遊歩道です。
隅田川の川幅限りの「短か過ぎ」と言われても否定できない距離なのに、絶対ウキウキしながら渡ってしまう。
そんな魅力をお伝えします。

概要

名称

すみだリバーウォーク

東京都、すみだリバーウォークは短い橋

所在地

東京都墨田区向島1丁目

アクセス

浅草駅から徒歩5分

こんな人にオススメ

散歩感覚でウォーキングを楽しみたい男女やファミリーにおすすめです。
高齢のご夫婦から10代のカップル、双子のベビーカーを押しながら歩くファミリー。
誰しもが楽しそうに、ゆっくりこの歩道を楽しんでいました。

案内の人がちゃんといるので、三密を気にせず歩くことが出来ます。
ソーシャルディスタンスに特に気を付けている意識高めの人にもおすすめです。

電車好きにもおすすめです。
通過する度に声をあげて喜ぶ子どもたち。
一度の撮影じゃ飽き足らず、暫く留まり通り過ぎる度にスマホやカメラを向ける大人も少なくありませんでした。

滞在時間

撮影しながらゆっくり渡ったので、リバーウォークの上にいたのは20分程です。
渡りきった所のミズマチでランチをしたので、それも含めたら1時間半です。

費用

入場料などはないので無料で楽しめます。

アピールポイント

たかが隅田川を渡るだけなのに、言問橋、吾妻橋を渡った時とはまるで違う満足感、達成感に驚きます。
絶対に誰かに「リバーウォークを歩いてきた」と話したくなりますよ。
浅草側から東武線と一緒に、高架下のオシャレな東京ミズマチを通ってスカイツリーに向かう時、出発地点がただの橋じゃない演出は完璧ですね。
夜は橋が青にライトアップされ、スカイツリーを見ながら渡れば絶対に「無料でいいんですか?」と思うに違いありません。

昼も夜も隅田川&浅草&スカイツリーが同時に楽しめる

東京都、すみだリバーウォークから見る東武線

ちょうどお昼頃浅草側から行きました。
東武線に完全に沿って、浅草側から東京スカイツリーに行けるのはとても新鮮なことで「待ってました!」という所でした。

さらにコロナで開通が延期になり、それが気分をさらに煽ってくれたように思えます。
一歩踏み入った時「ヨッシャー!」と心の声が聴こえました。
三密にならないように案内する人がいましたが、普通に歩いていてもソーシャルディスタンスはちゃんと保たれていました。

途中少し立ち止まり、通過する東武線を撮影した時は興奮しました。
電車を待つ間の心境は、隅田川花火大会の打ち上げ前のドキドキと同じでした。

スペーシアが来るまで粘りましたが、手が震えて上手く撮れていませんでした。
でも、もう一度絶対に行くマストの理由が出来て「ありがとう!」という気持ちです。

スカイツリーに向かって歩いていると、地元民でも観光地気分を味わえますから、本当の旅行者なら一歩一歩未知の電波塔への思いを噛みしめながら進む。
それ位スペシャルなスポットに違いありません。

渡り切った所、墨田公園の芝生の緑が綺麗でした。
桜の時期にすみだリバーウォークを渡って花見をするのが楽しみですね。

高架下に続く東京ミズマチウエストゾーンのカフェ「LAND_A」でランチしました。
オープンテラスで北十間川を眺めながら食べたパスタとピザ、スカイツリーに向かい歩く人達の視線はそうそう厳しいものではありませんでした。

まとめ

いかがでしたか?
浅草寺、浅草を観光して東京スカイツリーに向かう方法は色々ありますが、すみだリバーウォークを渡っていくのは現時点では最先端のように思えます。
観光地から観光地までの移動は、普通はそうそう楽しいものではありませんが、浅草からすみだリバーウォーク、東京ミズマチを通って東京スカイツリーに向かえば3つの観光地を楽しむことができますね。
自転車の通行も禁止なので、安全は保障されていますから自分のペースで歩いて渡ってみてはと思います。

※この記事は2020年6月に行った際の体験談です。(50代前半/女性)