東京・日本橋にある水天宮。
古くから安産祈願にご利益のある神社として有名です。
東京に住んでいても、実は訪れたことがない人も多いのではないでしょうか?
今回はそんな水天宮についてご紹介します。
概要
名称
水天宮
所在地
東京都中央区日本橋蛎殻町2丁目4-1
アクセス
東京メトロ半蔵門線・水天宮前駅より徒歩1分
東京メトロ日比谷線・人形町駅より徒歩6分
都営地下鉄浅草線・人形町駅より徒歩8分
都営地下鉄新宿線・浜町駅より徒歩12分
駐車場あり(有料)
こんな人にオススメ!
妊活中のカップルや妊娠中の方はもちろん、漁業や農業に関連した職業の方にもおすすめです。
なぜなら、実は子宝や安産だけでなく水の守護にもご利益があるので、水難除けや漁業、農業関連の祈願をする人もいるんですよ。
滞在時間
お参りをするだけなら5分で済みますが、折角ならお守りや御朱印も授与していただきましょう!
しかし、安産祈願やご祈祷を待つ人も多いので、混雑している日には30分~1時間程度待つこともあるかもしれません。
参拝するならここも見逃せないポイント!
手水舎の脇には、安産子宝の河童の像が設置されています。
よく見ると、お母さん河童に抱かれた子河童の頭がピカピカとしていますよね。
安産や子授けを祈願する人が多いので、ご利益を願って子どもを撫でる人が多いと言うことですね。
折角なので、訪れたらぜひ撫でてあげてください。
また、社殿の近くには子宝いぬという像も設置されています。
犬の親子の周りには、十二支が刻まれています。
自分の干支を撫でれば、安産や子授けだけでなく、無事に成長ができるという願いを叶えてくれるなどと言われています。
不安なことがある時には、この子宝いぬを撫でてみてはいかがでしょうか。
周辺グルメも見逃せない
水天宮周辺には古くから続くお店も多くあります。
例えば、水天宮近くの交差点にある人形焼の店、重盛永信堂もその一つです。
多い時には1日になんと1万個も売れると言われており、お土産として購入されることも多いようです。
1個から購入できるので、その場で食べてもいいかもしれませんね。
お土産と言えば、壽堂も有名です。
店内に入ると、ニッキの香りを感じるでしょう。
この香りは、看板商品でもある「黄金芋」というお芋のような形のお菓子のもの。
名前も見た目も芋らしさを感じますが、実はお芋は一切使用していないから不思議。
ぜひ、この不思議なお菓子もお土産に購入してはいかがでしょうか。
お土産目的ではなく、食事でおすすめな場所はやはり人形町今半本店です。
お昼時だけでなくとも人気のお店ですが、一度はその味を楽しんでみたいと思わせるお店です。
今半と言えば、すき焼き。
ランチの人気メニューはすき焼き御前です。
目の前で調理をしてくれるので、絶妙なタイミングで食べることができるのも嬉しいですね。
参拝後は、ちょっと奮発してすき焼きというのもいいかもしれません。
人形町の有名店と言えば、こちらも忘れてはいけません。
親子丼の発祥の地とも言われている「玉ひで」も、一度は味わってみたいお店の一つでしょう。
甘い出汁と鶏肉を使った親子丼は絶品です。
しかし、常に長蛇の列ができているので、食べるのであれば覚悟をして臨んだ方がいいかもしれません。
この他にも古くから続く老舗店は多いので、参拝後は周辺をぶらりと歩いて見ても楽しいですよ。
ぜひカップルや家族、ひとりでも訪れてください。
まとめ
映画やドラマにも登場する水天宮。
安産や子授けだけでなく水難などの御利益もあるので、カップルや女性以外の方にも訪れてほしい場所です。
周辺には歴史ある老舗店も多いので、ぜひ参拝後に食事を楽しんでみてはいかがでしょうか。
※この記事は2019年5月に行った際の体験談です。(30代前半/女性)