東京・池袋からならあっという間に行けます。
普通の住宅街の中にある、上高地を思わせるような自然に恵まれた散策が楽しめる公園です。
都民なら一度は行った方が良い、旅行者なら行くところが見つからない時は選ぶべき魅力をお伝えします。
目次
概要
名称
石神井公園
所在地
練馬区石神井台一・二丁目、石神井町五丁目
アクセス
電車
西武池袋線「石神井公園」下車徒歩7分。
新宿から各駅で約20分、急行なら10分以内。
バス
西武新宿線「上井草」より長久保行き「三宝寺池」下車。
石神井公園行きバス「石神井公園」下車。
こんな人にオススメ
細長い池の周りをゆっくり歩く男女、グループ、家族連れは誰も急ぐことなく楽しそうに歩いていました。
誰かと一緒に、リラックスしながら散歩がしたいという人なら誰でもおすすめ出来ます。
広くはありませんが、車は来ないので安心して歩けます。
池の周りのあちこちに置かれたベンチに腰かけて、ペットボトルを片手に一人で考え事をする高齢の男性は、散歩する犬に手をふり楽し気でした。
ただゆったりした時間を過ごしたいという人にもおすすめです。
池の周り以外でも、木陰のある広場が沢山あるので、ちょっと活動に疲れたら休むのもいいでしょう。
滞在時間
細長い石神井池と井草通りをはさんで、反対側の三宝池の周りをゆっくり撮影しながら散策を楽しみました。
花や木々、動物や鳥、水面に思い思いに眼をやり、自分基準で自由に立ち止まりながら歩いていたら、あっという間に1時間半が過ぎていました。
費用
公園に入る際の入場料はいりません。
ローボートは60分700円、スワンボートは30分700円。サイクルボートは30分600円。
アピールポイント
都内でありながら高原に来たのではと錯覚するような自然に親しめるところが魅力です。水面は鏡です桜はもちろん季節の花々を倍増で楽しめます。自然に溶け込んだカモなど水鳥達に親しめるのも嬉しいですね。
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どちらかというと寂しい、記念庭園の池の方から入りました。
30代位の男性が一人で歩いているだけで「やっぱり空いてる」と思いました。
帰るべきかと思いつつ石神井池に出ると、そこそこ人がいました。
実はホッとしました。
そしてみんな楽しそうに歩いていました。
その流れに参加して池の周りを歩き始めました。
自動販売機とかはすぐに見当たらない感じでしたから「買っておいてよかった」と思いながら、向かい側から人が近づいてきたら横移動して「すみません!」とよけたり、ソーシャルディスタンシングに細心の注意を払いながら歩く歩く。
コロナ禍ならではのアブノーマルな緊張感を、結構ゲーム感覚で楽しめると思った自分は「やっぱり変わってるのかな?」まあ良いですよね。
公園に来たんです。
楽しんだ方がいいに決まってます。
三宝寺池はもっともっと自然を感じられました。
5年位前に行った上高地がオーバーラップして来ました。
「上高地行っといて良かった」という所ですが、ここは上高地ですよ。
何と3人兄弟が木の枝につかまり、上高地でもあり得ませんね、結局3人で池に落ちました!
そんなサプライズが起こるのが石神井公園です。
黄色い花にフォーカスし、癒されながら首がやたらと長い鳥「鶴?」発見しました。
首をクニャクニャしつつそろりそろり進む姿。
鶴なのかどうかは問題ありません。
動きに集中すると全ての現実を逃避してその時に集中できました。
公園の周りにお屋敷って感じの高級住宅が並んでいました。
洋風も和風もです。
正直言って意外でした。
公園内以上にワクワクしながら散策しました。
どんな人が住んでるのか、築年数は、自由に疑問を投げかけ会話するのは楽しいことでした。
ボートに乗れたらまた違った目線から公園を楽しめたに違いありませんが、ボートに乗ったらどんな景色が見えたか、陸地から想像するのもこの時ならではの楽しみ方ですね。
まとめ
いかがでしたか?
たかがただの公園、されどただの公園という感じで、一度も行ったことがない人は、ナチュラルとかギャップとか色々なキーワードから絶対一度は行ってみるべき魅力のある公園に違いありません。
※この記事は2020年5月に行った際の体験談です。(50代前半/女性)