世界遺産の東照宮を始め様々な観光地が存在する栃木県日光市。
修学旅行などで訪れたことのある方も多いのではないでしょうか。
そんな日光のなかでも絶景スポットとして有名なのが明智平展望台。
中禅寺湖や華厳の滝を上から眺めることが出来ます。
目次
概要
名称
明智平展望台
所在地
〒321-1445 栃木県日光市細尾深沢
アクセス
JR・東武日光駅からバスで40分
明智平バス停から徒歩で1分
東京から車で東北自動車を約2時間
こんな人にオススメ
華厳の滝や中禅寺湖を上から眺める絶景を見てみたい、そんな方にぜひおすすめしたいです。
ロープウェイで上がった先に待っている景色はまさに絶景です!
ロープウェイ乗り場には屋台のようなお店もあって楽しいです。
華厳の滝や中禅寺湖、戦場ヶ原など奥日光に観光に行く前に立ち寄るのに最適。
滞在時間
混雑時にはロープウェイに乗るため30分以上並ぶ事があります。
ロープウェイに乗って展望台で景色を楽しみ、売店で軽く食事をして1時間ほどは楽しめると思います。
費用
大人 往復730円 片道400円
子ども 往復370円 片道200円
アピールポイント
華厳の滝や中禅寺湖を上から一望することが出来る明智平展望台。
新緑、紅葉、雪景色と四季を通じて自然の美しい景色を楽しむことが出来ます。
中禅寺湖から華厳の滝へ水が流れ落ちていく様子は圧巻です。
明智平から眺める華厳の滝と中禅寺湖
いろは坂を登り切ったところにある明智平。
東武鉄道が運営する明智平ロープウェイを利用し展望台まで上がることが出来ます。
私が訪れた日は日曜日で、紅葉シーズンということもあり、いろは坂からすでに大渋滞でした。
坂を登り始めて、もうすぐそこに明智平が見えているのに全然進まない・・・。
渋滞を1時間ほど進み、ようやく明智平に到着しました。
そこからロープウェイに乗って展望台まで行くのですが、そこでも渋滞が。
もう一時間早く出発するべきでした。
並ぶこと30分ほど、ようやくロープウェイに乗って展望台を目指します。
揺られること3分少々、展望台に到着しました。
展望台からの眺めは抜群で、正面に中禅寺湖と華厳の滝が、西側には男体山を一望することが出来ます。
中禅寺湖から華厳の滝に水が流れ落ちる様は遠くからでも迫力が伝わってきます。
展望台の標高は1,373mあり、日光でもっとも美しい展望地点と言われているのだとか。
私が明智平を訪れたのは2018年10月21日でした。
紅葉にはちょっとだけ早かったかな、という感じです。
例年の見頃は10月下旬から11月上旬とのことだったので、予定を立てる際はその時期に訪れてみるといいと思います。
明智平からバスで帰るときは一旦中禅寺湖方面に向かいます。
明智平からいろは坂を下ることは出来ないのでご注意ください。
ロープウェイに乗らなくても明智平にはいけます
ロープウェイ乗り場でチケットを購入するときに片道チケットも販売していました。
どういうことかと思っていたのですが、展望台に行っててみて納得。
直接登ってこれるハイキングコースがあるようでした。
歩いて中禅寺湖まで行くことも出来るそうです。
本格的な山道なのでしっかりとした装備を準備した方がよさそうでした。
明智光秀の伝説も
2020年のNHK大河ドラマとして抜擢された戦国武将といえば明智光秀。
この明智平の名前の由来は、明智光秀から来ているという説があるそうです。
本能寺の変の後、豊臣秀吉に敗れた明智光秀が日光に逃れ、天海僧正として後の世を生き、自分の名前を残したいと考えこの場所を明智平と名付けたのだとか。
ことの真偽は分かりませんが、そんなロマンのある話しを想いつつ、日光の素晴らしい眺めを楽しむのもまた楽しみ方のひとつだと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
中禅寺湖や華厳の滝にはいったことがあるけど、明智平には寄っていなかった、そんな人も多いと思います。
私もそうでしが今回初めて行って、とても素晴らしい景色だと思いましたし、また紅葉の季節に再訪したいと思っています。
みなさんも日光を観光する際は立ち寄ってみてください。
※この記事は2018年10月に行った際の体験談です。(30代前半/男性)