【静岡】東京や名古屋からでも日帰りで行ける日本三大湧水の柿田川公園

静岡県清水町にある柿田川公園に行って来ました。
こちらは富士山の雨や雪が長時間地中で濾過された湧水がきれいなことで有名な場所ですが、実際に行ってみてそのきれいさに感動しました。
ぜひとも行ってみるべき場所だと思います。

概要

名称

柿田川公園(柿田川湧水公園と呼ばれる場合もあります。)

静岡県、柿田川公園の入口

所在地

静岡県駿東郡清水町伏見71番地の7

アクセス

車だと東名高速道路沼津ICから一般道を約6キロの距離。
鉄道だと三島駅に下車して路線バスに乗り換えて約20分。
柿田川湧水公園前バス停で下車
また三島駅から歩いていくことも可能、その場合は約30~40分。

こんな人にオススメ

自然が好きな人。
風景写真をたくさん撮りたい人。
富士山にまつわることが好きな人。
静岡周辺(東京・神奈川・山梨・愛知など)で日帰り旅行をしたい人にもお勧め。
グループでもいいですし、1人旅でもどちらでも楽しめます。

滞在時間

公園自体は1時間あれば十分です。
移動時間や三島大社などの他の観光地を行きたい場合を含めると現地で2~3時間は欲しいところです。

費用

無料。
車で来た場合の駐車料金は1回200円。
現地にはお土産屋があり、また現地までの交通費も必要。

アピールポイント

日本三大湧水として親しまれる「柿田川湧水群」は富士山周辺の雨や雪が火山岩によってろ過されて清水として神秘的な様子を見せてくれます。
水のきれいさを体感できる場所です。

富士山がろ過した最高にきれいな水

静岡県三島市と沼津市の間にある清水町。
ここに柿田川公園があります。

柿田川は日本で一番短い一級河川(全長わずか1200m!)としても知られますが、何といっても水がきれいなことで有名となってます。
富士山に降った雪や雨が火山活動でできた岩石を、時間をかけて通過していくことで不純物が抜けて最高にきれいな水となります。

電車を乗り継いで東海道本線の三島駅に下車して路線バスに乗り換えます。
その間に時間があったので食事と散策をしました。

駅のすぐ近くにも小さい川が流れていて、見ただけで水がきれいなのがわかりました。
三島はきれいな水を売りにしているのがよくわかりました。

そして時間を多少つぶした後は、三島駅に戻ってそこからバスに乗って現地に到着。
柿田川の源流はなんと国道1号線のすぐ近く。
日本一の大動脈の近くできれいさとは似つかぬ場所から流れています。

1号線に面する柿田川公園に入ると芝生広場があり、湧水で有名な柿田川公園らしく噴水が出て虹ができていました。
そこから少し歩くと展望台が2カ所あります。

第1展望台からは柿田川の源流とそこから下流に水が流れ川が形成される様子が見えます。
そして第2展望台からは水が青く見える神秘的な様子が見えます。

静岡県、柿田川公園の円形

この円形はかつて紡績工場が井戸として利用していたもので、説明によると井戸の下にたまっている砂と日光の反射で、このように神秘的な青色をするとのことでした。
また柿田川のすぐ近くを歩くことも当然可能。
水が湧き出る場所が何カ所もあり、直近で見ることも可能です。
きれいな水のある場所には植物もたくさんあり、5月のゴールデンウイーク中で暑い時期の旅行でしたが、公園内は非常に過ごしやすかったです。

まとめ

非常にきれいな場所です。
公園内にはお土産屋があるので買い物に便利ですし、道路を挟んでショッピングセンターもありますから食事や休憩にも困りません。
新幹線を利用すれば東京や名古屋からでも日帰りで旅行ができるので、試しに行ってみるには最適の場所だと思います。

※この記事は2021年5月に行った際の体験談です。(30代後半/男性)