滋賀県には日本で最大の面積を誇る「琵琶湖」があるのをご存知でしょうか?
今回ご紹介する「滋賀県立琵琶湖博物館」は、そんな琵琶湖を余すところなく楽しめるスポットです!
概要
名称
滋賀県立琵琶湖博物館
所在地
〒525-0001 滋賀県草津市下物町1091
アクセス
車での場合:
名神「栗東IC」から約30分
名神「瀬田西IC」または新名神「草津田上IC」から約35分
電車での場合:
JR琵琶湖線「草津」駅下車。
(新快速で京都から約20分)
JR草津駅「西口」2番バス乗り場から、近江鉄道バス
びわこ博物館行き(約25分)「びわこ博物館」下車。
徒歩すぐ。
琵琶湖汽船での場合:
大津港(京阪浜大津駅下車 徒歩3分)から約45分
こんな人にオススメ
ファミリー、カップル向け。
子供だけでなく大人も楽しめる「大人のディスカバリールーム」がリニューアルオープン!
家族で琵琶湖への知識を楽しみながら深めることができます。
滞在時間
2~3時間程度。
レストランも併設されているので、お昼ご飯も一緒に楽しむことができます。
費用
一般は500円
高校生・大学生は300円
中学生・小学生は無料です!
アピールポイント
琵琶湖の歴史や人々の生活、動物の生態などを見たり触ったり匂ったり、五感を通じて、楽しみながら学ぶことができる博物館です。
個性豊かな展示室
展示室はA・B・C・水族展示室・屋外展示室・ディスカバリールームと、ジャンルごとに琵琶湖を学ぶことができます。
C展示室は「湖のいまと私たち ~暮らしとつながる自然~」というテーマで、琵琶湖の歴史や琵琶湖の人々の暮らしを学ぶことができます。
展示室に入ると、まず足元に大きな琵琶湖の地図があります。
ドライブしたルートや、自分の家を確認するのも面白いかもしれませんね!
ヨシ原をかき分けて奥に進むと、ナゴヤダルマガエルという珍しいカエルの展示があります。
とてもかわいらしいですよ♪
さらに進むと、年代ごとの懐かしい雑誌や家電が展示されており、家族で思い出話などしても盛り上がるかもしれませんね。
また、ここには昔の家も展示されており、その当時の人々の暮らしを垣間見ることもできます。
ビワコオオナマズの展示
水族展示室では、国内最大級の淡水の生物が展示されています。
まるで琵琶湖の中にいるようなトンネル水槽では、コイやフナ、琵琶湖の固有種のビワマスを見ることができます。
また、生きた魚の展示だけでなく、魚と人々のかかわりも紹介されており、鮮魚店をイメージしたコーナーでは鮒ずしやエビ豆といった滋賀の郷土料理を見ることができます。
そして、琵琶湖の主(ぬし)とも呼ばれるビワコオオナマズを見ることができます!!
ビワコオオナマズは日本の固有種で、淡水魚の中でも最大級の魚です。
ビワコオオナマズの展示は大変貴重なので、ぜひチェックしてくださいね。
ほかにも、ビワマスやギギといった琵琶湖の個性豊かな生物たちも展示されていますので、沢山見てみてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
見ることが中心の博物館とは違い、自分が実際に触ったりしながら学ぶことができるので、子供も大人も飽きることなく展示を楽しめます。
博物館で展示を楽しんだ後は、実際に目の前の琵琶湖へ訪れることで、琵琶湖を2倍楽しむことができます!
また、入場制限がかけられる場合もありますので、早めに行くことをお勧めします。
(混雑状況は琵琶湖博物館の公式Twitterで確認することができます。)
※この記事は2020年8月に行った際の体験談です。(20代後半/女性)