目次
概要
名称
祐徳稲荷神社
所在地
〒849-1321 佐賀県鹿島市古枝乙1855
アクセス
(お車の場合)長崎自動車道武雄北方ICか嬉野ICで降りて、鹿島市内方面へ30~40分
(電車・バスの場合)
JR博多駅から、特急で肥前鹿島駅まで約60分。
肥前鹿島駅からバス・タクシーで約10分。
こんな人にオススメ
御朱印めぐり、御朱印集めがお好きな方
商売繁盛や勝負事を祈願したい方
有名だけど混雑しない神社に行きたい方
にオススメです。
神社は山の傾斜にそって建てられているので、小さなお子さんも飽きにくい境内になっています。
境内から、地上18メートルの位置にある本殿へは、エレベーター(有料。300円ですが何回でも乗れます。乗降記念におみくじがいただけますので、実質無料です。)もありますので、高齢のかたや体に不自由があるかたもスムーズに移動できます。
滞在時間
御本殿のみで、およそ30分程度。
山上にある奥の院までは、山道の階段で片道約20分かかります。
費用
入場料はありません。
アピールポイント
伏見稲荷神社、笠間稲荷神社とともに、日本三大稲荷に数えられる祐徳稲荷神社。
まるで日光東照宮のような楼門、社殿をもつこの神社は、別名、鎮西日光とも呼ばれます。
年間300万人の参拝客が訪れるだけでなく、タイの有名な映画やドラマの撮影場所にも選ばれており、若い世代にはインスタ映えスポットとして有名です。
朱塗りと金を贅沢に使った楼門、本殿は、一見の価値あり。
本殿は、山の中腹に建築され、まるで清水の舞台のように、地上18メートルの高さにあります。
本殿から、山道を登ること約20分で、奥の院にたどり着きます。
山頂に近い奥の院からは、遠く有明海まで臨むこともできます。
神社前の門前町は、古き良き門前町の風情を色濃く残しており、のんびり街歩きに最適です。
楼門から本殿を望む撮影スポット
日光東照宮陽明門を模した正面の楼門から、右手の山の中腹に建てられた本殿を望むことができます。
楼門の左右には、随神が2柱祀られていますが、佐賀県の有名な焼き物である有田焼でできています。
地上18メートルの本殿
境内の右手にある参拝用の階段の上、地上18メートルの位置に本殿があります。
境内から本殿を望む位置は、緑の山に朱色の社殿が映える撮影スポットで、特に外国人旅行客が大好きな撮影スポットになっています。
本殿も、朱塗りの柱に金が贅沢に使用された荘厳な建物で、柱や天井に至るまで、豪華絢爛!
社殿は展望台のようになっていて、社殿正面から背中側へ振り向くと、市内のきれいな景色と日本庭園が美しい境内を一望できます。
結構高い位置にありますので、高いところが苦手な方は気を付けてください。
おすすめは、桜のシーズンです。
きれいな桜があちこちに咲いて、目を楽しませてくれます。
本殿から鳥居の道を上ると奥の院
本殿の脇から、山道を約20分ほど登ると、奥の院があります。
奥の院へ向かい入口の近くは、無数の鳥居をくぐり抜ける道になっていて、絶好の撮影スポットになっています。
途中からは、傾斜が急な石階段になっていますので、十分に注意しながら通行します。
日本庭園と門前町
季節の花が咲き誇る日本庭園も有名です。
特に、紅葉シーズンは、境内の大銀杏の黄色と、燃えるように赤い紅葉が楽しめ、紅葉の名所としても有名です。
神社の正面には、昔ながらの門前町が続いており、昔ながらの風情を楽しみながら、街歩きができます。
春祭りでは、日本中からヴィンテージカー約100台が集まり、自動車愛好家には有名なイベントになっています。
まとめ
日本三大稲荷の中でも、なかなか訪れる機会が少ない祐徳稲荷神社。
佐賀県鹿島市へ行くには少し時間がかかりますが、山の中の荘厳な社殿は、一見の価値があります。
日本だけでなく海外でも有名なパワースポットへ一度訪れてみませんか。
※この記事は2022年5月に行った際の体験談です。