【大阪】自然と都会のいいとこ取り!市街地にある癒しスポット、てんしば

2015年に天王寺公園エントランスエリアと茶臼山北東部エリアがリニューアル工事され、出来た公園です。
「てんしば」という愛称もつけられ、地元の方のみならず観光客からも愛されています。
今回はそんなてんしばをご紹介したいと思います。

概要

名称

てんしば

大阪府、てんしばの入口

所在地

〒543-0063 大阪府大阪市天王寺区茶臼山町5 天王寺公園内

アクセス

下記各駅から徒歩すぐ

地下鉄御堂筋線 谷町線 天王寺駅21番出口
JR 天王寺駅公園口
近鉄 大阪阿部野橋駅7番出口
阪堺上町線 天王寺駅前駅

こんな人にオススメ

広い芝生広場が特徴的なてんしばは、ピクニックするのに最適な公園です。
特に休日は広場でイベントが行われることもあり、多くの家族連れで賑わっています。
周辺にはお洒落なカフェや飲食店、動物園、美術館と多彩な施設もあるのでデートにもおすすめです。

滞在時間

てんしばで散策、休憩しながら食事をとるのであれば2時間が滞在時間の目安になると思います。
しかし周辺の施設も充実していますし、イベントが行われる際は長時間滞在することも可能です。

費用

無料で楽しめます。

アピールポイント

天王寺公園エントランスエリアの愛称は、親しみやすさというコンセプトのもと、『てんしば』と名づけられました。
デザイン性の高さから、2016年にはなんとグッドデザイン金賞を受賞しているんです。
てんしばは都会の中にありながらも、約7,000m²のという広大な芝生広場で自然を感じることができるスポットとなっています。

この芝生の貼り付け作業は地元の大阪市立天王寺小学校の生徒・その保護者の方々をはじめ、緑活ボランティアスタッフによる73名によって行われました。
2018年3月には総入園者数が1000万人を突破するなど、連日多くの方で賑わっています。

大阪の新観光名所となるモニュメント

大阪府、てんしばのOSAKAモニュメント

2019年には関西初となるOSAKAをかたどったモニュメントが新設されました。
幅8.2メートル、高さ1.7メートルの大きさ!
芝生広場の緑にOSAKAの白い文字が映えてとてもキレイです。

大阪では2025年の大阪・関西万博など、世界から注目を集めるイベントが行われるにあたって「近鉄不動産」がこのモニュメントを企画されたとのこと。
SNSを使い世界へ大阪の魅力の発信を促すのが狙いだそうです。

日本一高いビル、あべのハルカスをバックに撮影できることもあり、記念撮影の定番スポットとなっています。

地元大阪産!品揃え豊富な産直市場

OSAKAモニュメントのすぐ近くには「産直市場よってって」というお店があります。
こちらでは地元大阪産の新鮮なお野菜や、果物などがずらりと並んでいます。
お高いのかと思いきや、リーズナブルな価格で販売されていて驚きました!

また、よってって店内にはカフェも併設されており、旬のフルーツを使用したソフトクリームも販売されています。
テイクアウトして目の前に広がる芝生の上で食べることも可能なので、簡単にピクニック気分を味わうことができます。
他にもコロッケなどのお惣菜類も販売されています。

その商品の品揃えの豊富さから、観光で訪れた方だけではなく、地元の方もよく買い物に訪れるショップとなっています。

まとめ

都会の中にありながらも、開放的な空間でリフレッシュに最適なスポットのてんしば。
いかがでしたでしょうか?
天王寺はお出かけスポットが多いエリアなので、合間にふらっと立ち寄るのも良し、周辺施設と合わせても楽しめると思います。
もちろんお出かけのメインとしてガッツリてんしばを満喫するのもアリです。
是非一度足を運んでみてくださいね!

※この記事は2020年9月に行った際の体験談です。(20代前半/女性)