【大阪】令和からふたつ前の時代を感じるディープスポット「新世界」

今回は昭和の懐かしさが残りつつも、外国人にも人気の繁華街「新世界」をご紹介します。

概要

名称

新世界

所在地

大阪府大阪市浪速区恵美須東

アクセス

「新世界」は、大阪の南部に位置する繁華街の一つになります。行き方としては、車と他府県からの観光客なら電車が便利です。梅田から環状線なら新今宮駅で下車して約16分になります。地下鉄の御堂筋線では、動物園前駅で約15分です。

こんな人にオススメ

キタやミナミと異なり、少しレトロな新世界は繁華街になります。イメージ的に、「おっちゃんの街」といった感じですが、近年は若者や女性が足を運ぶ街に変貌しています。基本は、中高年向けになりますが、男性や女性同士デートスポットとしての利用も良い街です。

滞在時間

新世界は、ラフな雰囲気が強い繁華街であり遊びに来た人は、平均滞在時間として2時間から3時間ぐらいになります。ブラブラ探索から飲食店で食事、娯楽店、劇場観覧などが主な楽しみ方です。探索するだけでも1時間ぐらい経過して、街並みの光景に惹かれる観光客も多いです。

費用

現在注目されているスポットの新世界は、お金を多く使う必要はない場所です。大衆的な飲食店で1人1,000円ぐらいになり、娯楽で1,000円といった感じになります。キタやミナミに比べて高級店などもなく、庶民的な店がほとんどになり3,000円あれば十分楽しめるはずです。

アピールポイント

新世界と言えば、やはり「大阪の下町」という大阪らしいディープスポットになります。都心のオシャレ施設とは、一味違う懐かしさを感じる店が目立つエリアです。商店街には、昭和の雰囲気や商品を販売する店もあり歩くだけでも面白い街になります。

大阪らしい浪花の繁華街「新世界」は、外国人に人気

大阪は、東京と並ぶ大都会であり高層マンションや商業施設が多い街になります。他府県や近年は、外国からの観光客が訪れるエリアです。都心の大阪市は、大きく分けるとキタとミナミになりますが、ミナミを少し南に行くとディープな繁華街「新世界」があります。この名称は、大阪から関西、全国区へと轟くほどです。

新世界は、人によっては「治安が悪い」「危険な街」とイメージするケースがあります。しかし、実際は、看板などが派手で目立つだけで誰でも気軽に訪れるスポットです。若者から女性、カップルなど、「1度行って見たい」と、興味を持つ人も増えています。雑誌やテレビで取り上げられる事も多く、「大阪らしい街」として新世界は活気があります。まず、魅力は、やはり個性的な店や建物が挙げられ面白いです。

大阪の東京タワーと言われる「通天閣」は、新世界のシンボルとして1度は登って欲しい建造物です。5階には、展望台があり大阪市内から神戸の六甲山まで見渡せます。大人は、700円で観覧できて落ち着くスポットとして観光客にも人気です。また、5階の展望台には、「ビリケン様」が置いてあり若者に受けています。ビリケンは、アメリカから伝わった神として日本の至る所や通天閣で拝められているようです。顔の表情が面白く、観光客は写真で撮る光景も目立ちます。

大阪の新世界にある串カツ屋、だるま

また、新世界と言えば、「串カツ」が挙げられ飲食店が多く存在します。店構えはシンプルになり、大きな文字で店名が書かれた暖簾が掲げられている感じです。1本の値段は、105円と安く種類が豊富にある店もあります。名物の「ソース2度付け禁止」は、ほとんどの店の注意事項です。これを目当てに、新世界の串カツ店へ食べに来る人も多くいます。その他、商店街の「ジャンジャン横丁」「スマートボール」「射的場」など、遊べる娯楽もいくつかあります。懐かしさを感じたり、温泉街しかないような娯楽をすれば「来て良かった」と感じるはずです。新世界は、古き大阪が残っているディープなスポットになります。

まとめ

新世界へ遊びや観光で訪れる人は、予め雑誌などで調べておくとスムーズに行けます。しかし、夜は、少し治安が悪く感じる事があるので昼間が滞在するベストな時間帯です。新しいビルが立ち並ぶ大阪市内において、新世界は昭和が残る街として魅力がいっぱいです。

※この記事は2019年1月に行った際の体験談です。(40代後半/男性)